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アメリカから日本に送れる品物について。

<花粉症で毎年悩んでいる。>という話をしたら、 アメリカに住む友人は<Zyrtec>と <Claritin>という薬があるから、試しに飲んでみたら? と薦めてくれ、送ってもらうことになりました。 友人が荷物を発送したのが、3月18日。今日は30日。荷物はまだ届きません。 通常、アメリカから荷物(生活用品・雑貨など)を送ると遅くとも3‐4日で届き、問題はありませんでした。 今回はどうして配達が遅れているのか疑問です。 頼んだ品物は、ドラックストアーで普通に誰でも購入出来る、花粉症の薬だと思いますが。 友人も親切で薦めてくれて、私もありがたく受け取る準備をして待っています。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.3

こんにちは。お願いした荷物がいつまでも届かないとヤキモキしてしましますよね。 さて、今回質問者様がご友人から送ってもらったという<Zyrtec>と<Claritin>ですが、いずれも日本でジルテックとクラリチンとして医療医薬品として認可・使用されています。 アメリカでは一般用医薬品としてドラッグストアなどで購入できるようですね。 日本でも2017年1月25日時点でいずれの成分の医薬品もドラッグストアなどで購入できるようになっています。 今回のケースは個人輸入に該当しますが、医薬品の個人輸入について細かく規定があります。 以下厚生労働省のサイトです。 医薬品等の個人輸入について http://www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0401-1.html 整理しますと、 ・医薬品の輸入には厚生労働大臣の承認・許可等が必要 ・一般の個人が自分で使用するために輸入する場合、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要がある ・しかし税関の確認を受けたうえで輸入することができる※特例がある ・ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません この特例が次のようになっています。 ・外用剤…標準サイズで1品目24個以内 ・毒薬、劇薬又は処方せん薬: 用法用量からみて1ヶ月分以内 ・上記以外の医薬品・医薬部外品: 用法用量からみて2ヶ月分以内 質問時の状況ですとジルテックは「上記以外の医薬品」に該当し、クラリチンは「処方せん薬」に該当します。 ジルテック2か月分は60錠、クラリチン1か月分は30錠です。 それぞれ何錠分を梱包したのかは不明ですが、量がオーバーしているとみなされて税関で止められてしまった可能性は高いのではないでしょうか。 この場合は廃棄されるか送り主に返送されます。送り主に連絡されるかどうかは私には分かりません。 また、個人輸入で得た医薬品を使用して重大な副作用が発生した場合、医薬品副作用被害救済制度の対象にはならない場合があることもご認識下さい。 ご参考になりましたら幸いです。

ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール

ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。 健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。 ...

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