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まったく炭水化物を摂取しない人っていますか?

 人によっては、「炭水化物は毒」として一切取らない人もいるようです。  ライザップの食事メニューも炭水化物一切抜きですよね。  炭水化物を一切摂取しなくても健康に害はないんですかね?  実践している人いますか?

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  • eroero4649
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回答No.6

#5です。 >江戸時代に男性の平均身長が150センチってのは信じられませんね こちらをどうぞ。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2182.html 面白いことに、それ以前の時代のほうが平均的に身長は高かったようです。その理由ですが、諸説あるようですが一言でいうと「コメへの偏食化」だったようです。これは明治時代に脚気が国民病になったことからも窺い知ることができます。脚気はビタミン不足によってなる病気ですが、明治時代はまだそれが発見されていませんでした。なぜ明治の人は脚気になったのかというと、精米技術が全国に広まり白米食になったからです。要するにご飯ばっかり食べてたってことです。日本語で「ご飯」とは米のことも指せば食事そのものを指す言葉でもありますからね。 脚気になると戦争ができませんから、陸軍も海軍も脚気対策は喫緊の課題でした。「食事原因説」をとったのは海軍で、海軍は最初「パン食の欧米ではほとんど脚気はみられないから」とパンを食べさせようとしましたが、「こんなもんを食うくらいなら死ぬ」という水兵が続出、対策に頭を痛めてたどり着いた先が「カレーライス」でした。カレーライスを食するようになって水兵の脚気は激減、海軍は食事原因説に自信を持ちました。 一方の陸軍は「細菌原因説」に固執しました。固執した理由は、陸軍軍医総監にして文豪であった森鴎外先生が細菌原因説を決して譲らなかったからです。そのため日露戦争では陸軍はなんと11万人の脚気患者を出し、うち2万7千人余が死亡するという大惨事になりました。日露戦争の戦闘による戦死者が4万6千人と考えるとすごい数です。そして驚くべきことに、海軍では87名の患者しか出しませんでした(ただし、海軍は過少に報告したという疑惑があります)。 白米偏重が日本人に脚気をもたらしたように、何事も極端にシフトしてしまうことは体によくないことです。結局「バランスよく食べましょう」に勝る健康法はないということですね。ときどき極端な偏食で健康長寿な人もいますが、その人たちを出して語るのであれば、偏食ゆえに短命になってしまった人たちがどのくらいいるのかという比率を出さないと意味がないと思います。

noname#212916
質問者

お礼

コメも摂りすぎはイカンのですね。 結局、腹が満たされる錯覚を起こして、ビタミン不足を招いくおそれが。 カレーライスが国民食になるきっかけは脚気だったとはね。

その他の回答 (5)

