日本人とあきらめ思考と原爆。
あの、ちょっと考えたんですけど、
日本人って基本あきらめ思考じゃないですか。
働いても働いても金が貯まらない。
ろくな政治家が居ない。
文句は結構言うけど、改革しようとは思わない。
小泉元首相が改革改革叫んだときには、ずいぶんと支持が集まりましたけど、
実際には何か行動を起こす人たちを奇異な目で見てのけ者にしたりしますよね。
今回の震災では、暴動も起きず、外国からは日本人すばらしいといわれて高評価だったわけですけど、
これは裏返せば、ひどい目に遭わされてもあきらめちゃうというあきらめ思考の表れじゃないですか。
今の日本人が、不満に対して武器を取って戦う姿なんか想像できますか。
無理ですよね。
僕は考えました。どうしてこんなに日本人ってふぬけの情けない民族になってしまったのか。
平和ぼけっていいますけど、戦後平和の中で生きてきた国は日本だけじゃないですから、
やっぱり日本人の民族性と考えていいと思うんですよ。
そこで僕が思ったのは、
これは先の大戦でアメリカから落とされた原子爆弾のせいじゃないかということなんです。
放射能の後遺症じゃないかと。
今回原発事故で放射能汚染が広がっているようですけど、
政府は心配ないと繰り返します。
でも本当のところは先へ行ってみないとわからないというのが事実ですよね。
だってデータなんかほとんどないんですから。
放射能がどんな影響を及ぼすのか、本当は誰もわかってないんですよね。
そう考えたら、原爆の影響。
日本人がこんなにおとなしくて保守的で、マイナス思考で、権力に逆らわなくなってしまったのは、
やっぱり原爆じゃないんですかね。
アメリカが日本を傘下に置いてずっと離さないのは、
実のところ原爆の影響を調べるためじゃないんですか。
すばらしい仮説じゃないですか。
根拠はないですけどね。