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ドロヘドロ/林田球さんの画材って?
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季刊エス 21 2008winterに8ページインタビューがのってます。 その中から抜粋しますとカラー原稿の工程、 線画をマンガ用原稿用紙にモノクロページのようにベタ入れ、鉛筆で細部のディティールまで描き込まれた物を厚手の水彩紙にコピー アクリル絵の具により着色されているそうです。 また着彩にはマンガ原稿にはあまり使われないもの、 三巻冒頭の「今日こそ貴様の正体を暴いてやる」のシーン カイマンを映す曇った鏡に塩ビシートのようなものが張られていたり、 タイルの黄色い汚れに黄色い速乾性セメダイン。 四巻魔の21冒頭部分の黄緑色のキノコメカにリキデックスのグロスメディウムを垂れた様にかけてあるそうです。(エスには凹凸をわかりやすいように撮られた原画のアップが載っていました) 単行本の表紙は人物のイラストと半立体のコラージュ(ダンボールの台紙を布や紙で包んだ上にさまざまな素材をのせたもの)を合成して作られているそうです。 このエスはすこし古い号なので手に入れにくいかもしれませんが、 背景コラージュの写真やスケッチブックの設定も小さく載っておりますので探してみることも考慮していいかもしれません。 ドロヘドロは昨日初めて読んでたまたま手元にあった季刊エスを見ながら書いているだけ伝わりにくいと思いますが…