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真空管アンプの出力真空管を交換する目安をおしえて
6L6 PーPの真空管式ステレオパワーアンプを使っていて、歪を感じるたびにバイアス調整して使い続けています。 最近音が変わってきて、真空管試験器で6L6を調べてみましたら、相互コンダクタンス Gmは定格の5600μA/Vに対し5500μA/Vあるのですが、プレート電流Ipは新品時で無信号時72mAに対して29mA(約40%)しかありません。使用した真空管試験器はAVO CT160です。 そろそろ交換したほうがいいのでしょうか?
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再び iBook-2001 です♪ コメントを頂き、ありがとう御座います。 測定面の状況としては、充分に良い環境を構築されているようですので、今までの調整やその手順等、おそらく、モンダイは無く、正しい運用、むしろかなり良い運用をされて来たのだろう。と想像致します。 さて、読み返してみました所、他の回答者様へのコメントに、バイアス電圧が半分以下の部分が有るとの事。 これは大いに気になるポイントですねぇ。 むしろ、適正範囲からズレた電圧バランスによって、6L6の1本が早期に劣化した。と言う可能性も少なく無いと思われます。 P-P構成の場合、2本がペアに成って相互動作しますので、両方が同じように劣化してくると、普段から聴いている場合は音の変化に気がつきにくいのですが、片側だけ動作が変わると、比較的音の変化に気付きやすい。 おそらく、この変化を見逃さず(聞き逃さず?)、敏感に感じ取ったからこそ、いろいろ測定等を行ないながら、なんとか使い続けて来た。という状況だと思います。 ペア管を入れ替え(差し替え)てみて、球にまつわる結果に成るか、球を替えてもソケット側にまつわる結果と成るか、一度確認されてみた方が良いと思います。 球の入れ替えで、問題箇所が変わって来るだけであれば、劣化した球が原因と考えて、交換する事でほぼ完全に正常動作となると思われます。 しかし、回路側にも何らかの問題が有るとすれば、新しい球に交換しても、一部だけアンバランスな動作と成って、調整出来る範囲でなんとかゴマカス、という使い方に至ってしまうと思われます。 管球アンプは基本的に高温となりますので、コンデンサーや抵抗器の劣化が比較的速い。という傾向に有ります。 放熱/斜熱などの部分は回路図では判りません、実装技術という範囲で、熱く成りすぎないようにしています。 それでも、十年、数十年と使っていますと、どうしてもドコカのパーツ劣化が許容範囲を超えてしまい、イツカはパーツ交換が必用と成ります。 全てをバラして、各パーツを測定する、、、というのは、ほぼ非現実的です。 抵抗器であれば外観的に焼けているようなら疑います。 コンデンサーは外観で判るのは膨張、液漏れくらいで、外観的には問題が無さそうな場合でも内部の化学薬品が変化(劣化)して、正しい容量とは大きく違っている、という事もあります。 特に、熱がこもりやすい、輻射熱が当っている部分等のコンデンサーは、一応疑って視てお良いでしょう。 昔の立体配線を行なった管球アンプの場合、抵抗器やコンデンサーのリード線を最短にせず、充分な余裕度を持たせた接続としている事が多々あります、これは真空管ソケット等から伝わる熱を、長めのリード線で空冷し、パーツ内部への熱を減らす。という非常に昔から行なわれた手法ですので、パーツがグラ付いて振動する弊害とのバランスから、実装(組み立て)のテクニックとして割と重要なポイントだったりします。 よく、ケーブルやパーツによる、わずかな音の差をアレコレ話題にする人も居ますが、同じケーブル、同じパーツでも固定したりナニカを巻き付けたりして、振動状態が変わる事で音の印象が変わる。という事例が多々報告されています。 がっちり固定すると、音が固くて聴き疲れするとか、防振材等で対処しすぎると無難な音だけど元気が感じられない、つまらない音と感じられたり、、、何事も「過ぎ樽は、、、」って事でしょうから、かれこれ百年になろうとしている真空管技術の先代が編み出した実績を、むやみに変更せず、先達の常識を上手に活用して、それなりの修理、調整で、長く楽しまれた方が良いと思います。 なお、6L6属は今でも大量消費され、製造されていますので、入手はしやすい管種の一つですね。 ギターアンプ/ベースアンプなどで、多用されています。そして限界を超えた歪んだ音を多用するミュージシャンも多く、年に何度も球切れで球交換をする人も居るとか。。。(苦笑) まぁ、エレキ楽器はアンプの歪みも特徴的な音色として活用しますから、私達のようなリスニングオーディオとは違った世界観も有るのです。 おかげで、ギターアンプ等に作用された管種は、どの時代でもドコカの国のドコカの工場で、同等管が造り続けられ、販売され続いている。という恩恵が有ります。 なお、6L6属はバリエーションも豊富なんで、回路時定数で好ましい運用が出来るグレードを選択しませんと、あれれ?? って事もあります。 (ヘタに、ハイパワー対応化した同等管などは、中身は違う管種の構造でうたい文句のハイパワーを得るための最適回路時定数が違うため、一応使えるが通常よりも残念な結果に、という物も有るので、、、、おそらく充分ご存知だとは思いますが、念のため。) P-Pアンプは、2本の球で同じ信号を扱いますので、少々割高ですが「ペア管」として、測定選別された物を求めるか、測定器をお持ちですから安価な物を6本/8本と購入し、ご自身で選別されても良いと思います。(特性が近い物同士をペアとし、残りの球の特性が近い物同士をペア管のスペアとして保管されても良いでしょう。) ご健闘をお祈り致します。(がんばれ~~♪)
