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変な進学の仕方について

文学部出身の人が、文学研究科の受験に失敗し、たまたま受けた法学研究科の受験に成功し、そのまま法学研究科へ進学するという進路パターンについて、みなさんどう思いますか? やっぱり落ちこぼれですか?

みんなの回答

  • larme001
  • ベストアンサー率44% (271/608)
回答No.1

別に、法学部だから法律の基礎が全て分かっているわけでもないでしょうし、文学部でも限りなく社会学など法律に近い分野もあるので一概に落ちこぼれとかは特に言えないですよ。ただ、たまたま受けたとかそう認識という時点ですこし「大丈夫かなこの人?」と感じます。たまたま合格しようが、確実に合格しようが、東大だろうが三流大学だろうが、用は法学の修士号を取るということなので、それ自体は学部卒に比べて就職活動の範囲を狭めるリスクがあるのは認識するべきでしょう。最近は、大手企業の場合は文系修士でも特に門前払いなんてことはないみたいですし、私の友人の優秀な人は皆良いところに修士卒で入社しましたが、彼らに共通するのは修士課程に行くだけの読書量とか、文章構成能力、研究能力やプレゼン能力、あるいは処理能力や世渡り能力があった気がします。あとは英語力ですね。それが、十分にあって社会に出るまでに(あるいは研究者として覚悟を決めるか)自分が有意義な時間を過ごせると考えられるならば、どちらにいっても変わらないでしょう。ただ、一般的には文学部哲学科とか基礎学問に近いほど修士で学んだことの意義を相手が分かるようにアピールするのは難しいので、就職活動で評価されづらいと言えます。そういう意味では東大の文学部哲学科?よりもワンランク下の法学部社会学科の方が良いかもしれない、その程度の認識です。 中小企業とかの場合は一般的に修士ということ自体が不利になりますから、それはどの大学で何をしたかは関係ないでしょう。 いずれにせよ、その辺の世の中の認識を持たずして「落ちこぼれ」とか大学受験みたいな認識でいるとそれこそ人生の落ちこぼれになりかねないですよ。 落ちたもんはしょうがないのですから、経歴に「穴」を作らないように頑張ってください。

cbk36497
質問者

お礼

相当詳しく回答していただき、誠にありがとうございます。 最後の「経歴に「穴」を作らないように」とは、具体的にどういう意味でしょうか。 ニートになるなということですか? ・_・

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