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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Fランク大学の意義?)

Fランク大学の意義と日本の教育のあり方

このQ&Aのポイント
  • Fランク大学とは、大学運営に問題のある大学のことを指し、就職に難があるなどの理由から低評価されています。しかし、教育の機会を広げる観点からは意義があるとも言えます。
  • 大学全入時代においては、ある程度の教育を受けることが可能であり、再教育の機会を提供する役割も果たすことができます。
  • 日本の教育のあり方については、教育の質や学生の選抜方法などに課題がありますが、多様なニーズに応える教育制度の充実が求められています。

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回答No.8

こと大学進学に関しては、「少子化」は言い訳に過ぎません。この後本格的に減ることは分かっていますが、数年前までは大学進学希望者数自身が大幅に減るという現象は起きていませんし、大学進学率も大きく増えているわけではありません。少子化を支えるくらいに高校進学率が極限まで増えてきたことと高校中退者への手当てが進んだ が大きかったみたいですよ。あとは浪人生の減少ですかね。浪人のママ進学をあきらめる層が皆無に近くなりました。どーせ受からなかった人が減っただけかと。 ご質問にFランクという言葉があるので、これを前提に回答しますね。 Fランクとは、某予備校の実施している某模試の精度の問題で、その模試では弁別がつかず、最低点をとった人でも合格者がいる大学を指します。その模試で判定基準ラインを引けない大学に対して、判定としてFを出したことに由来します。 決して、名前がかければ誰でも入れるとかという意味ではありません。 で、この定義でいうと、これに相当する入試の定員って、全部足しても数千人のオーダーで、そういう入試をやっている大学の定員全体に広げても数万人程度の話です。早慶や明治、東海、帝京などだと1つの大学相当の規模しかありません。 専門学校のような専門的な内容ではなく、高校の延長ではなく、小学校や中学校のやり直しをさせる、学び直しの大学があっても私はこれくらいの規模ならいいのかな、と思います。 学生が「研究」をしているわけではないですから、その手の大学の代表みたいになっている日本橋学館みたいに、そういう学生を教え社会に送り出す技術を磨く「研究」や「実績」を行っているところも、十分に社会的に役立つ「研究機関」だと思っています。先に挙げた、どーせ受からなかった層 を現役で受け入れて使いものにする研究が進んだのかと。 日本では、大学進学ができるかどうかは、学力よりも家庭の資金力に拠っています。模試をやっているとよく分かりますが、卒後即収入が得られたり在学中も返還不要の奨学金がもらえる看護学校を志望校にしている子たちの中には、早慶の合格ラインを軽く叩き出している人がけっこう多くいます。その手の子は予備校的な情報に乏しいし、受験用の学参も多くは買えないので、どこまで勉強したらいいか分かっていない状態で、どこまでも勉強をしてしまっているみたいです。 ネットのスラングのFランクまで大学の対象を広げたとしても、問題はそっちにあるのではなく、本来、東大や早慶に行くべき子が金銭都合で行けず、単に予備校で教え込まれただけのような才能や自律のない子が金銭で買った受験環境で大学に受かるためだけの学力をつけて行けてしまうことのほうが問題だと思います。所詮ドーピングでレースに勝ったような付け焼き刃ですから、大学が欲した子ではないわけです。東大はとうとう学力入試を諦めて、推薦入試を始めるようになってしまいました。 日本はODCA参加国の中でも大学進学率はかなり低い方になります。進学率に問題があるわけではないと思うので、公立高、国立大の学費を0にする、低所得の親の子に直接生活保護を与えるなど、もともとの資質の高い子が思いっきり勉強ができる環境を整えたほうがいいです。

moritaroh
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうですね、Fランク…もとい、それはネットスラング的な話ですので、少し置いといて、多少ご回答の内容と異なるかもしれませんが、いわゆる大学全入時代という、受験者総数に対して全大学の定員数の合計の方が上回る時代でも、確かに、浪人生というのは存在していますね。 ですから、結果的には知名度や学力などで勝る大学に受験者が集中し、本来の学力に合わせれば合格可能な大学ではないところを受験してしまう高校生なども多いのだと思います。同時に、浪人したくない、という気持ちから、さほど学力(主に偏差値)の高くない大学に進学するということの是非が、焦点であったのかもしれない、と思いました。 結果として、これは少子化が最大の要因というより、大学の置かれた社会環境などが最大の要因なのかもしれません。 そして、質問者さまのおっしゃる通り、某予備校などが偏差値として数値化できない大学(アンサイクロペディア笑にも記載されていますね)なんかは、学力試験のみではない入試選抜方法などで、結果的に偏差値としては数値化できず、また非常に難関な倍率となっていることもあるでしょう。 私の論点としても、最終的には、経済格差などがどのように大学進学に影響するか、ということにも興味があり、経済力のある家庭に育った子供の方が「大学進学までの間にレベルの高い教育を受けられる」というのではなく、「大学の選択において『情報が多い』ことや『選択肢が多い』」といった感覚が実情なのではないか、と思っています。 そういった意味で、既存の学力検査や某予備校の測る某模試での偏差値のような数値化がもはや全大学においてあまり意味をなさず、大学側が求める学生と、受験生側が求める大学とのマッチングというのが重要になってきてるのでしょうね。 その点では、やはりまだ大学側の方、『実際にはどのような学生を入れたいのか、というところの言語化が、まだ取り組みとして少ないように思います。 特に、東大などを例としてあげておられますが、いくら東大が推薦などを行ったところで、結果として高校の内申点のようなものが判別の基準として大きくなりそうで、その高校の内申点というものも結果として定期試験などでの学力を優先してしまっているので、おそらくは何も変わらない、ということになりそうな予感もします。 現状として高偏差値で推移していたり、化け物のような倍率を誇る大学の方にこそ、それだけ多くの受験者数があることに安穏としているのではなく、真摯に、本当はどんな学生を育てたいのか、ということの説明責任があるように思います。

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その他の回答 (11)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

はっきり言って、文系大学は存在意義はありません。技能系なら「4年制職業訓練校」と考えれば有ってもいいでしょうね。

moritaroh
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、職業訓練校…ですかね。技能系ならば地元の製造系の企業などに就職しやすいかもしれません。 しかし悲しいかな、文系の存在意義はない… せめて語学くらいはまとも(たとえば外国語で日常会話がごく普通にできるくらい)な指導をしてもらえるよう、「Fランク大学」の文系学科などに要望したいところですね。

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