- ベストアンサー
車のローンについて
車ローン初心者です 20代の新婚なのですが、マイカー購入を考えています。 (大体ヴィッツ~フィットぐらいの大きさで) ホンダの「残クレ」というものをHPで見ました。 月々の支払いが少額に出来たり、3~5年ごとに乗り換えが可能だったり、 買い取り保証があったり(条件あり)…メリットしか見当たりません。 銀行に比べると固定金利も安いですし…。 ただ、何にでもデメリットはありますよね? ホンダの「残クレ」によるデメリットはありますか? また、他の自動車メーカーや銀行などで 類似のシステムはありますか?? 教えて下さい。。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
残クレは「危ない」ので、やめましょう。 例えば「残価120万設定の残クレ」というのは「クレジットの支払いが終わった時点で、手元にある車を120万で下取りして、クレジットの残高120万を清算する」という方式です。 この方式では「クレジットの支払い終了の時点で、120万の価値がある、傷1つ無い車が残っている事」が大前提です。 もし「事故って修理を行なった経歴があるので、査定が20万落ちた」という場合、残高が20万残るので「車を100万円で下取りする時に、不足分の20万を現金で用意しないといけない」のです。 もし「クレジットの支払いが終わる寸前に、自損事故を起こして、廃車になっちゃった」って場合、下取りしてもらうつもりの車が存在しないので、クレジットの支払い終了と同時に「現金で120万を用意して、残高を清算しないといけない」のです。 つまり「車は、次回買い替えまで、傷1つ付けてはいけない」し「絶対に事故は起こしちゃダメ」だし「もらい事故もダメ」です。 なぜなら「車の下取り時の査定額が下がったら、下がった分を、貴方が現金で用意しないといけない」からです。 つまり「下取り時の査定額が下がるような行為は、絶対に禁止」なのです。 ですが「もらい事故」は、どんなに注意していても防げません。 もし「もらい事故」で事故に巻き込まれ、廃車になり、事故時の示談で「時価額60万」と判断され、60万しか賠償して貰えなかったら、どうなるでしょう? 「残価90万設定の残クレ」なら、足りない30万は「現金で自分で用意しないといけない」のです。 「残価120万設定の残クレ」なら、足りない60万は「現金で自分で用意しないといけない」のです。 「残価150万設定の残クレ」なら、足りない90万は「現金で自分で用意しないといけない」のです。 あと、残クレは「支払い終了時に車を下取りしてもらう」ので、走行距離が長かったりすると「過走行」として、下取りの査定額が落ちます。査定が10万下がったら、現金を10万円用意しないといけません。 若い人が「毎月の支払い額が低い」ってのに目がくらんで、残価が高い残クレを組んで、事故って廃車になって、最終支払い日に現金で200万用意しろって言われて、自己破産したって話も聞きます。「事故で自己破産」とか、シャレにもなりません。 そういう訳で「残クレは、下手に交通事故なんか起こしたら、破産しかねない、大変に危険なモノ」だと認識した上で利用しましょう。
その他の回答 (4)
- kadakun
- ベストアンサー率29% (356/1200)
「残クレ」の仕組みを良く理解してないと、「徳だけ」だと思いがちです。 たとえば200万の車を残高100万として「残クレ」を組みます。 そうすると、支払の元金は100万ですから、200万の時より支払額はかなり減ります。 ただし、元金だけは!!!です。 借り入れ自体は200万ですから、利息は当然200万に対しての利息がかかります。 しかも、100万は固定ですから(減らないから)利息も大きいのです。 200万を最初から5年ローンで組んで返済するのと、「残クレ」を利用して3年後に再度100万を2年ローンを組んで返済するのでは、利息が全然違います。 ディーラー&クレジット会社が「残クレ」のような仕組みを推し進めるのは、両者両徳だからです。 ディーラーは、目先の支払額が減ったように見せて、買わせることが出来る。 クレジット会社は、利息のマジックを知らない(説明されてもわからない)人から多くの利息を得られる。 普通に考えれば、100万の元金は全然減らないのだから、利息も多いって分かりそうだけど。 とにかく、支払金額が少ないって言う点だけを強調するので、デメリットが見えにくいのです。 3年後に下取り出せるって言っても、もちろん無事故は原則で、人気車種で色が中古車市場で人気で無ければ、マイナスになることも多々あります。 その点ではヴィッツやフィットは良いかもしれませんね。 でも、そうやって乗り換えをずっと続けると、一生ローンとは切り離せない生活になります。 「類似のシステムはありますか??」 どこのメーカーでもありますよ。「残価設定型自動車ローン」です。呼び名はそれぞれですがw だって、書いたように両者両徳なんだから、やらないメーカーは無いです。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
他の方の回答のほかに注意した方がいい点は、メンテナンスや修理は指定されたディーラーで必ず行うことでしょうかね。 街の修理工場やカー用品店なんかを利用した方が安く済む場合がありますが、返却時の査定で規定通りの修理がされて無いって事でマイナス査定になる事もあります。
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
>買い取り保証があったり(条件あり) これでまず注意しなければいけないのは、過走行はマイナス査定、買取金額が低くなります。 一般的な「残クレ」契約では、1ヶ月の走行距離が1000km程度に設定されているところが多いので、それ以上走ることが想定される場合は、不利となります。 また、事故などで修理歴がついた場合もペナルティが課せられます。 それと、分割支払い終了時に車を返却すればそこで終了ですが、気に入ったなどで乗り続けたい場合は、残価分を一括支払いするか、再クレジットを組んで支払い続けることになって、普通の長期ローンと変わらなくなります。 あとカラクリですが、最後になって車の返却を選んだ場合、例えば「残価設定金額」が120万円で、査定が140万円とします。 その差額20万円については、普通に返却したのではもらえません。 一旦、残価設定金額の120万円+利息を払って購入します。そのうえで査定業者に売って差額をもらうということになります。 その利息が20万円を上回っていた場合は、利益は無いということになります。 結局は、車をガンガン乗りたいという人には不向きなシステム、近所の買い物程度で乗りたいという人には便利なシステムということになります。 ホンダ以外にも、このシステムを導入しているメーカーはあります。 http://zancre.dousetsu.com/
- 86tarou
- ベストアンサー率40% (5093/12700)
残クレというのは、その車を買うのではなく3年なり5年なり乗れる権利を買うようなものです。だから安いのは当たり前で、その期間乗れば業者は車を引きあげるか、残金分を一括で払ってそのまま乗るか、更にローンを払い続けるかの何れかです。なので、車に乗り続けるなら当然3~5年毎に乗り換えしないとけないことになるのです(乗り換え出来るのではなく乗り換えさせられるだけ)。 仕組みをよく知ってから買わないと、得してるのか損してるのかも分かりませんよ。その車の3~5年後の価値を予想し、その分を予め引いてローンを組むのです。その時の価値が低ければ差額を請求されるかもしれませんし、事故等で気zでも付いていれば査定が下がるので同じことになります。なので、所有していると考えないことです。 あと、これで費用が少なくなると考え、その分高い車を選ぶのは止めましょう。上記した通り買うのではなく、実質乗る権利だけを得ているので、無理なローンを組んでいるに等しいです。ですから、普通にローンを組んでも無理のない試算にしておき、その上で残クレを使うなら問題ありません。それでも仕組みを十分理解していることが条件です。