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童謡「赤い靴」をみんなどう解釈していたのか

赤い靴はいてた女の子、のあの歌ですが、由来は前出の質問で納得しました。 ただ、子供の頃聞いて思った解釈は人それぞれ違うのでは、とそこが知りたいです。年代によっても違うような気がします。 私の場合:年代:初代ウルトラマンを喜んで見ていた頃=30代後半 異人さんに連れられて、というのをどう解釈しても「悪い外人にさらわれて行ってしまった」という風に解釈してしまい、女の子はきっと辛い苦しい目にあってしまう、とすごい悲しい曲に感じていました。周囲の大人が「そうは限らんだろう」と言ってもしつこくそう思い込んでいました。 みなさんどうなんでしょう???こんな解釈は私だけ??? どれが正解ということもないのでポイントはフィーリングで入れさせてもらいますが、良かったら教えて下さい。

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noname#68284
noname#68284
回答No.2

25歳女性です。 曲調が暗いから怖い歌だと思っていたようで・・・小さい頃は、赤い靴を履いた女の子が20人くらい船の暗い部屋に閉じ込められていじめられているいるイメージで聞いていました。(何で・・・?) 女の子のお母さん達は、子供が好きじゃないので、 異人さんがやってきて子供を誘拐して行ってもしらんぷりしているという設定。 異人さんのイメージはなぜか老ジェントルマン・・・。ホントに何で? 言われてみれば、お金持ちの伯爵とかに引き取られて幸せになるというような解釈もできますね。 あと、「さっちゃん」も奴隷として売られていってしまうのかと思っていました。 童謡→古い→怖いと思っていたような気がします。 だって「金魚のお昼寝」とかも怖かった・・・。 子供の頃って、古い歌はなんだか意味が深くて怖いものだと思っていた私です。 でも、「青い目のお人形」は怖くなかったなぁ・・・。 「かわいい日本の嬢ちゃんよ」という部分で許せたのでしょうか(笑)? 戦争の意味も知らなかったし、セルロイドの人形も見たこと無かったので、 キャベツ人形みたいなのをイメージしていました。

tnytnytnytny
質問者

お礼

むむむ、25歳でこの解釈とは・・・。ひどく親近感を感じてしまいます。 ことほどさように、童謡のパワーにはおそろしいオーラを感じますね。 「青い目のお人形」では恐怖心を抱かなかったのも私も同様です。ハイな調子ですからね。 老ジェントルマン、それも私、近いです。けしておっかない、犯罪者みたいな外人をイメージしているわけではないのに(当時の来日している外人と言うと金持ち、ってイメージがあって)でも可愛がられるだろうとはけっして思えない・・・。これはなんなんでしょうね。

その他の回答 (8)

  • sieg
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回答No.9

私の感性は全く変なのか、皆さんと全然違います。 まず、赤い靴を履いてたというところから、かなりハイカラな生活を想像してしまいました。その子が異人に連れられていく、そこから、この子はそもそも外交官か何かの子供で、家にはいつも外人がうろうろしている、そんなお家で育ったということかと思ってました。だから、そのつれてった異人さんも良く知った人で、親に頼まれたか何かで、近くの自宅に帰ったのかと思ってました。哀しい調べはそれを見ていた男の子がやっぱりあのこは高嶺の花で、俺達と住む世界が違うという悲しみを表現しているのか、と思ってました。 かなり変ですか?

tnytnytnytny
質問者

お礼

なるほど!そうもとれますよね。というよりその方が現実的です。悲しい曲調は女の子の今後を予見させるものではなくて、男の子の気持ちであると。 外人がウロウロしている状態など想像もつかなかった私の子供時代(道で外人に遭遇すると「うわー、外人やー!」とみんなで指を指していた時代)にはとてもそういう発想はできなかったです。新鮮な解釈、ありがとうございました!

  • solar
  • ベストアンサー率17% (29/165)
回答No.8

小さな子供に「偉人さん」という言葉は理解できず、私も「ひいじいさん」と歌った1人です。 でも悲しげなメロディーから、事情があって両親と暮らすことができず、おじいさんに貰われていく可哀想な女の子の歌だと思っていました。 大きくなってからは、女の子も実は異人さんで、その美しさに恋い焦がれた少年が「あ~あ、帰っちゃった・・・」と悲しんでいるのかとも考えました。 私、2番の歌詞知らないんです。皆さんはフルコーラス歌えるのかな?こんなに短い1番の歌詞だけでも様々な解釈があるのだから、未だに勘違いしているモノがあるかもしれないですね。 Sarukanさんのおすすめサイト、私ものぞいてこよ~っと。

tnytnytnytny
質問者

お礼

なるほど!女の子も異人さんかと思われたのは、2番をご存知ないからですね。この歌のラストでは、「今では青い目になっちゃって・・・」という歌詞が出てきます。この部分も、子供心にひっじょーに怖く思えた部分です。 今では外人になりたくて金髪にしたり青いコンタクトを入れる人もいるらしいですから、今の子供はそんなに怖いとは思わないかも。 ありがとうございました!

noname#116869
noname#116869
回答No.7

童話絵本でも読んだように思いますが、ドナドナ同様、詩もメロディ-も悲しいイメ-ジですね。他でも赤靴はあまりいい風に書かれてないような気がします(この童謡の影響かどうかはわかりませんが)

tnytnytnytny
質問者

お礼

そうですね、赤い靴、で思い出すもう一つの話は、赤い靴でダンスを踊るのが好きで、喪中にさえ踊ってしまった女の子が神罰を受けて、最後には足を切り落としてしまうという怖すぎる話。そのお話の影響も、子供の頃この歌が怖く聞こえた原因かも。ありがとうございました!

