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胸部の痛み
食後すぐあるいは食事中に胸部(胸板の真ん中あたり)や鳩尾、肺のあたりが圧迫されるような痛みに襲われます。 食後数時間経てば痛みは消えるのですが、毎回のように痛みに襲われます。 何かの病気なのでしょうか? 20代男、細身(BMI17以下)です。気胸の可能性が高いでしょうか? 御回答お願いします。
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確かに痩せ型の若い男性の胸痛は気胸は疑う必要がありますが、食事中及び食後の痛みでは気胸は考えにくい。気胸の痛みは呼吸によって胸膜が刺激を受けて起こります。従って食事によっては誘発されません。食事中及び食後の胸痛は理論上は冠動脈病変(狭心症など)を疑いますが、20代で起こるかといえば、ほとんどない(幼児期に川崎病になっていれば別ですが) また逆流性食道炎も考えられますが、これも20代では(過度の飲酒や、食道裂孔ヘルニアがあれば別ですが)考えにくい。とすれば非びらん性胃食道逆流症(NERD)が最も考えられます。これは逆流性食道炎と同じ症状でありながら内視鏡検査で食道に異常がない病気です。 一種の知覚過敏(歯と一緒で見た目には何もないのにしみる)ではないかと言われています。わずかな胃酸の逆流で痛みが起こります。脂っこいもの、大量の食べ物を一気に食べる。ストレスが原因とされています。診断は内視鏡になります。食道に異常がないことが確定診断です。 取りあえず、味気ないですがよく噛んで食べる事、就寝前3時間は食べないことが対応策です。ただ、痛みが続くようなら、お医者さんに診てもらい制酸剤などの投与をしてもらってください。
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気胸の可能性は低いと思います。確かに気胸は、背が高く痩せ型の若い男性に起こりやすい傾向にありますが、発症初期には肩や鎖骨辺りに違和感、胸痛や背中への鈍痛が見られることがありますが、肺の虚脱が完成すると胸痛はむしろ軽減します。 食物が胃に入って消化が始まると、消化器系にきている血管は拡張します。つまり消化器は空腹時と比べるとよけいに血液を必要とします。その結果、心臓は余分の血液を送り出さなければなりませんから、心臓の仕事量が増えるのです。健康な人でもお腹いっぱいに食事をとると、何となく胸がどすんと重いといった感じる場合があります。もし冠動脈に粥状変性(粥状のドロドロとしたコレステロールや中性脂肪、ベータ・リポ蛋白などでできた脂肪のかたまりが、血管の内壁などに付着して、健常な血管の性質が徐々に変わっていく状態)が起こっていれば、冠動脈の内腔は狭められており、その結果、心筋は食後1時間から1時間半の間はとくに虚血状態が強く現れてきます。食後すぐに運動したりすることは、とくに心筋の虚血状態を招き、狭心症の発作などが起こりやすくなります。このような人の場合は、できるだけ食後はゆっくりと休息をとることが必要だと思います。 粥腫のもとになる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、動物性脂肪に多く含まれています。動脈硬化の発症、進行を早める肉、卵、バターなどの動物性脂肪をとりすぎないように注意します。アルコールはほどほどにして、たばこはやめるのがいちばんです。
- Muku100Nono
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胃腸科なと、専門医から診察を受けて頂いたら良いかなと思われます。