• 締切済み

盆栽、鉢植え異臭防止(バクテリア発生?)

京都市の盆栽愛好家です。 石灰硫黄合剤が、かつての盆栽などの消毒剤として、重用されていましたが、法規制により、多量にしか手に入らなくなりました。 最近、一部の鉢に、泥臭いにおいがするようになりましたが、すべてを植え替えするには、手間と、時期的に好ましくないと思います。 そこで、水遣りのついでに、ハイポネックスのような栄養を与えるように、水撒きのついでか、その要領で消毒・消臭できないかと思っております。 バクテリアの発生が原因かと思われますが、何か簡単で、あまりお金が掛からない方法があれば、お教えください。 以上、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

noname#224207
noname#224207
回答No.1

>何か簡単で、あまりお金が掛からない方法があれば 消毒用エタノールを薄めて散布する方法があります。 参考 新しい低コスト土壌消毒法 ―低濃度エタノールを用いて―(日本農民新聞 ... www.niaes.affrc.go.jp/magazine/155/mgzn15508.html 即効性は期待できませんが木酢でも効果があります。 参考 木酢液使用マニュアル www1.tst.ne.jp/kmitani/mokusaku.html 異臭がするのは、何年物の鉢でしょうか、時期がどうのと言われておられますが,雑木ですか松柏ですか、皐月ですか、いずれにせよ根切りは済ませておられますか。 これが済んで鉢の中が最適な状態になっていなければ余り期待はできません。 蛇足 盆栽の鉢であれなんであれ、土には嫌気性と好気性の微生物(バクテリア等)が生息していてそのバランスで成り立っています。 今まで石灰硫黄乳剤などを多用して全てのバクテリアを死滅させたりバランスを崩していたのではありませんでしょうか。 腐敗臭や汚泥臭は嫌気性のものによるものです。 嫌気性のものが活発だということは土中の酸素が少ない、つまり根詰まりが起きていると考えられます。 或は薬剤や肥料によって土が固まってしまっているとも考えられます。 好気性のものは自然に顆粒を作り土中の空間が広がります。 いわゆるさらさらのフカフカの土の状態でしょうか。 バランスがとれていればパーライトだなんだのと入れなくてもこのような状態になります。 既に汚泥臭が出ているということは何かが腐っているということです。 ギチギチに根詰まりして根の中央部が腐りだしているのに薬で押えようというのは所詮無理があります。 先ずは腐敗した根を取り除くのが先決です。 放置しておけば夏場の高温で根腐れが進むだけです。 盆栽は本来大木となる植栽を無理やり鉢などという空間に押し込めて栽培しているものです。 僅かしか土がないという極めて不自然な状態に押し込めていますから、わずかな変化で致命的なダメージとなります。 これを避けるために毎日手間をかけることが楽しみでなくては長続きしません。 従いまして、盆栽愛好家と言われながら、手間がどうのこうと言われるのが良くわかりません。 眺めるだけなら、次々と買い換えた方がいつも立派なものを飾っておけます。 水だけやっていれば1年や2年はもちます。 参考 好気性菌・嫌気性菌 www.shinwa-musen.co.jp/sonota/so071/kin110.html

tatsuya3fd6
質問者

補足

細かなご説明、誠にありがとうございます。 もう、盆栽は30年以上続けていますが、自分の育てている鉢からは、全く異臭は無いのですが、チェックすると、どうやら、先日、通販で購入した、実生カリンの鉢からのようです。 石灰硫黄合剤を使いたいところですが、数年前に自殺に悪用されてから、残念ながら入手し辛くなりましたね。 頂いたアドバイスを、ありがたく参考にさせていただきます。

関連するQ&A