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日本の主権者は我々国民ですか?国政府ですか?
憲法前文と第一条に国民主権、しかし其の権力は国民の代表者が行使すると有ります。 有権者には、代表者と其の議会、其れが選んだ内閣・政府に対してチェックし発言する権利ありますか? 十五条に公務員の罷免権、十六に請願権、二十一に表現の自由。 ●政府のやる事に「国内で議論する事自体がテロリストの思う壷」だとの自民議員の質疑(2/2日の国会)が御座いました。しかし 議論無く、政府批判も御法度とはまるで、一党独裁国家、恐怖政治のガバナンスのようではないですか? 決定した事は、見守るしかないのですが、何も言ってはいけない、と云うのは怖ろしい気がします。 有志連合がイラク参戦の際「支持するか、さもなくば敵か⁈」と云うJrブッシュの二者択一の恫喝。内心は侵攻に反対の苦し紛れのパウエル長官の国連演説。退任後「キャリアの唯一の恥」と述懐。 当のブッシュもTVロングインタビューで「政権の最大の失敗」と明言して反省してる。流石に自己検証する理性は有った。 徴兵逃れしてたチェイニー副大統領やラムズフェルド国防長官、典型的Chicken-Hawk。軍制服組からの解任要求で辞任。乱暴なシビリアンに対する、ミリタリアンControl、戦場を良く知ってるからでしょう。ブッシュも其のネオコンの虚勢に押されたのか。其れで戦死の三千人も浮かばれません。 反対したフランスのワインを割って、あれは古い欧州だとラムズ様。でもその後も民衆は平気でボルドー飲んでるでしょう。 斯様に間違える、前過失有りの政府とその有志に対しては、チェックして然る可きではないのでしょうか? Bias掛かった反対勢力からではなく、特に身内や支持者からも。米国でさえ事後的にはそうしました。検証期じゃないと演るべきじゃないのでしょうか。
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- hekiyu
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"有権者には、代表者と其の議会、其れが選んだ内閣・ 政府に対してチェックし発言する権利ありますか?" ↑ 御自分で指摘しているように、そういう権利はあるし 憲法で明記されています。 ”「国内で議論する事自体がテロリストの思う壷」だとの自民議員の 質疑(2/2日の国会)が御座いました” ↑ こういう発言の自由さえ奪う、というのは共産党がよく やりますね。 共産党はいつも全員一致ですから。 そこへ行くと、自民党は自由な意見が言えますね。 ”議論無く、政府批判も御法度とはまるで、一党独裁国家、 恐怖政治のガバナンスのようではないですか?” ↑ それが制度化されればね。 しかし、一議員の発言さえ否定するようになると そういうことになりますよ。 表現の自由など認めるな、という表現も自由で あるのが、自由社会です。 ”其れで戦死の三千人も浮かばれません” ↑ 石油の為に殺されたイラク兵はもっと浮かばれません。 ”反対したフランス” ↑ フランスが反対したのは、イラクにおける石油利権が 侵害されそうになったからです。 良識に基づいて反対した訳ではありません。 ”前過失有りの政府とその有志に対しては、チェックして然る可きではないのでしょうか?” ↑ 具体的なチェックは、選挙、という方法でやります。 これも国民主権が保障されているからです。 イラク戦争を支持した自民党が、勝ったのは 国民がそう判断したからであり、まさに国民主権 そのものの結果です。 ワタシもイラク戦争は恥ずべき戦争だったと思います。 それを支持した日本政府の態度には賛同できません。 しかし、米国の子分である日本としては他に選択肢は 無かったのも理解しています。 正しいと思ったことをやれる日本政府にしたいなら、 まず、防衛は自分でやれるだけの力を持つことです。 フランスが核武装したとき、ドゴールが言いました。 「これでやっと米国のくびきから逃れることが出来る」
- akira841022
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憲法に明記されてるとおり主権は国民にあります。国民が選挙で選んでいるのだから 当然です。 そして議論や批判をしても罪に問われたり投獄されるなんてことはないのだから 自由じゃないですか。現にあなたも今自由に発言してるでしょ? その質疑がどういったものかは直接見てないのでわかりませんがそれもあくまで その人の意見を言っただけじゃないですか。 それを恐怖政治だから言うなと言うのはあなたが言う言論弾圧と同じですよ。 あなたがその意見はおかしいと思うのなら同意しなければいいだけですし 選挙で違う意見の人に投票すればいいだけです。 自由に議論や意見を言う権利は全員にあるので例えそれがどんな内容であれ 自由です。もちろん内容によっては責任を問われることはありますがそれは 自己責任です。
お礼