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- pokke3110
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アンプというのは音楽を楽しむためのものですから、音が変わった(悪くなった)と感じるようになったのであれば少なくともその目的を達成できなくなっているわけで、測定結果の如何に関係なく交換してみるべきでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃるとおりですね。ありがとうございます。 音が変わっても、調整してやると、私にとって心地よい音になるので、 友人からは普通そこまで使わないよ、交換したらとは言われていますが、 調整しても修復できなくなるまで使うことにします。
eb・eg1・Rkが分かりませんが、バイアス調整の狂いではないですか? 6L6GCの場合は。 eb 360V eg1 -18V Rk 250Ω 18V÷250Ω=0.072mA 360V-18v=342V 342VХ0.072mA=24.6w ppmax 6L6GCPPmax30W 参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。 表示したのは、CT-160での真空管測定時の数値で、 Ep=250V、Eg2=250V、Eg1=-14Vで計測しています。 アンプは自分で作ったものではありませんので回路はわかりません。 大音量で音楽を聴くことも無く、スピーカー効率が高いためたぶん微小出力しか使用していないと思います。 そのため、グリッドバイアス電圧は、本来の調整値は各22.5Vですが、現在1本は10Vを切ってます。 そのことを友人に話すと、もう交換したほうがいいのでは・・・と言われ、相談させていただきました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 真空管が一般的だった時代は、電球と同じように真空管もショウモウヒンで、気を使う人は一定期間で交換、気にしない人は音が出ない等のトラブルが有れば交換。という状況だったと思われます。 「歪みを感じるたびに」 すごいなぁ、、、普通は歪み率2%が、歪み率4%になっても、ほとんど変化を感じ無い人が多いのですが。。。。 とは言っても、徐々に変化するので、歪みの量的変化を直接では無く、音の変化として感じ取っている。という極少数のオーディオマニアックは間違いなく存在します。 この種の「感性が繊細」という人には、技量が有れば御質問者様同様に調整を自分で行ない、技量が無くても財力が有ればメーカー等へ頼んでメンテナンス等を行ないます。 現代は同等管を多様な国の製造工場で造っていて、同じ管種でも実際に音を聴くと違いを感じる事も少なく有りません、同じ販売ブランドでも時期により製造工場、製造国が違う事も有る為、パワー管の交換は、値型印象の音が得られるかもしれない。という考え方で試した方が、オーディオ的には楽しめると思います。 (交換後に、「前の方が良かった」と思っても、半年後には「コッチの管には違う良さがあるなぁ。」と思えたりする事も有るから、面白いのですよぉ。) なお、ギターアンプ等に使う場合、最大の負荷をかけて使い潰す事が多く、この場合は文字通り、「消耗品」として、気に入ったロットの球はスペアを所有しておくのが良いと思います。(ライブの最中に焼き切れたら、どうにも出来ませんが、リハーサル等の時に問題が出たら、スペアを準備しておく事で本番を迎えられますからね。)
お礼
ご回答ありがとうございます。 アンプの音が歪んだとき・・・というのは聴感で判断したわけではありません。 言葉足らずで申し訳ありません。 アンプが音がおかしいと思ったとき、 アンプに日本ビクターのSEA-66というグライコのピンクノイズ出力をINPUTして、 補聴器メーカーのリオン製の、相当古いSA-73という2ch入力の騒音計に、 INPUTとアンプのOUTPUT(出力にダミー抵抗をつけたときの抵抗の両端の電圧)を表示させて比較しています。 こんなことをしているせいか、低音域から高音域までバランスよく平均的レベルにあるアンプのほうが良く思えたりしてます。
お礼
実は、現在使用している真空管は米国GE製6L6GCでとても気に入った音質ですが、 すでに交換用として購入済みのロシアTUNGSOL6L6GCクワッド (別のエージング機能付きチューブチェッカー(TC-2)で96時間エージング済み) と数日交換したことがあったのですが、どうも低域の音質が気に入らず 元のGE製の6L6GCを使い続けてしまっているところです。 なお、この真空管アンプは固定バイアス(ボリュームでバイアス調整する式)です。 私のマッチング方法は、真空管試験器等でも使用する、電流測定ターミナル付きソケットセイバー を実機装着して、そのソケットに6L6GCを装着しカソード電流を4本とも同一に調整 しています。 むろん自己バイアスのアンプ(Rk付き)の場合は、ペアチューブを挿してバイアス電圧の誤差が数%以内 であることを確認する手法をとっています。 もうちょっと、GE製6L6GCで粘ってから、TUNGSOLに交換します^-^