写真の現像

質問

昔、フイルム写真のころは、カメラマンと呼ばれる人たちは自分で暗室で写真を現像していて、それも腕前の一部だったと思いますが、現在のデジタルカメラの場合、現像はカメラ屋さんにおまかせなのでしょうか。
教えていただければ幸甚です。よろしくお願い申し上げます。

回答No.4

seibido · ベストアンサー

白黒（B/W）は自家現像・自家プリントしてましたけど、銀塩だってカラーはほぼラボ（現像所）任せでしたよ。せいぜいネガカラーからプリントをやるくらい。
C-41（ネガカラー現像）は・・・どれくらいの人が自分でやってたんだろ。リバーサル（外式のE-6、内式のK-14）は、ほぼ自分の手でやるのは不可能（絶対できないワケじゃないけど・・・行程が複雑で一定クォリティを保つのが、非常にハードルが高い）です。

そういう意味では、実はデジタルの方が自由度は高いんです。
RAWでカメラで記録すれば、RAW現像ソフトを使ってPC上で暗室作業ができます。AdobeのLightloomとかDxO、日本製ソフトだとSylkypixなど。カメラメーカー謹製の無償ソフトなら、NikonはCapture NX-D、CanonならDPPなど。
一眼レフやレンズ交換式ミラーレスのカメラ、一部高級コンパクトカメラなどではRAW撮影（記録）ができます。

が・・・今のカメラはカメラメーカーが頑張って（しまいすぎて）いるので、JPGで記録すればそれなり以上に綺麗に記録できます。

あとは、「どこまでが現像でどこからが加工なのか」の問題が、いまだに付きまとっています。
先日も、どこだかのフォトコン？で「その時間にそう写るはずはない」というクレームが、受賞後にあったというニュースを目にしました。
合成なのか、多重露出なのか、多重焼き込みなのか。デジタルは、非常に曖昧です。

ただ、PCを使ったRAW現像をやってる人は居ますよ。

お礼

確かにカラーは昔も自分では現像してなかったですね。
現在の方がRAW現像ソフトでもっと自由にできるようになったわけですね。
それにしても、jpgは知っていましたが、RAWとかRAW現像とかは知らなかったので、大変ためになりました。ありがとうございました。

回答No.5

KGS

私が写真を覚えたのはカラーからで、それ以前の黒白から始めた人は自分で暗室で現像していたみたいです。

カラーも現像できないわけではないのですが、ハードルが高いのと印刷原稿としての依頼が多かったので、リバーサルフィルムに移行して行ったため現実的でなかったです。

リバーサルフィルムというのは、ネガフィルムと違って色が反転していないスライドとして帰ってきます。
色が鮮やかで、グラビアなど写真雑誌などはほとんどリバーサルです。

デジタルが主流の現在では、プロはほとんどRAWで撮影します。
RAW現像といってPCで写真を修整したり合成したりします。
デジカメやスマホで写真を撮ると、カメラやスマホの中のCPUでJPEGに変換されます。
JPEGに変換した方が容量を圧縮できて枚数がたくさん保存できるからです。

JPEGは欠点もあって、圧縮されたファイルで非可逆圧縮といってデータをところどころ抜いているので、JPEGのファイルを使って修正や合成作業を行うと変色したりノイズが出たりするので、プロは何も手を加えていないRAWを使用します。

ということで、現段階でプロでカメラしている人で現像をカメラ屋さんに、と言う人はいないと思います。

お礼

なるほど。jpgの欠点は重要ですね。詳しくありがとうございました。

回答No.3

chachaboxx

ある意味メーカーラボにお任せ　というか、適当な露出や色合い・ホワイトバランスの写真データを如何に大きく修正せずにそれなりにキレイに印刷するかがラボの腕の見せ所になります。

お礼

なるほど。よい業者だとおまかせでできるということですね。自分の作品とメーカーラボとの相性もありそうですね。ありがとうございました。

回答No.2

tzd78886

デジタル写真は銀塩写真と全く違うものですから、何を持って現像と呼ぶのかは人それぞれでしょう。暗室なども要らないし、パソコンとプリンタとソフトがあれば誰にでも写真は印刷できますし、印刷しないのであればデータのままで送信もできます。

お礼

パソコンで濃淡とか自分でやるわけですね。カメラマンといえどもパソコン技術が必要になってくるんですね。ありがとうございました。

回答No.1

mpascal

デジタル一眼等では、ＲＡＷデーターで撮影して、パソコン側でソフトで現像に似た処理をする場合もありますね。

お礼

あっそうか。パソコンでいろいろ操作できるんですね。
ありがとうございました。