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朝食を抜いた方が太る理由
「朝食を抜いた方が太る」 という理論が良くわからないのですが 消費カロリーより摂取カロリーの方が少なければ 太ることは有り得ないのですよね? それでもなぜ朝食を抜いてカロリーを制限すると太るのでしょうか?
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まず、朝食を取るという行為はごく最近のことでつい100年ほど前までは1日2食が当たり前だったのです。 就寝中は断食をしている状態そのものであり、朝は老廃物を処理排泄する時間ということです。 人間も動物の一種なので、飢餓に耐えられる本能があって一定時間は食べなくても生きていられるし、その時間を使って老廃物を濾過し、除去、排泄する時間に使います。 ところが起きてすぐ朝食を食べることによって、本来は腎臓や大腸などの解毒・排泄器官にために使われるはずの血液が、消化・吸収に使われてしまうわけです。 すると、体の中に老廃物や毒素などの汚れがたまりやすくなってしまい、せっかく睡眠中に休んでいた胃腸に負担をかけてしまい、せっかく摂取した栄養物を体に取り込む余裕が無くなるのです。 つまり、摂取カロリーは多くても取り込むことができなかった分は排泄されることになり、次に来る昼食分もまた十分に取り込むことができないという状態になって脂肪の蓄積まで至らないということになります。 お相撲さんの1日2食という考え方は理にかなっていて、一番体が栄養を摂取しやすい状態が2食ということなのです。 食事によるダイエットには1日4食とか5食というのがあります。 分散することによって飢餓状態から解放させるのと、胃腸に負担をかけるのが目的と思われます。 あるいは、1日1食ダイエットというのもありますね。 これは飢餓状態を意識させるというより、カロリー自体を減らすことが目的だと思いますがかなりハードだと思います。
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うろ覚えですが お相撲さんが太る方法がそれで、解説されていました。 運動をしてから食事をすることで、体が栄養をとらなくては!と過剰に栄養をとるようになるのだそうです。 たしかその話に出てくるお相撲さんは一日2食だったと思います。 空腹状態がつづくと、飢餓状態になってそのようになるのだそうです。 なので朝食を抜いてお腹すいたーーってなったお昼の食事は通常よりも体内に吸収蓄積される量が多いのでしょう。 逆に言えば、普通に三食とっているときは、栄養の吸収が少ないのかもしれません。