ご回答ありがとう御座います。 自民議員の質問は参院だったか、TVニュース映像で観たもの。同日のTube動画を何本か見たけど確認能わず。質問者は3名でしたか。 髭の隊長; 佐藤議員の発言には無かったよう。後日PDFで活字化されるようですが未だでした。 しかし同主旨の発言は与党や政府系シンクの解説者も繰り返して居り、政府方針と見て良い。 一方、与党内部にも異論は出たと伝えられたが、内容は報道されてませんでした。そんな状況です。 ◉閣内一致で決定事項に従うのは当然で、パウエル長官もそうした。自分の意見とは正反対でも国連で演説。 〉言うな!〉と言うな!と、私も議員も命令してる訳ではなく、無論発言自由ですよ。 〉言うな、となれば、言論弾圧と同じ〉ですが、私はそうは言ってない。仰るように自由です。其れで逮捕される訳ではない。 でも〈議論するな! 政府の言う通りにせよ〉と云う発言内容の方向性は、言論弾圧と同じだ。国会で発言は自由ですが、 此処では其の見識を問うてる。もし与党内にも異論が無いなら些か気味が悪いですね。其れこそ大本営か。 権力の行使に於いて、一般人と国会議員を同レベルで論じてはイケナイ。権力の度合が違うでしょう。 前文「国政の権威は、主権者たる国民に由来する」のだから、其の厳粛な付託,を忘れられては、国民の権威が疑われる。 国会議員は、地域の有権者支持者の代弁者では無いです。仕事は地方自治でなく国政ですから。当選したら、国民の代表です。 反対意見も含む国民の総意は忖度せねばならない。その上で自由に意見表明は宜しい。反対意見を抑圧は、不見識です。 議論するな」は、従わないならテロリの味方か?」を含意してて、ブッシュの恫喝と同傾向です。 ●恐怖政治の発端は、La Terreur,テロル; フランス革命政府の、 統治方法について言われたのが語源。ロベスピエール自身が「テロル無き徳は無力」と演説もしてる。 此の政治手法は、処刑や身体的暴力ばかりではなく、反対意見の勢力を投獄する事も含みます。 無論、日本は投獄するわけではないので、違います。 アメリカは無辜のムスリムまで収監し、国外のグアンタナモ刑務所では人権無視の拷問まで加えたので、その傾向は有りました。流石に共和党内からも批判あり、この拷問が政権の命取りと成った。私は、 恐怖政治その物とは言ってない。其のガバナンスと、発想が似てる、一党独裁とも。と云う事。 健全な保守の見識が堕落しては困る。党内派閥抗争が有った頃が懐かしいです。
- titelist1
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自民党支持者は主権は国民にあると思っていますよ。自分達が自民党政府を作ったと思っているからです。野党支持者にとっては悔しい限りでしょう。政治とはそのようにして決められてゆくのです。結果は後からしか分らないのです。その過程が歴史です。
お礼
検証は事後ですね。一応少しはやったようです。 但し有識者が入ったと言っても身内だけでは困りますわ。 それだと進歩や歴史の積み重ねが無い。其処は疑問ですわ。 アメリカは一応イラク侵攻について検証も反省もめいげんした。 支持した日本は未だ検証せず、では? 議会では一寸やったかも知れないけど。 やりっ放しは不味いです。其れじゃあ海外派兵の道も危うい。 本気でやる気があるのか?とも思います。 ありがとう御座いました。
- Mokuzo100nenn
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政府は国民を選ぶことが出来ません。 国民の方は一応、政府を選ぶこともできます。 まあ、実際のところ民主党を選んでみて酷い目にあったので、この先は選択肢が無いかかもしれんが、、、。
お礼
国民の半分位が無党派でしょうかね。 選択肢が無いのが一番困るようです。 かつては自民内部で政権交代が有ったようなものですが。 角福戦争が懐かしい。一枚岩と云うのがどうもね、。 野党は潰して自民が割れて二大政党にはなりませんかな。 小泉純一郎と小沢一郎は手を組んで其れやろうとした時も有りましたね。 ありがとう御座いました。
アベ保護法で永久に検証不可能じゃね。主権は内閣に移った。(´・ω・`)
お礼
こんちは。早速どうも有難う。 あらっ、アベちゃんは、保護されてますか。 石破ちゃんも守ってやればいいにに(^^) 何かドサ回りさせられてるなあ。 志位委員長なんか30年も保護されてるぅ?^^。 身内だけじゃ、検証は不十分でしょうね。チェック機関も内閣じゃね。
お礼
