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赤十字・生命の星などのマークの利用について
子供が夏休みに短期海外留学するのですが、アレルギーなどがあるため万が一に備えて私製の医療情報カードを作って持たせようと思っています。 緊急時に一目で医療関連のものと分かるように赤十字(Red Cross)や生命の星(Star of Life)マークを表にあしらおうかと考えました。 赤十字(Red Cross)や一部の救急車につけられている生命の星(Star of Life)は社会的認知度の高いマークですが、私的な印刷物に使用するについて意匠権などに絡んだ問題は無いのでしょうか? また、もし使用に際して許諾が必要なのであれば、どこに申請すればいいのでしょうか。 ご存知の方、お教えください。 よろしくお願いいたします。
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マークをお使いになられるのが個人使用でれば、一々目くじらを立てる人はいません。 ただ,いざという時に意図がキチント伝わるかどうかの方がむしろ心配です。 医薬品を持参されるとなると、麻薬検査に引っかかると大騒ぎになります。 日本では常識でも海外では通用しないことがあります。 有名な話が某社が古くから出している食あたりの際の丸薬が麻薬と看做され大騒動になったことがあります。 それ以来糖衣錠に変更されました。 このように医薬品につきましては、どこの国の税関も神経質です。 この為に国際標準の診断書等があります。 特にアレルギーの場合には各国の診断基準や対応もことなりますので、充分気を付けて下さい。詳しくは下記のサイトがあります。 旅行用国際標準の診断書 シニアに必要なもうひとつのパスポート Q&A ... www.jata-net.or.jp/travel/info/safety/health/brochure/02/iga... (社)日本旅行業協会のサイトです。 一度確認をしてみて下さい。
- trytobe
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「赤十字の人間だと誤解されないように使う」限りは問題ない。ただ、国によって、法令が異なることと、用いられるのは「赤十字とは限らない」(キリスト教徒ばかりではない)ことに注意。 現実的には、赤い文字で MEDICAL INFO とか書くだけで十分。現地語でも併記のこと。 以下法令関連。 まず、「赤十字」は公益上、商標として保護される対象ではない(商標法の保護の範囲外であり、商標に関するジュネーブ条約を締結している国でも同様)が、「赤十字の人間」と誤解されないよう濫用してはならない。(日本でいえば、) 商標法 - e-gov http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S34/S34HO127.html 『第四条(商標登録を受けることができない商標) 次に掲げる商標については、前条の規定にかかわらず、商標登録を受けることができない。 : 四 赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律 (昭和二十二年法律第百五十九号)第一条 の標章若しくは名称又は武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 (平成十六年法律第百十二号)第百五十八条第一項 の特殊標章と同一又は類似の商標 :』 昭和二十二年法律第百五十九号(赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律) - e-gov http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO159.html 『第一条 白地に赤十字、赤新月若しくは赤のライオン及び太陽の標章若しくは赤十字、ジュネーブ十字、赤新月若しくは赤のライオン及び太陽の名称又はこれらに類似する記章若しくは名称は、みだりにこれを用いてはならない。 : 第三条 傷者又は病者の無料看護に専ら充てられる救護の場所を表示するために、白地に赤十字、赤新月又は赤のライオン及び太陽の標章を用いようとする者は、日本赤十字社の許可を受けてこれを用いることができる。 :』
お礼
ありがとうございました。マークについては、今回の渡航先の場合はRed Cross で良いかと思います。また英語圏であることと、カードに記載できる情報量の点、また医療現場での英語の通用度から英語のみの表記で問題ないと思われます。ありがとうございました。
- nanasuke7
- ベストアンサー率47% (106/221)
赤十字の使用に関して書かれているサイトを見つけましたので参考にしてください。
お礼
早々に回答をいただき、ありがとうございました。教えていただいた記事も、たいへん興味深く拝読いたしました。私製のカードを作る場合は日本赤十字社に問い合わせしてみようと思います。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。息子はラテックス・アレルギーで、意識を失うなどして本人がそのことを説明でき無い状態に陥った場合の処置・治療中の事故を避ける目的で持たせようかと考えています。 息子の場合は、医薬品を持参するわけではありませんが、いろいろ注意点があるのですね。確か、睡眠薬のハルシオンもアメリカには持ち込み禁止でしたし、アメリカではドラッグストアで普通に売られているヴィックスのインヘイラーが日本では麻薬扱いになって持ち込めないなどの話は聞いたことがあります。 ご紹介いただいたJATAのサイトに記載の英文の診断書や薬剤証明書は、重要なものであるにもかかわらず発行してくれる医療機関が少ないのが難点かと思いました。このページのサンプルはオブベース・メディカというところが作成しているものですが、確か料金がとても高かったように記憶しています。 そのため、今回は欧米では一般的でネットで簡単に入手できるEmergency Medical IDをまねたものを使ってみようかと思った次第です。 ありがとうございました。