学術論文と国際会議プロシーディング
工学系の学生です。
学術論文と国際会議プロシーディングについて質問があります。
いろんな大学教員の方の研究業績を見ると、
学術論文の数より、国際会議プロシーディングの数が多い人がほとんどでした。
(例えば、学術論文数:プロシーディング数=1:3など)
(大学によると思いますが、)一般には、学術論文(特に英文ジャーナル)の方が
国際会議プロシーディングより、業績の価値が高いと思うのですが、
(もちろん、論文は同じ一報でもIFによって価値が全く異なることも承知してはいますが)
そうすると、特にステップアップのために多くの業績が必要な、助教、准教授などは
プロシーディングより学術論文の方をバンバン数多く出してそうなイメージがしたのですが、
実際は、上記のようにそうではありませんでした。
これはなぜなのでしょうか?
もしかして実は国際会議プロシーディングと学術論文に、業績価値としての差は
あまり無いからなのでしょうか?
(もしそうならば、プロシーディングは査読期間が短く一回の審査だけで採否が決まるので、
プロシーディングを数多く出そうとするのが理解できるのですが。。。)
ほとんどの研究者が、学術論文数よりプロシーデング数の方が多い一番の理由は何なのでしょうか?