Tig溶接、チタン溶接の際「焼け」についてです。
溶接の際に出来る焼け色を防ぐ方法、手段についてです。
溶接の母材はチタン厚み1.0mmの板材の突き合わせ溶接です。
今までは、ステンの酸洗いで後処理や、磨きをしていましたが、
今回のチタン溶接は後処理は出来ません。
仕上がりのビートに焼け(青から紫)が出てしまうので、
トーチのノズルをガスレンズへ交換するのが適しているとのことで、ガスレンズに交換しましたが、焼け色に大きな影響が無いので、困っています。
使い形や、パルスの設定でしょうか?
パルスの周期を大きく変更するなど、いろんなパターンを試しましたが、あまり効果が現れませんでした。
サンプル溶接を見ると、熱を入れる前とチタンの色はほとんど変わっていません。ビートの色、母材の色は同じと言って良いでしょう。
私の溶接の跡は、ビートが良くって淡い金色、その周辺に焼け色(青から紫)の帯が出来てしまいます。
そこから、少しでもパルスの幅(ベースの間隔を)短くするとビートは青色に近づきます。
熱の入りすぎなのでしょうか?
かといって、パルスのベースを2秒ほどに設定すると溶接時間がかかり過ぎるので(2秒の間隔でもしっかり焼けます)
私の使っているのは
WeldTec 1.6 7SCREENと打刻のあるガスレンズです。
チタン溶接で焼けの起こらない方法や対策や方法をご存じの方、よろしくご教授下さい。
よろしくお願いします。