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現在の人工知能の能力
最先端の人工知能では裁判の判例を読みこなせるそうですが、これは学習機能によるそうで、現在アメリカではAIの判断をチェックする弁護士と裁判を闘う弁護士に二極化してしまっているそうです。 そこまでできるのなら日本語と英語の日常的な会話の通訳くらいかなり自然な感じで翻訳できそうです。ところがWebの無料翻訳ではいまでもとても不自然な翻訳になっています。 これは無料だからでしょうか? それとも日常会話の翻訳は判例を読むよりも難しいのでしょうか?
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今のところ人工知能は、判断基準に使うデータベースがどれだけ大きいか で、有効性が違ってきています。逆に言えば、同じロジックでも対象とする データベースが大きければ大きいほど自然な対応ができるわけで、日本の Siriと欧米のSiriでの対応の違いは、その辺が原因です。 人工知能が変、というのは、対応するデータベースが十分に大きくないと 言うだけの話です。 ちなみに、Siriが結構自然に対応してくれる理由は、Appleのサーバーが 大量のデータを参照に行ってるだけでなく、やり取りの度にデータを収集 して、サーバが個別に対応を最適化してるからで、あれば別にiPhone側で 特段の処理をしてるわけじゃないですよ。
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まぁ~、無料だからだと思いますよ(^^;)。 ところで一般的な話になりますが、「人間のそっくりさん」を作り出すのは、昔から可能だと言われてきました。(人間ではないですが)身近な例では、アイボなんかがその代表です。そういうのをエキスパート・システムと言います。 問題は、アイボ達は自分の行為の(人間に癒しを与えるような行為の)意味を、意識し理解してるのだろうか?、という点です。それはアイボにきいてみるしかないんですけどね。でも進化した喋れるアイボは、「あなたのためにやっているし、その意味はわかっている」と、きっと事前にプログラムされたプログラムシークエンスに従って答えるでしょう。 そこなんですよ。現在の一般的意見に従えば、我々も生化学的な有機コンピュータにしか過ぎないはずなのに、「自分の行為の意味を理解し、自覚している」し、「自分という意識を持てる」点です。謎ですよね?(^^;)。
お礼
ご回答ありがとうございます。意識し理解する、と言うのは究極的には目的をもてるかどうかで、それは利益が設定されているかどうかだと思います。つまり人間には快感や種の保存など利益があり、結局はそれに向かって行動します。AIにもその根源的な利益を設定すれば意識を持つのではないかと思います。
人間が翻訳する場合、人生経験に基づく推測を加えて翻訳結果を出します。これに到達するには、コンピュータではむりなので感情をもつ人工生命体のような新しい発想の装置が必要です 文脈から感情や情景を思い浮かべる必要があるんです。それを抜きにしてわざと翻訳すると人間でもWeb翻訳と同じような翻訳結果を出してしまいます。 つまり機械翻訳を完全にするには、機械にも怖かったとか、痛かったとか楽しかったとか、腹が立ったなどの経験をさせる必要があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- trytobe
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専門用語と、論理の曖昧さを許さない司法の文章ならば、誤訳するような原因(どちらの用法かわからない例えとか修辞法)が出てこないから、機械翻訳には向いていることでしょう。 日常会話も、そのくらい論理的なあいまいさがなく、誰が何をどうしたかを何も略さずに受け答えしてくれたら、機械翻訳のほうも文脈からの可能性をデータベースからひっぱっての翻訳なんてしなくて済むでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- aokii
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これは無料だからです。有料ならほぼ自然な感じで翻訳できます。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。データベースのサイズですか。だとすればやはり無料だからと言う感じですね。そもそも人間の脳はかなりのサイズのデータベースなので、なかなか追いつくのは大変かもしれませんね。