民法と刑法の紛争の処理の違い

質問

たとえば、無償に近い形で100万円渡したから車でひいていい。
悪口をいわれたから、頭を殴った。
貸した金を遅延して払ってきたから、足をさしてやった。
会社の慣習に従わなかったから暴行した

こんなのは成立しないわけです。

壁がどちらかたおれて、民事の裁判をやっているのとは変わってきます、

刑務所や警察がらみのものになってきます。

示談で金銭を支払えば、解決とはならないですけど、どのような違いがあるのでしょう？

回答No.3

hekiyu · ベストアンサー

民法と刑法は別物です。
それぞれ独立して評価されます。

民法は個人と個人の間の利害を調整します。
だから私法と呼ばれます。

刑法は国家と個人の間を調整します。
だから公法と呼ばれます。

それぞれ、律する態様が異なります。

ただ、損害を賠償して、被害者との間に示談が
成立すれば、刑法の量刑に影響を与える場合が
ありますが、それはあくまでも、刑法上の評価
としてそうなる、というだけです。

回答No.2

f272

刑事罰になるのは，刑法（とその特別法）に書かれています。その要件に当てはまれば刑事罰が国によって与えられます。国以外の組織が刑事罰を与えることはありません。
民事はそれ以外の個人（あるいは法人）間の争いです。個人の間での争いが解決できないので，国（裁判所）に申し出て，国の強制力をもって相手を従わせるのです。

回答No.1

STAX217A

未必の故意・交通事故(民法・刑法・ほか)解釈全てにわたり、未だリーズナブルかしら。