ご質問文中「物理の時間に習ったような」とは「何か簡単な規則性があった」というもどかしさを意味しているのではありませんか。もし「二つの物干し竿の間に紐を張って置く」改造が許されるなら、簡単な規則性が生じます。単に蓋両端の高さを揃えるだけですみそうです。
竿の間の直線距離(紐で作られた斜面の長さ)を L 水平からの傾きを θ、蓋の単位長あたり質量を m とします。斜面にある総質量が頂上でおよぼす張力は、m g L sin θ ですが、L sin θ とはまさに、二本の竿の高低差 h そのものです。鉛直に垂れる部分からの張力 m g h と釣り合います。したがって、両端の高ささえ揃っていれば、仮に蓋が短く、端が斜面の途中にあろうが、蓋が長く、斜面からはみ出して鉛直に垂れる部分が追加されようが、両側斜面であろうが、いずれにしても釣り合う事になります。
二つの物干し竿の間に紐さえ張っておけば、蓋両端の高さを揃えるだけになりそうです。
お礼
両方の竿に紐を張れば両端の高さを同じにすればバランス取れてる、という事ですか。なるほど、ありがとうございました。