- ベストアンサー
右手の法則について
フレミングの右手の法則によると磁場の中を導体が動くと起電力が発生するとあります。その時の起電力はE=v×Bということなのですが、これは導体の種類によって起電力は 変わるのでしょうか?例えば動かす導体が、真水と塩水の場合、もっと言えば液体の銅の場合と液体の半導体の場合などです。どなたかご教示願います。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
起電力と言うのは、電子に対する力です。銅の中の電子も、食塩水の中の電子も、電子は電子であって変わりませんから、電子に対する力の大きさである起電力は変わりません。 ただし、物質が違うと電気抵抗が異なりますから、内部抵抗が異なることになります。従って等しい電流を流したときに外部に現れる電圧は違ってきます。しかし、これはあくまでも電流を流したときですから、理想的な電圧計をつないで電流を流さずに電圧を測定すれば同じになります。
お礼
ありがとうございます。電流を流さず理想的な電圧計で測れば同じ電圧になる。理解できました。