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日銀のETF買い取り=金融機関へのバラマキ

日銀が毎月数千億規模でETF買い取りを行っているとニュースで知りました。これって「お金を刷って金融機関へお金をバラマキし、金融関係者の所得を増やしているだけ」ですよね。 当然景気は良くなりますが、「日銀がお金を刷ってビルの屋上からお金をバラマキ」するのと何が違うのですか?

みんなの回答

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2714/13698)
回答No.1

通貨の発行は日銀の仕事です。それを市場に流通させるのも日銀の仕事です。流通は当てもなくビルの屋上からばらまくのではなく、日銀が何かを買って、その代金として金融市場に渡す方法をとります。アベノミクスで名を馳せた銀行保有の国債買い取りがその代表です。それ以外に銀行や証券会社から株価連動型上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(J-REIT)を買い上げるのもその一つです。ビルの屋上からばらまくのと違って、ちゃんと対価を払って有価証券を買っているのです。担保を取っているのです。そうやって銀行など金融機関に流した通貨(円)は、金融関係者の所得になるわけではありません。あなたの銀行預金だって預け入れ銀行の支店長の所得にはならないでしょう。それと同じことです。金融機関に流れた通貨(円)は、企業の設備投資やあなたの住宅ローンなどへの融資に使われ、日本経済を回転させているのです。こういう金融機関経由でなければ通貨(円)の流通は不可能です。経済も回りません。もう少し金融や経済のことを勉強しましょう。

asuki-7
質問者

補足

書き込みありがとうございます。 > もう少し金融や経済のことを勉強しましょう。 はい、そのための質問です。 参考になりました。 ただ現状のルールを学ぶことも大事ですが、現状のルール、枠組みの外のことを考えることも大事であるので、その参考にこのQ&Aサイトへ質問を投稿しております。

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