犯罪はなぜ防げない

質問

悪い事しないようにするのは誰なのですか
学校の先生
少年の親
近隣住民
安全パトロ－ル補導員
通報する目撃者

弱い人は殺されるかもしれないと脅えていたのになぜ救うことできなかったのでしょうか
宜しくお願いします。

回答No.5

hekiyu · ベストアンサー

"犯罪はなぜ防げない"
　　↑
なぜ犯罪を犯すのかについては、昔から色々な
研究がなされてきました。

１，先天的原因で犯罪を犯す場合があります。
米国の研究ですが、常習的犯罪者の９５％は
染色体異常が認められました。

また、刑務所に入っている囚人の半数以上に
眼窩前頭皮質におけるグルコース代謝が
健常者よりも低下している、
つまり、脳のレベルで障害がある、という報告も
あります。

女性８人を殺してレイプした、大久保清の父も
祖父も似たような犯罪を犯していました。

一卵性双生児において、片方が常習的犯罪者の
場合は、もう片方もほとんどが常習的犯罪者
になっている、という論文も発表されています。

２，生育環境なども影響します。
無知の涙で有名になった永山則夫は４人を殺し
死刑になりました。
裁判時、生育環境が悪かったからだ、と抗弁しましたが
裁判官は、同じ境遇なのに、他の兄弟はマトモだ、と
はねつけています。

３，当然ながら本人の自由意志に基づく犯罪も
あります。

現代では、遺伝や環境などに制約されながらも、
自分の意思で侵す、ということになっています。

”悪い事しないようにするのは誰なのですか”
　　　　　↑
社会が貧しかったり、不況のときは窃盗などの
財産犯罪が多くなります。
豐になると、親戚知人の間の殺人が増えます。
このように、犯罪は極めて社会的なものです。
この意味では社会です。

また、犯罪者の年齢などにもよって違ってきます。
子供の場合は、第一的には親です。第二的には学校
ということになるでしょう。

犯罪をなくすことは出来ませんが、少なくすることは
可能です。
その根本は道徳です。

道徳を学校教育で教えることは非常に困難です。
中国の道徳教育は日本と桁違いに熱心ですが
結果はご存じの通りです。

欧米辺りは宗教を利用しています。
新渡戸稲造の武士道にあります。
「お国では宗教教育をしない、と聞きましたがホント
　ですか？」
「ホントです」
「おー、それでどうやって子供達に道徳を教えることが
　出来るのでしょう」
「我が国には武士道があります」

子供達に道徳を教えるのは、親を中心とした社会全体
ということになると思います。

お礼

見ざるいわざる聞かざるでは犯罪の温床になりえますよね
犯罪防止の効果的な回答に近づいたと思いました、ありがとうございます。

回答No.6

moritaroh

＞悪い事しないようにするのは誰なのですか

それは、加害者になってしまう人間自身が、自分を抑制することです。
その抑制のためのトレーニングが教育であり、その教育を補助するのが家庭であり、近隣住民であり、そういった補助者を賛美するのが、私たちのような傍観者（目撃者にもなり得る）です。

他の回答者さまの答えている内容とも重複するのですが、このご質問は川崎での少年の殺害事件を受けて、のものと推測されます。
川崎のケースのような犯罪は、川崎だけに留まらず、全国的に殺害に至るほどではないにせよ、日常茶飯事なのでしょう。
たとえば都内、高級住宅街のある世田谷あたりでも、富裕層の子息がギャング化していたりもしますし、裕福な家の子供たちが六本木に繰り出し未成年を偽って夜遊びに興じてもいますし、どこか別の県の町・村であっても、コンビニの前にたむろするガラの悪い若者もいますし、一見すると黒髪にメガネの地味な少年が、深夜に爆音で田舎道を160km/hのスピードで車を走らせていることもあります。

で、それらがなぜ起きるのか、と言えば、どこの地域にでも中学校に存在する「不良グループとその先輩」という負のループのような連鎖が、彼らをして「◯◯家族」や「◯◯一家」などと言うような地域ギャング（ヤクザの真似事）を形成します。彼らは本物のヤクザになってしまうほどの筋金入りではなく、大人になれば「ちょい悪」な、もしくは「昔は俺もやんちゃだった」という人々です。
そのつながりが良い形に昇華すれば、たとえば仲間の誰かが金銭トラブルに巻き込まれたときに全員がその金銭を肩代わりするような連帯や救済に発展しますが、悪い方向に転がると、特定のターゲット（それが「仲間」内でも「仲間」以外でも）を集団で死に至らしめるようなことにもなります。
警察も学校も、そういった不穏なコミュニティの存在には当然気づいています。しかしそれらが事件化するのを未然に防ぐには、彼らはあまりにも「小物」に過ぎず、たとえば警察は何らか事件化するか現行犯以外で彼らを取り締まることはできませんし、学校側も、生徒のプライベートかつ家庭的な問題として、生徒と彼らとの接触を強く阻止するには至りません。どちらも、接触しないよう啓発するだけです。それが「薬物は良くない」や「未成年の飲酒・喫煙はダメだ」など、不穏なコミュニティでは薬物が出回っているのではないか、未成年が喫煙や飲酒をしているのではないか、という推測的な注意喚起に置き換えて世間や日常の表層に見えているのです。