  • eroero4649
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回答No.5

炭水化物というのは、人類にとっての主食です。炭水化物からエネルギーをとるのが一番効率がいいのです。しかも穀物というのは保存がききます。だから人類は小麦、米、とうもろこしといったものを農業で手に入れ、そのおかげで1年を通じて飢餓に苦しむことなく安定的に食事にありつけることになったのです。もし肉類なら、保存がきかないですよね。燻製にすると保存はききますが、燻製では腹が膨れません。エネルギーの主力を炭水化物で手に入れ、野菜や肉などを組み合わせることによって炭水化物だけでは足りない分を補うようになったのです。しかし玄米なんかはカルシウムとタンパク質が足りないくらいであとはだいたい手に入りますから、日本人は玄米と大豆(植物性タンパク質)くらいしか食べなくなったのです。それでも生きていけたんですね。その代わりとして、日本人は小さかったのです。江戸時代の男性の平均身長は150センチそこそこでした。 じゃがいもですが、じゃがいもの原産地は南アメリカ大陸です。新大陸発見後にじゃがいもはヨーロッパに渡りました。一説によると、南米でじゃがいもを食べた白人がその美味しさが忘れられずにヨーロッパに持ち帰り栽培しましたが、どうしても美味しい実ができない。実は白人は花が咲いた後にできた実を食べていたんですね。で、これは失敗だと腹が立って引っこ抜いて火にくべたら香ばしい香りがしてきて、ふと見ると球根が美味しそうだったので食べてみたら美味しかった、という伝説が残っています。 原産地がアンデス山中なので、乾燥して痩せてて寒い場所で育つものなんですね、じゃがいもというのは。だから主に土地が痩せてて寒い場所でじゃがいもは爆発的に普及しました。具体的にはアイルランド、ドイツ、ロシアです。これらの土地は寒かったので小麦もなかなか育たず、ヨーロッパでは長年「不毛の地」だったのです。じゃがいもが普及するようになって、アイルランドは人口が倍に増えたほどです。しかし増えすぎた人口を抱えられるほどアイルランドは豊かではなかったので、多くのアイルランド人が北米に渡りました。今のアメリカ人にアイルランド系が多いのは実はじゃがいものせいなんですね。貧しい後進国に過ぎなかったドイツとロシアが列強になれるようになったのもじゃがいものおかげといっていいんじゃないかと思います。ちなみに北朝鮮でも食糧危機対策のために手間がかからず痩せた土地でも栽培できるじゃがいもの栽培は奨励され、「じゃがいもの歌」なんてのも作られましたね。 農業には詳しくないのですが、どうもじゃがいもは温かい場所での栽培は向かないみたいですね。日本でも生産が盛んなのは北海道ですからね。ギリシャやイタリアなどの南ヨーロッパでもあまり普及しませんでした。 さて、炭水化物ダイエットですが、20年くらい前かなあ、アメリカで「糖質制限ダイエット」ってのがブームになったんですよね。炭水化物っていうのは糖質で、糖質というのは体に吸収されやすくてすぐエネルギーにされるんです。しかし現代人の生活というのはそんなにすぐにエネルギーが必要な生活ではありませんから、どうしても収支がカロリーオーバーになる。だからもう糖質そのものを取るのをやめよう、というある意味過激っちゃ過激な主張でした。なにしろ糖質を嫌うあまり果物類をとることを禁じたほどです。果物からとれるビタミン類は「サプリメントで補えばいいよ」って発想するあたりがさすがアメリカ人。 だけどそのブームが終わってしばらくしたら今度は炭水化物制限ダイエットとなりましたね。まあダイエットというのはある周期で手を変え品を変えブームが起きますから、そういうものだと思います。飢餓の心配がこれっぽっちも要らない先進国ならではの発想といえるでしょうね。

noname#212916
質問者

お礼

江戸時代に男性の平均身長が150センチってのは信じられませんね 昔は、簡単に栽培できて、エネルギーを補給できる腹持ちのいいものが求められる傾向にあったのでしょうから、今と時代が違いますね。 現代においては、炭水化物に頼らなくてもやってけるってことなんですかね

回答No.4

釜秋さんのいう医師がいます 70代の人で夕食しか食べません さらにトライアスロンに出ていますから体力は問題ないでしょう cf/日本糖尿病学会はカロリーベースで60/100 最近有名になった江部医師のスーパー糖質制限食では12/100 アメリカの一般糖質制限食では1日130gです

noname#212916
質問者

お礼

え、 2500カロリーを一食で食べられているんですかね。 70歳でもピンピンならば、大丈夫なんでしょうけど

回答No.3

>まったくとらないにしろ、 ジャガイモ・ニンジンなどからのみ摂取というのはどうなんですかね。 ありえるでしょうか? ジャガイモは中世ヨーロッパでは主食にしていたほどだし、日本でも江戸時代に飢饉に備えるために栽培されていたので、問題はない。 にんじんは分からないかな。

noname#212916
質問者

お礼

今でもオランダ人ってジャガイモばっか食ってる人が多いみたいですね。 それなのに、めっちゃデカク育つって驚きますが

  • Ichitsubo
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回答No.2

>まったくとらないにしろ、 >ジャガイモ・ニンジンなどからのみ摂取というのはどうなんですかね。 矛盾しています。 全く摂らないのに何かから摂取する、禅問答になってしまっています。

noname#212916
質問者

お礼

麺・米・パンなどの代表的な炭水化物食ではまったくとらないにしろ、 ジャガイモ・ニンジンなどの、野菜類からのみの摂取というのはどうなんですかね のまちがいでした

回答No.1

炭水化物を全く摂らないと糖新生が起きる。それは筋肉の蛋白質を分解してブドウ糖を作り出す代謝で、筋肉がやせてしまう。 人間の体で、脳と赤血球だけはブドウ糖しかエネルギーに使えないから炭水化物なしの食生活は誤りだよ。 他の組織(筋肉)は最初は蓄えているブドウ糖を使うが、枯渇しても皮下脂肪をエネルギーにして使うことができる。 でも脳と赤血球はブドウ糖しか使えない、なので血糖値は常に一定でなくてはならないし、脳へのブドウ糖の供給が無くなると1分で脳の機能が停止してしまうほどである。

noname#212916
質問者

お礼

まったくとらないにしろ、 ジャガイモ・ニンジンなどからのみ摂取というのはどうなんですかね。 ありえるでしょうか?