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暗室に必要な道具は?

大学の写真部に所属しているのですが、暗室が長年放置されています。これから使いたいと思っているのですが、見た事もない道具でその道具は使えるかも分かりません。 そこで、使えない暗室の道具を新しく買い直したいと思っています。 とりあえずはフィルムの現像をしたいと思っていますので、 フィルムの現像で必要なもの。 暗室で必要な道具。 暗室初心者に何かアドバイスを下さい。

みんなの回答

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.4

最初はちょっとしたことで経験者に聞くとすぐわかることも多いので暗室に精通した先輩などに連絡がつくなら手ほどきを受ける会を持つと良いと思います。無理なら何か入門講座のようなのを探されてはいかがでしょう。 まずは暗室が本当に暗室かを確かめます。ダメでしたらダークバッグの中に手を入れてフィルムをリールに巻きます。 白黒フィルムのタンク現像だとして 1小型タンク LPL 2.ステンレスリール   LPL (ベルト式はお奨めしません)  既出のように、暗黒中できちんと巻けるかどうか練習しておきます。暗黒中で巻いて照明を点けてミスが無いかを見てチェック。もちろんフィルムはダメになりますが練習用として犠牲にします。私も最初の一本は失敗しました。自動巻き込み式のもありますが私は使ったことがありません。 3.ペンチと鋏。ペンチはパトローネを壊すのに要る。ベロ出し器より早い。鋏は無くてもフィルムは切れますが、現像後ネガケースに入れる時どうせ使います。 4.ポリ製計量ビーカー1.2リッターと2リッター用 現像液用と停止液・定着液用 5.現像液貯蔵用ポリボトル フィルム用 茶色いやつ 6.定着液貯蔵用ポリボトル印画紙用とフィルム用 7.時計かタイマー 8.温度計(!重要です)  現像は現像液の濃度より温度に大きく影響を受けます。 9.撹拌棒 10.乾燥する場所(乾燥機はあれば良いけど無くても好い) 11.乾燥用のクリップ(専用品がある、洗濯ばさみでも代用可能) 12.密着用ガラス板(無反射ガラスではない、ただの厚いガラス) 13.引き延ばし機 14.引き延ばし機タイマー。無ければ秒針付きの時計。 15.多階調印画紙を使う場合は専用フィルターとそのホルダー(引き延ばし機にセットするための物、無ければテープなどでどこかに留める)。号数紙はフジにありますが、たぶん最初は号数紙の方が楽。 16.密着焼チェック用ルーペ 17.密着焼用バット 3つ+1(二重にして現像液温調整するため) 18.水洗用の水槽、サイホン 19.薬品: 現像薬 停止用酢酸 定着薬 水洗促進剤 水滴防止剤(ドライウェルまたはAgガード) 水滴除去用のスポンジは使わない人も多い 以下プリント用 20.セーフランプ(暗室灯)“多階調印画紙用フィルター付きのもの” 重要!  プリントは濃度をチェックしながら行います。未露光の印画紙の切れ端を用意して、暗室灯下にどれくらい置いたらかぶるかを最初に調べます。暗室灯の考え方としては、かぶらないぎりぎりに極力明るくする。 21.引き延ばし用レンズ(密着焼だけなら無くてもできる) 22.引き延ばし機にフィルムを載せるためのネガキャリア(無ければガラスで挟むか自作する) 23.イーゼル(印画紙を固定する物、密着焼には要らない) 24.バット4つ 25.ピンセット3つ(古いのは印画紙に汚れがつくので竹ピンでしたら新調した方が良いです) 定着用のは定着専用とする。 26.水洗槽 27.水洗サイホン 28.洗濯ばさみと干す場所(レジンコート印画紙用) 他にデータをメモしておくノート 写真は科学技術の部分が不可分にあります。いつも同じ条件で一定のネガを仕上げることは仕事を楽にします。 全部揃わない場合はその道具の目的を考えて代用できるものや方法を考えれば良いでしょう。 http://www.geocities.jp/yoichiro246/workshop2002.1.html フィルムについての基礎知識 ダヴィッド社「写真技術ハンドブック」

  • demio
  • ベストアンサー率13% (200/1473)
回答No.3

たとえ昔でも使っていた道具があるなら、何があるのかしらべましょう >>見た事もない道具でその道具は使えるかも分かりません  これだけは誰にも何もわかりませんから誰も答えられません フイルム現像で必要なのは現像タンクとダークバックぐらいです、現像液を入れる容器はコップで保存はペットボトルで暗いところに置けばいいです現像時間をみるのも目覚まし時計でいいし、フィルムの乾燥はたこ足のような物干しでおもりも洗たくばさみにおもりをつければいい、 それよりもデジカメ全盛のこの時代に現像液の薬品(代表的なのはコダックD76)、引き伸ばしするなら印画紙や印画紙用の現像や定着液の薬品が手に入るかどうかのほうが重要だと思います ところで暗室作業なのでモノクロ(白黒)写真のつもりで書きましたが、もしもネガカラーフィルム(ごく普通のカラーフィルム)を思っているならば、道具があったところで無理です、たとえプリントまでできても汚い色がついた寝ぼけた写真ができれば良いほうでなので写真の上達にはならないと私はおもいます

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7995/21381)
回答No.2

写真の「現像」だけなら、「現像タンク一式」と「薬品一式」に ↓のような「ダークバック」があれば暗室なんぞ不要です。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00LUH6VAA 一般的に暗室でする作業は、「ネガ」を「印画紙」に焼きつける 「引き延ばし」になります。この場合必要になるのは「引伸機」に 「現像パッド」ですね。フィルム現像とまったく違う機器です。 この辺は、この辺りを見るといいかもしれません http://www.asahi-net.or.jp/~wn5t-kg/photo/ansitu.htm

  • mac1963
  • ベストアンサー率27% (841/3023)
回答No.1

フィルム現像の場合 現像タンク-タンクにはフィルムを入れる専用のリールがセットになっています 薬品一式-モノクロの場合でも現像液と定着液は最低必要です 薬品を保存する容器-通常は光を通さない細口の容器を使用します 現像時に温度を一定にするためのバットなどと温度計 廃液を入れるもの このくらいあれば現像は可能です 何が足りないかは見てみないとわかりません 暗室で現像タンクにフィルムを装着する際に失敗することがあります 明るいところでいらないフィルムで練習を重ねてください

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