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Windows10でのハイレゾ音源再生について
- 最新のWindows10シリーズは、ハイレゾ音源を再生できるFLACにも対応しています。
- 一部のSONY製のPCでなければパソコンでの音源再生は難しいと言われていますが、実際のところはどうでしょうか?
- この質問に詳しい方、ぜひご意見をお聞かせください。
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ハイレゾ音源のファイル形式はいくつかありますが、OSが対応しているかどうかというより、対応しているサウンドデバイスを載せているかどうか、そしてハイレゾ音源対応のアプリ(プレーヤーソフト)をインストールしてあるかどうかによります。 サウンドデバイスはDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)と呼ばれるものが必要になりますが、デスクトップ型PCに内蔵するタイプより、USBで外付けにするものが多いように思います。VAIOシリーズですとノート型だと思いますので、内蔵されているとすればオンボードで載っていると考えざるを得ないんですが、デフォルトの仕様でそこまでオーディオにこだわったPCは考えにくいようにも思えます。型番がわからないと何とも言えないところではありますが。 USB外付け型DACは数千円の手軽なものから数十万円の高級品までいろいろ出ています。ですが、個人的には手頃なものでいいんではないかと思います。手頃なものの音質で満足できない場合は、DACの高級品を求めるより聴く環境がオーディオ鑑賞に適していないことを問題視すべきでしょう。 ハイレゾファイルはCDの音質と比較すると理解が容易です。CDは音の波の高さを16bitで分解しています。つまり約6.5万の目盛りで表しているわけです。ハイレゾの場合24bitつまり約1677万で分解するものがあります。更に高級DACだと32bitつまり約43億という細かい目盛りを持つものもあります。このbit数を「量子化ビット数」と呼びます。 一方、1秒間に何回波の高さを測定するかというのを「サンプリング周波数」といいます。これには2系統あり、44100Hzで行っているCDを基準にしたもの、CDよりあとに始まった衛星による音楽配信で使われた48000Hzを基準にしたものの2系統があります。 これを倍々していきます。CD系統は88200、176400と伸びていきます。衛星系統は96000、192000、384000と伸びていきます。 個人的には、24bitで192000Hzの音が出せれば十分だと思っています。それ以上の音を聴きわけられるほど人間の耳は鋭敏ではありません。 なぜこんな話をしたかというと、DACが対応しておりパソコンに十分なマシンパワーがあれば、44100Hz16bitのCDの音からハイレゾレベルのデータ量に匹敵するデータを生成して自動再生することが出来るからです。アップコンバートという技術です。この場合、PCを高級CDプレーヤーとして使用することが出来ます。 これが出来るという場合にも、CDクオリティの倍々、つまり176400Hzまでしかできないものと、CDの波からいったんアナログな波を仮想して、それを192000Hz、384000Hzで量子化し直して再生できるものがあります。当然、後者の方がマシンパワーが必要です。 CDを同時に再生するものでなくても、CDから1回ハードディスク内に音声ファイルを吸い出し、それをアップコンバートして保存しておくためのソフトというのもあります。同時に再生するよりマシンパワーは少なくてすみますが、保存しておくためのHDDの容量が必要になります。 いずれもフリーソフトで出てますので検索してみるといいと思いますよ。
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- kimamaoyaji
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Windows10で現在DXD(386KHz/32Bit)とDSD256(11.2MHz)の再生をして音楽を聞いていますが。無論PCだけでは無理です、DSD512対応のDSP内蔵DAC等がUSB接続で必要です、PC内蔵の場合はPCのスペック次第ですが、Win8のものは192KHz/24Bit(ブルーレイ規格)には対応しています、つまりCore i世代のPCは全て対応しています、AMDなら880Gのチップセットは大丈夫です、それ以前は確認していないので判りません、たいおうしていなくてもUSB DACを使えば問題無いです。 SONYだけ?だとするとDSDの事じゃないでしょうか?それでもDSD64(2.8MHz)まででDSD128やDSD256対応はほんの一部だけで、USB接続の機器を使うのが一般的です。 なおDSDに対応させるのはASIO対応のオーディオデバイスでDSP搭載の物が必要ですソフトASIO(ASIO4ALL)を使う方法もありますがDSD256クライスになるとCPUスペックがかなり高くないと音飛びをします、MP3で一番高いビットレートが320KHzbpsですがDXD(386KHz/32Bit)やDSD256は16Mbpsという50倍多い情報を処理することになるので、単純にCPU負荷が50倍になる、しかもASIOの演算もDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ、信号用専用CPU)が処理するのでないのでその分もCPU負荷が増えるので、100倍近い性能が必要になるからです。
お礼
御多忙の最中(さなか)、わざわざ どうも、有り難う御座いました…!!! 【心から、感謝!】です。
- nijjin
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windows10そのものが・・・というより再生ソフトと再生するハード(USB DACなど)が対応していれば再生できます。 Windows 10のオーディオ機能をチェック。DAWの「MMCSS」対応に注意 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20150803_714684.html Windows 10にONKYO DAC-1000 のUSBドライバーをインストールする (暫定版) http://www.ipentec.com/document/document.aspx?page=hardware-install-driver-onkyo-dac-1000-windows-10-temporary まだ各社正式なドライバーを開発中のところが多いようですから本格的に使えるようになるのはもう少し先かも・・・
- ada-596-3n
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別に『10』じゃなくても、 Media Go で再生出来ますけど<ハイレゾ。
お礼
不器用なわたくしの為に、わざわざ どうも、有り難う御座いました…!!! 本当に【心から、感謝!】であります。