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FOBの際の船社の権限と責任について教えて下さい
インドから韓国にFOBで出荷する輸出案件がありました。 物が大きいので通常はro-ro船や在来船で積むのですが、客先からのリクエストでFRコンテナに積みました。インドの工場側もコンテナでいけると踏んで合意した上で、通常通りのlashingを行いました。が、その写真を見せた途端、船社から色々と注文が入り、コンテナにひびが入るから貨物の下に置く木材やスティールの間隔を短くしろ、やっぱり長くしろ、全体の重量はやっぱりいくら以下にしろ、と再三の迷走した指示が入り、最大限船社の要求に応えて出荷をしました。結果、多額のリワーク費用が発生し、当然載せるはずだった船よりも遅い本船に積みました。 これについて、こちら側では経過をできるだけ詳細に報告し、メールもそのまま添付引用しながら、こちらの非ではないことを説明しましたが、韓国側はFOB契約なのだから船積み前までの全責任はshipper側にあると主張して、費用負担もしようとしません。対面で打ち合わせも行いましたが、まったく主張が噛み合わず平行線で終わりました。先方は船社を追求する気も費用を船社に請求する気もまったくありません。 挙句、先方は裁判を起こすと言ってきています。 さて、伺いたいのは、shipperは船社の指示通り、何度も何度も徹夜までしてstuffingとlashingを行ったわけですが、それでも費用も船積遅延の責任も全てshipperにあるのでしょうか? あくまでもそのように主張してくる韓国側に対して、どのように対処すればよいのか、どなたか教えて頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。
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お礼
乙仲はまったく何もしませんでした。FOBなので乙仲は選択できません。 彼らは船社の言っていることを右から左に伝えるだけで、最後には船社とベンダーの直接のやりとりになっていました。 FOBでは確かに船積みまではshipper側に責任があるかもしれませんが、Packing listからlashing図面からサンプル写真に至るまで、かなり事前に乙仲に提出していたにもかかわらず、stuffingを終えてから様々な注文がつきました。shipperとしては船社の言うとおりに積載しなくては積んでもらえませんから、従うしかないのではありませんか? 今はそこをどう立証すれば裁判にならずに済むか、頭を悩ませているところなのですが。 今までも同じlashing方法で積んでいて、安全性にも何ら問題はなく、その点もすでにこちらから主張し、レポートも出しているのですが、先方はそのレポートには沿わず、違う土俵で攻め立ててきます。経緯をたどるほどに船社の要求は二転三転していて理不尽としかいいようがないものだったと確信するばかりです。 もう決済は済んでいて、貨物も引き取られているので、その面からの対処はもうできません。。。 ありがとうございました。