川崎の少年は、そういった不穏なコミュニティ、負の村社会の犠牲者です。
彼は、その村社会に馴染むための通過儀礼として、その村のボスたる加害少年に、他の少年たちの幇助があって接触したのです。
うまくいけば彼自身も、中学校というまた別の村社会の中で、その村よりも強力な不穏なコミュニティという村の力を後ろ盾に、安定した地位を獲得できたのですが、たまたまボスの気に食わなかったのです。そしてそのボスが、ちょっと理性に欠ける、非常に危険な人物であったのです。
最早、もしも、という仮定はできないのですが、それでももしも彼が殺されていなければ、またもしも村のボスがもっと好人物であれば、彼は中学校の同級生らから少々怖がられるものの本質的には気の良い不良少年として立派に成長し、高卒で地元の板金工か塗装業に就職し、早婚で子沢山な家庭を築いていたかもしれません。それもまたひとつの幸福のあり方であって、誰もそれを否定できないですし、こうしたちいさな村社会が、都市でも地方でも田舎でも、現存しているのが実際の日本のコミュニティの実態であり、それは未来でも変わらないものだと思います。

お礼

格差社会は暴力的なガキが増えているということですかね
ありがとうございます。

回答No.4

manmanmann

しいて言うならそれらを含める社会の全てではないでしょうか。
俗人的に全ての犯罪が防げるわけではないとおもいます。

お礼

住む地域により運命変わるのだとすると社会が悪くなっている根拠にも
なりえますよね。
ありがとうございます。

回答No.3

k205t

今は本当に悪い世の中になりましたね！

おそらくですが、今の親達が悪いのだと思いますよ。
ほんの小さな事でも学校へ行き教育委員会に通報するとか言って、先生達を脅迫しています。
だから子供達もマネをして教育委員会に通報するとか言っています。
ゆとり教育からおかしくなっているかと思います。
まぁ国も責任があると思います。この様な世の中にしたのは国です。そして親達です。
今の親がしっかりと子供達に教育としつけさえしていれば、まず犯罪は起こりませんよ。
そこから直さなければ、日本は良くなりません。やはり昔の方が良かったです。
また昭和みたくすれば良いと思いますね。

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

IDii24

本質を捉えてないような気がします。
あのあたりにはああいう不良グループがいくつかあって、抗争もあります。つまりリトルギャングなんですよ。ヤクザ予備軍です。こういう集団に入ってしまった限り救い出すのは難しい。地域がチンピラを救い出すなんて出来ないと思います。つまりこういう地域では警察が撲滅をしない限りは無理なんです。漫画やドラマならもっと強い一匹狼が現れて「暴力で」救い出してくれますよね。あれを見てどう思いますか？みんな楽しんでますよね。無責任に。
京浜工業地帯の一帯はこういう地域です。あとは江戸川周辺とか。東京の端っこあたりには常に貧富の差が激しい地域があります。東京に職を求め、中央に住まず周辺に集まる。こういう図式が昔からあります。浮浪者も多い地域です。こういうのが社会の仕組みなんで、いまさらという感じがします。一般住宅地で起きたイジメとは根本的に事件が違います。根っこにあるもの、貧しい暮らしと隣り合わせの犯罪がそこにあるのです。

お礼

川崎市は特別危険地帯ということですかね

回答No.1

barabara_man

他人様なんて知ったこっちゃないから。
現実社会では当たり前です。
自分に利益のある他人いがい、気に掛けたって何の徳にもならないからです。

そもそも、ガキ一人が死んだところで、酒の肴に話をするくらいしか、他人様には利益がありません。
当事者だけがギャーギャー騒ぐのです。そこに利益が発生するのは、その事を書きたてて新聞雑誌を売る
マスコミという職業だけで、そこらの会社員や役所、なーーんにも関係ありません。
別に弱者が死のうが、腹は痛みません。どんどん死んで
酒の肴になる話題を振りまいて頂くほうが、ブン屋にはありがたく、酒の席で退屈はしません。

なぜ弱者が死んで貴方の何が困るのですか？私はそれで儲かるのでうれしいことですが。

補足

どのような人が活躍できていないか聞いています
貴方の思いは関係無いです。