  • nabayosh
  • ベストアンサー率23% (256/1092)
回答No.6

よくあるのが「ひいじいさんに」だと思う人がいるというネタ。 結構そう思っていた人が多かったりするから驚きです。 僕はやはり異人さんが悪い外人さんだという風に思ってしまいました。 「連れられて」という「受け身よりも被害のイメージが強い語」と、「行っちゃった」の「ちゃった」という「去らないでほしいもの、行かないでほしいものが叶わないという悲劇的な言い回し」に原因があるんだと思います。 歌も、ラシドレミーと、短調の3和音をそのままなぞるところから始まるので、非常に悲しいのです。 このやりきれなさがそういうイメージを与えたんだと思います。 20代前半で、横浜に近いところに住んでいる男からでした。

tnytnytnytny
質問者

お礼

そうですよね、「行っちゃった」って言われると、とってもとりかえしのつかない何かがあるような気が。私の子供の頃は年寄りが「子盗りにさらわれるから遅くまでウロウロしてるんじゃない」と子供を脅していたので余計にそう思いました。「香港に売られるぞ」「サーカスに売られる」とか似たような表現も沢山ありました。 だから、そういった脅し文句はあまりなかったであろう、若い世代はそんな解釈はしないのではないか、という推測をしたのですが、そうとも言い切れないですね。あの曲調にはもともと子供の心細さをそそるパワーがあるような・・・。 ありがとうございました!

  • momyu
  • ベストアンサー率30% (12/39)
回答No.5

余談なのですが、うちの姉はその曲の歌詞を・・・ 「い~じ~さんにつ~れられ~て~・・・」(良いじいさんに連れられて) と、いい歳になるまで勘違いしていました。だから幸せなんじゃない?って私に 言ってたことがあります。(笑)

tnytnytnytny
質問者

お礼

異人さん、という単語がもうポピュラーでなくなった世代かもしれませんね。 いいじいさん、とは勘違いの多い私も思いつきませんでした。(笑) これだから聞いてみなくっちゃわからないもんだなあ、と。 ありがとうございました!

回答No.4

こんにちは。実は、自分もtnytnytnytnyさんと同じ様に解釈していました。 異人さんに連れられて、という部分はtnytnytnytnyさんと同じく「悪い外人にさらわれた」というふうに解釈していましたので、何故周りの大人がそれを止めないのか不思議に思っていましたし、何故こんな誘拐の様な歌が童謡として永らく歌い継がれているのかとても不思議に思っていました。 怖い外人の「人さらい」に少女が連れ去られ、周りの大人(日本人と解釈してました)は、ただ黙って見ているだけ。という解釈は今思うと笑っちゃいますが、実際の話といい、曲の感じといい、やはりかなり悲しい感じの唄ですよね。

  • taeko
  • ベストアンサー率11% (2/17)
回答No.3

45歳女性 小公女とか家なき娘(ペリーヌ物語)などを愛読書としていたころ、両親をなくしたかわいそうな女の子が、外国の親切なおじさんのところにもらわれていくという風に思っていました。でも故郷を捨てていくことに少しの抵抗がある。 またこの歌を歌ている私は、孤児院かなんかで今も、やさしい足長おじさんが現れるのを待っている。とにかくいろいろなお話がごちゃ混ぜになって、この歌になっていたような気がします。

tnytnytnytny
質問者

お礼

小公女、私も読みました!(まあ普通読みますよね) そうか、女の子が親をなくした孤児で、歌っている「私」も仲間であると。 普通は日本人の里子に出させるであろうのに、この女の子は外人にもらわれていったと。おお、すごく納得できます。 私の場合は小公女を読んでいても、外人にもらわれると言うとコハヒとしか思えなかった、つまり子供の私は小公女や足長おじさんを外人の話として認識してなかったのかもしれません。とても新鮮に感じました、ありがとうございました。

  • Sarukan
  • ベストアンサー率55% (41/74)
回答No.1

この童謡は非常に悲しい唄です。 というのもこの童謡の歌詞となっている詩の女の子には実際のモデルがいて、僅か9歳で死んでしまったのです。モデルとなった女の子の出身地である清水市には、子のモデルの女の子をしのんだ、「赤い靴の女の子の母子像」があります。 女の子の人生等については、短いものですが下記のURLで見ることが出来ます。

参考URL:
http://shimizu.wbs.ne.jp/ct/kankou/akaikutsu.html

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