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火山灰の埋め立て地にすぐ家を建てても大丈夫ですか
道路工事で住宅をすぐ移転することになりましたが、移転先として用意された土地が地耐力調査の結果、地下2.5メートルまでは全くの軟弱地盤であり、このままでは建築不可とのことです。さらに道路の高さまで1.5メートル盛土になり平均で合計4メートルの盛土になります。役場では泥炭地などを取り除き、硬い岩盤まで全ての土を取り除き火山灰に入れ替えるので安心ですと言っていますが、一ヶ月後に着工し11月には現在の住宅を撤去して欲しいと言っていますが、4メートルの盛土にすぐ家を建てても大丈夫なのでしょうか教えてください。 特に、火山灰は水分を含んで液状化現象の心配がある。 地下の岩盤が平行でなく片流れとなっているので不同沈下の心配がある。
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- charanke
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火山灰は盛土材料として一般的に使用されているものなので品質管理、施工管理がきちんとなされていればそれほど心配は要らないと思います。 ところでこの盛土は役場で行うのですか、役場で行うのであれば土木工事仕様書により施工し、その結果を報告するよう要望して下さい。 特に気をつける点は ・盛土材料の品質(盛土に適した土質であるか) ・切土底面の処理は適切になされているか ・切盛時の排水処理は適切になされているか ・盛土の敷均し、転圧は適切になされているか ・盛土の品質管理試験は適切に行われているか 土木工事仕様書は工事の基本となるべきもので各役場に必ずありますが、その内容は北海道建設部土木工事共通仕様書に準拠している場合が多いので下記のサイトを参照してください。
地盤というのは一概にこうだからこうとはいえません。 地盤に応じて適切に基礎をつくるのであればそれほど心配は要りません。 よく建築業者とお話ください。最近では地盤調査と地盤改良の必要性の有無、適切な基礎の構造提案を行い、10年保障をしている専門業者も数多くあります。 これらの業者に依頼して保障を受けると安心ではないでしょうか。 一般の住宅であれば軽いものなので、適切な調査、分析、対処をすれば問題がおきることはまずありません。 液状化の話にしても、地下水位が低いのであれば特段に問題になりません。
某国道拡張工事に伴い移転計画を立てた店舗がほぼ同条件でした。 ただし.2m旧河川敷の砂土系水田の上に3.5mの関東ロームの盛り土です。地鎮祭も終わり建設に入る前日に「記録的豪雨」(過去に7回以上これよりも多い降雨があった)があり.盛り土が崩れました。結果的に一旦積んだ盛り土を撤去して.旧水田面に1Fを道路高さに2F店舗を作ることになりました。 なお「泥炭」と記載があるので北海道の可能性があります。つまり.春の凍結時の状態が私の見た店舗(関東地方)と異なる場合があります。
補足
ありがとうございました。北海道の寒冷地で冬は地下1メートルまで凍結します。凍結と解凍の繰り返しが火山灰にどのような影響があるか心配です。