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高額療養費制度の考え方
高額療養費制度って高額な治療費がかかっても多額のお金を支払わなくていい制度ですが、 巷にはがん保険や障害保険(自分が怪我したとき)などがあります。 保険は費用のことを考えると安いものではありません。 そのような保険費用をためておいて、 いざというときには、高額療養費制度を利用すればそんなに出費はかからないと思うのですが、 何か制度のことを勘違いしているのでしょうか? (還付される治療がそんなに該当しない?など)
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質問者が選んだベストアンサー
高額療養費制度によって、医療費の個人負担は、 年額60万円だとしましょう。 (この際、細かい計算は無視しましょう) 質問者様が、現役世代だとして、 年額60万円と考えると大したことないとも思えます。 でも、1年間、仕事ができない状態で、 会社は、雇い続けてくれますか? 自営ならば、収入が続きますか? 年収何百万円の収入があるからこそ、60万円は大したことない のですが、その収入がゼロになる、半分になると考えた時、 60万円の重みはまったく異なってきます。 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000037517.pdf また、差額ベッド代、入院食事代などは、この60万円に 含まれていません。