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鋼管と鋳鉄の溶接法
溶接に精通されている方にお伺いいたします。ある国家試験で、ろう付け、電気抵抗溶接、 ガス溶接、アーク溶接のうち、鋳鉄の溶接に不適切なのはどれか、という出題があり、アーク溶接を解答としました。 また、ろう付法、ガス圧接法、ガス溶接法、アーク溶接法のうち、鋼管の溶接に不適切なのはどれか、という出題があり、アーク溶接を解答としました。 これで、間違いないでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
No1ですが補足です。 鋳鉄は熱が加わると脆くなります。 ろう付け、ガス溶接、アーク溶接は母材のほかに補助材を溶かして溶接しますが、 電気抵抗溶接は補助材を使わず、母材同士を溶かして母材のみで接合しますので、脆くなる鋳鉄には不向きです。 鋼管は中空です。 ガス圧接は、母材を溶かし、圧力をかけて接合する為、中空である鋼管は形状を崩し不向きです。
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- tamao-chi
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回答No.1
鋳鉄に不向き 電気抵抗溶接 鋼管に不向き ガス圧接
質問者
お礼
そうですか。と、すると、私は、間違えたわけですね。ありがとうございました。
お礼
なるほど、これでよくわかりました。明快なご回答をありがとうございました。