ガイド本やサイトについては私がチョッと検索しただけでも色々出てきたので、ご自分で探してみてください(すでにされたと思いますが)^^
いっぺんに全ての行程を実行したり、機材を揃えたりするのは大変なので、簡単なことから始めたらよいと思います。取り敢えずモノクロフィルムの現像から始めてみては如何でしょう。
実はフィルムの現像だけなら暗室が無くてもダークバック(光を遮断する袋状のもので手だけ差し込んで作業する)を使えば出来てしまうんですが、せっかく暗室があるので活用しましょう。
最低限必要なものは現像タンク、現像液、停止液、定着液、温度計、計量カップ、ストップウォッチと言ったところでしょう。
暗室を閉め切って真っ暗な状態(この場合は赤い暗室灯も点けられません)でパトローネからフィルムを引っ張り出して切り離し、現像タンク内のリールにフィルムを巻付けてからタンクの蓋を閉めます。あとは明るい状態でも作業できるので、ガイド本などを参照して進めてください。
手探りでフィルムをリールに巻付けるのは中々むずかしいので、一本フィルムを犠牲にしても明るいところで練習した方がよいでしょう。
仕上がったネガはフィルムスキャナで取り込んで、お手軽にデジタルプリントという手もあるし、本格的に印画紙への焼付け、現像に進むことも出来ます。デジタル全盛の世の中ですが、銀塩写真にはそれなりの味わいがありますね^^
お礼
とても参考になりました。丁寧な回答に、とても感謝します。 本当にありがとうございます。