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日本人のハーバード大学入学難易度は低い?
- 日本人のハーバード大学入学難易度は低いと聞きかじりましたが本当ですか?
- ハーバード大学の入学難易度については以下のような要点があります。
- ハーバード大学に入学する日本人は、帰国子女や英語教育を受けた環境で育ち、学費を払えるほどの裕福な家庭や特別枠を持つ場合が多いようです。
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「・学費が年間400万円ほどで、アメリカの滞在費も高額になり、金銭的な面で挑戦できる日本人の分母がかなり少ない。」だけが正しく、あとは誤解が入っていますので、 「かなり優秀で返済のいらない給付型の奨学金がもらえるレベルの生徒」でないと「ハーバード・カレッジ」には入れません。(大学院など専門分野になる「ハーバード・ユニバーシティー」は、すでに日本で大学を卒業してからの進学も比較的容易) 「・人種?国?枠があるので、そのカテゴリーの中のみでの競争となる。」 アファーマティブ・アクション - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 という、優遇はあるが、それに応募する前の SAT (日本のセンター試験のような到達度テスト) のスコアは、ほぼ満点でないといけない点は、人種などのマイノリティーか否かで区別が無い。 「・言語の壁もあるので、幼少期から英語が話せるような環境の人間しか選択肢に入れない。」 SAT の問題が理解できる英語力であれば問題ない。むしろ、英語でのエッセイ(日本語で小論文を書くようなもの)の「作法」を知らない人間は排除されるので、金持ちの良家の子女は、専門の予備校のようなところで「アイビーリーグの作法」を叩きこまれる。それを知らない人間が受けてもムダ。 ハーバード・カレッジには、英語クラスも併設されており、第二言語としての英語を学ぶ環境は提供されている。その分、猶予期間は限られているのと、講義受講が遅れるので学費負担と生活費負担が増える、というだけ。 「・実際の問題は中学卒業レベルに毛が生えたようなものである。」 SAT は達成度テストであるので、アメリカの一般教養が日本の高校レベルの範囲を扱うことも含めると、SAT の問題はそのレベル。だから、「ほぼ満点でなければ話にならない」 「・さらに、高額な寄付を行った家庭の子弟に対する特別枠がある?」 ない。「アファーマティブ・アクション」の考えに反するのと、良家の子女が有利なのは、先述の「予備校」の存在とその高額な学費のためだから。(金持ちが有利である理由が違う)
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- kia1and2
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入学して卒業までできる人は、何も受験勉強をせずに、日本のもと帝国大学に現役で入れるような程度の頭。プラス、年間10万ドルほどの出資をしてくれる投資家(親)がいること。もちろん、英語だけでなくもう一つ(日本をいれて3ヶ国語)が何の問題もないこと。 アメリカの東部アイビー7大学は同じような条件です。入学者100人とすると、卒業者は10人です。入学時の試験は、落とすための試験でなく、授業についていけるかいけないかの判断なので、中学レベルの学力とか言う人もいます。