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教習所に通っています、分からないことがあります

ミッションで教習中ですが、気になったことがあります ローギアのままで例えば30キロを出すと 全然スピードがでないですよね? どういった仕組みでスピードが出ないようになっているんですか? また坂道を下るときローギアやセカンドギアなどの低速ギアのほうが どういった仕組みでエンジンブレーキが強いのですか?

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

自転車のギアと同じで、自動車もギアの直径=歯数にあわせて、エンジンが1回回ることで車輪が何回まわるかが変えられます。これがギアチェンジです。 止まっている状態から1トン近い重さの自動車を動かしだすには、かなりの力が必要です。そのため、ローで、エンジンが1回回る力で少しでも車輪を回りだすようにしよう、という車輪が1周しなくても転がりだせばいいや、くらいの状態で発進させます。 いったん車輪が回って自動車が動き出せば、エンジンが同じ1回回るだけでも車体が慣性で動き続けてるので、スタート時よりも車輪が回しやすくなっています。だから、ギアをセカンド→サード→などと上げていって、エンジンが1回回るだけで、車輪が何回転もできて多く進めるようにする、ということができるのです。 ですから、ローギアのままでは、エンジンが1回回っても、車輪が回る回転数が全然上がらないので、エンジンの最大回転数にまでアクセルをふかせても、車輪の回転数は時速30キロ程度までが限界なのです。 それ以上の速度にするためには、ギアを上げて、エンジン1回転で車輪が回転する回転数=進める距離を増やす、という切り替えをしないと、高速道路を走れる時速100キロなどまでには、その比率(ギア比)にできないのです。 これを逆に利用して、重力にまけずにエンジンが1回転するまでは車輪が決まった回転数しか回らないように、ギアを下げることで、エンジンのアイドリング回転数に合わせただけしか、車輪が回らない(車輪が回ろうとするとエンジンの回転があがらないとムリ)になって、ローギアなら下り坂で重力がかかっても、時速30キロより早く車輪が回らないので、ブレーキを掛けなくても速度が上がらずに運転できる、というのが「エンジンブレーキ」です。これを使って、フットブレーキの劣化・故障防止や、フットブレーキが摩擦熱で効きが悪くなり、下り坂を制御できなくなって谷底に落ちるなどの防止ができます。

noname#235638
noname#235638
回答No.1

https://www.youtube.com/watch?v=RoSn-GAtFo4 この動画、1:07~ これがわかりやすいと思います。 ローギアは、力を出すためにスピードを犠牲にします。 ギアが小っちゃいので、エンジンのまわる力をそのまま力に 変える感じです。

258369147258
質問者

お礼

解答ありがとうございます。 動画参考にします。

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