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なぜ大阪よりも東京都の方が公務員が圧倒的に多いの?
大阪府民の羨望の的である東京都ですが、なぜ大阪よりも公務員が圧倒的に多いのですか?(´・ω・`)人口百万人当たりの公務員数、大阪は9600人、憧れの東京都は12700人だそうです。東京都みたいに大阪都とすれば公務員も減ってバラ色になると錯覚するのは東京都民は大阪府民のアイドルだからなのですかね?
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「公務員数」について比較する際には、国内の自治体同士の場合も、日本と外国との場合にも、「何が含まれていて、何が含まれていないか」に注意する必要があります。 下の表は、総務省や東京都のサイトのデータを元に回答者が作成した平成23年4月1日現在の公務員数の比較です。人口(10万人)当たりの総職員数に関しては確かに東京都(1266人)のほうが大阪府(962人)よりかなり多くなっています。 ただし東京都の場合公営交通(地下鉄・バス・路面電車)が東京都営であるのに対し、大阪府では大阪市営(地下鉄・バス)となっていて府営ではありません。また消防も東京23区のすべてと多摩地区のほとんどは東京都(東京消防庁)が担当しているのに対し、大阪府は大阪市などの市が担当しているので府には消防職員がいません。人口当たりの東京都の総職員数が大阪府より多い主な理由はこの2つだと考えられます。 こうした条件の違いを考慮して、消防部門と公営企業部門を除いた人口当たりの職員数で比較すると、それでも東京都の方がわずかに多いのですが、ほとんど差はなくなります。東京都970人に対して大阪府956人です。
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- staratras
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No.4です。少し補足しますと、もともと大阪府と府内の市町村、東京都と都内の区市町村とでは、ある業務をどちらが担当するかという行政の役割分担の範囲が異なります。東京都だけが全国の他の道府県とは異なる場合も多く、例えばかつてはごみ収集も都が行っていました。(現在は特別区に移管され、「東京二十三区清掃一部事務組合」も設立されています) このため大阪府と東京都だけを同じ土俵の上で比較するのは無理があります。公務員数を比較するならば、「大阪府と府内の市町村の合計」と「東京都と都内の市区町村の合計」で比較する必要があると考えます。
お礼
ありがとうございます。単純に市町村まで含めると大阪府の方が公務員が多くなるようです。ただ都構想再編に関係の無い市町村まで含めて意味があるのか不明です。
- TooManyBugs
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大阪府と東京都の比較のようですが。 東京都の場合大阪では市職員である公営企業(交通局、上下水道局、病院など)や消防職員、区立小中学校職員などが含まれています。これを除くと東京都の場合7000人程度になります。
お礼
ありがとうございます。東京都の公営だし含まないと大阪府と比較できませんよね。水道代とか東京はバカ高く高い税金を別途取られてるようなものだし。
補足
大阪も交通や上下水道などなどの職員を含んでいるので職員数自体は減らないどころか増える可能性もあるという事ですかね。
- dragon-man
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首都の東京には国家公務員が集まっています。大阪はそうではありません。自治体(東京都と大阪府、大阪市)の地方公務員だけを比較したら、大阪の方が多いです。それが大阪都構想の主張につながっています。
お礼
ありがとうございます。いわゆる霞が関は含まれてません。
補足
大阪都構想の不都合な真実のようですね。
警察の数は2倍以上違うのですが 東京は、公務員の本部がいっぱいあるので。 地方公務員だけでみると、そんな変わりません。 島根県?地方公務員が一番いるんじゃなかったかな?
お礼
ありがとうございます。国家公務員は含まれていません。都道府県職員数です。
補足
警察の数は1.4倍みたいです。
お礼
ありがとうございます。都構想では公務員は削減されないという事ですね。維新が具体的な数値を明らかにしていない時点で読めてはいましたが。