御回答、感謝致します。 そうですね、議員だろうと一般人だろうと、言論の自由は保証されてる。但し公人には日本にも、political correctness、略称:PCに類する縛りは有るようです。インデアンでなくNativeアメリカンに成ったり、看護婦が師に変わったような。 Racismによる差別とかはNG、法的な処罰が有るかは存じませんが、議会として何らかの訓告が有るかも知れない。 言葉狩りとの批判も有るが、表現の不自由も甘受するのが、自由民主主義の社会のようです。 自己責任で言っても良いのですが、言うと何らかの勢力から攻撃受ける恐れ有り、其れを事前に除害できるようにする知恵・配慮でしょう。ムハマンドを揶揄すると危険ですよ! 危険覚悟なら、どうぞ御自由に!と云う事。 其れら含めて、国会での発言も自由ですが、 此処では其の見識を問うてます。もし与党内にも異論が無いなら些か気味が悪い。其れこそ共産党の民主集中制みたい。 彼処は普段でも中央の決定に従わないと除名される事がある。 其れを一党独裁的,と言ったです。自民は普段は自由のはず、国会の投票で党議拘束は有り又、政府が閣内一致を原則とするのは当たり前です。 議論さえも抑圧するのは共産党に似て来てる。一寸危惧。 角福抗争や、小沢・小泉など派閥が機能してた頃の方がダイナミズムが有った。今はどうも他が元気が無い? ならば野党に、と云っても投票したいのが無い? やはり二大政党でないなら派閥で切磋琢磨して頂かんと。御意見番の後藤田長官や伊東正義副総理が居た頃の方がリテラシーが効いてました。其の見識と気概が弱まってるのでは? ●フランスが〉良識に基づいて反対した訳ではありません〉 一寸違いますよ、石油利権は物事の一面です。確かに仏国は百年前の、サイクス=ピコ協定以来イラクの利権を部分的に持ってた。英仏の密約ですわ。イラク侵攻か査察継続の是非を巡る国連での論争も英仏外相。両者中々見事で双方に拍手起きた。 ドビルパンは良識と云うより政治的野心です。しかしそれなりの見識もあった。あれもリテラシーの闘いですよ。国益とは金銭面の利権だけでは成り立たない。演説でかいです。嘘でも立派に説けば勝ち。 ●世界史的理念・思想の闘い。こっちはもっと大きい利権と言えるかも。国際法の決定因子であり、民の支持・エートスに影響しますので。 精神ガイスト(ヘーゲル)の争いでヘゲモニーを握れるか。アメリカ独立承認でも、英仏は対抗した。同じ議会制民主主義の確立でも、Puritan革命とフランス革命の違いか。 中江兆民の「三酔人経綸問答」でも三種の政治思想の論争。 全て利権とするのは、政治を矮小化し過ぎです。 ブッシュのアメリカでさえ先づ「不朽の正義」あれマジです。突発的には其の理念先に有り、曲がりなりにも。 石油利権は目的ですが、後から付いて来る物。実際チェイニーやライスが取締役の会社が利権獲得したね。今は乗っとられたか? 最終的〉チェックは、選挙〉その通り。でも時が経つと争点としては忘れちまうわ。なので事後の言論によるチェックが先づ必要でしょう。 〉イラク戦争を支持した自民党が、勝った〉ではなく、直後では民主党に負けたのでしょう⁈ あの時の〉日本としては他に選択肢は無かった〉と私も思いがちですが、フランス等見てると、恐がり過ぎだとも思えるようになった。Noと言える日本でも良いかな。アーミテージだったか、友なら手伝え! でも意見が無いのはもっと気味が悪い、とも漏らしてたようです。仏国ではなく、友国の日本がイラク戦はダメ!と言ったほうが結果的には良かったです、ブッシュ本人が後悔してるのですから。度胸が足りんわ。 防衛は自分〉と言っても国軍だけではダメです。制空制海と施設防衛で手一杯。しかも対国軍でもなく、今の敵主力はテロリとゲリラ。 正に個人が〈自分で〉防衛できる法体制を整備せんと! 戦時国際法で、緊急には民間人も武力行使可能、とハーグ陸戦条約に書いてある。有事法整備こそ急務。有難うございました。
補足
皆様ありがとう御座います。誰も議員の発言の自由を奪ったり弾圧してませんよ、不可能だし。 先入観で誤読しての批判は困る! むしろ 国会での議論を抑圧する発言は批判しないの?ですか。公正さ捨てたら保守じゃないですよ!盲目追従で贔屓の引倒し?残念な事です。私は只、チェックする権利は有るか?と訊いただけです。 ~さて、正直申しますと、 国民主権、と云う概念がよく解らない。翻訳語でしょうか。 sovereignty、統治権の事だと有ります。その元は、 sovereign,主権者,元首,君主,国王。/ 国民が、王・統治者、とは? どう云う事なのか? 仏語: souveraineté、語源のsouv,は「上方の」至上至高、最高権力を意味し、仏絶対王制が、ローマ教皇や神聖ローマ帝国に対して、独立した最高権力も持つ事を示す概念。 その後の人民の政治参入で、意思決定の最高機関、と云う概念に変容してきたようです。 a sovereign ruler主権者、統治,ルールする機関。実質は、 立法府、と云う事でしょうか。となると実際は、其れを選ぶ【選挙】で、国民は主権を行使するしか無いと云う事か? 質問で挙げた【請願権】とかは有りますが。 しかし選挙で終わりではないはず。 ●前文には「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、、」ですから、議員が其の,付託の重みを忘れたら、憲法の精神に反します。忘れるなら 「議会が選んだ内閣・政府が主権者。」とした方がスッキリする。…と思ったら此の主権概念は各国で論議の的だったらしい。 フランスでは、革命後の近代でも、 Peuple,人民プープル主権論 vs Nationale国家ナシオン主権論、と云う対立が有ったそうな (Wiki 主権,参照)。 具体的な人民が主権者、と云うのと、抽象的な法人国家が主権者、と云う、。対して、主権概念不要論と云うのも有る。御参考までに。