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なぜ、VITZが爆発的に売れた?
こんばんわです。なぜ、VITZが爆発的に売れたんですかね?マーチとかスターレットまたロゴなが意外に落ち着いた売上で何故にVITZが出た途端に素晴らしい売上を記録したのでしょうか?けしてVITZが出る前もコンパクトハッチバックの需要が無かったワケでも無いと思うのですがね。予想も含めて自動車経済学風の観点で教えてもらえれば幸いです。
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こんにちは。やはり市場のニーズを的確にとらえたコンセプトによる開発、そしてトヨタの販売力の勝利でしょう。 当時、欧州では環境問題による車への圧力が厳しく、より省エネルギーで、コンパクトな車へと購買層の嗜好は移行していました。欧州と日本で同時にコンパクトカーの発売を目論んでいたトヨタとしては、欧州のこのような動きを無視することは出来ませんでした。 それまではリッターカーといえばトヨタではスターレット・コルサ・カローラ2の3兄弟(3姉妹?)だったのですが、販売系列の見直しやモデルのラインナップの再編もあり、全く新しい車としてVITZは開発されました。スターレットの安定した販売台数に安穏とせず、将来での危機を予測して事前に対策を講じたトヨタの眼力はすばらしいものでした。 VITZを開発していた時に少し関係した部品メーカーの人の話によりますと、クオリティーはカローラより上に、価格はスターレットより下にとの注文が出されたそうです。いわく「価格はカローラの部品の3割ダウン。ただし品質アップとして1割のアップを認める。(10%クオリティーアップしたものを80%で提供しなさい)」海外でも生産する国際戦略車の位置付けであったため、またカローラからの買い替え需要も期待できたため、従来以上に部品メーカーの競争は激しく、またトヨタからの要求性能も今までになく高く、先進性のあるものを要望されたようです。そのため、クラウンやプリウスに使われるような品質のものも多く採用されたようです。 結果、従来のリッターカーとは一線を引く高品質の車が誕生したわけです。品質に厳しい日本のユーザーはすぐにそのレベルを認め、他の自工の同クラスの車と比較してVITZを選ばれるようになりました。 トヨタのディーラーは今まで以上に綿密なセールスマニュアルを作成し、販売にあたったとのことです。 カローラクラスの顧客にまでセールスを展開し、あっという間に実質販売台数でカローラを追い抜いてしまいました。
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- poinet
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ニッサン党としては癪ではありますが、やはり1999年当時のコンパクトカーとしてはクオリティが高かったためだと思います。それまで「セカンドカー」であったり「安かろう悪かろう」というイメージが強かったコンパクトカー市場を一新したモデル、それがヴィッツだったのだと思います。 もっとも、私はその後の幅広いモデル展開を善しとしてはいません。ファンカーゴ、プラッツ位までのモデル展開はいいとして、イスト、Will Viその他、他社の後追い規格で作られた車や、お遊び半分で作った車を、日本一の販売ネットワークを駆使して車を売るというトヨタの手法は、好きではありません。 もっと一台の車に時間と技術を掛け、次のモデルチェンジまでの間に磨きをかけなければ、品質の向上は望めないと思います。えこひいきと言われてしまえば仕方ありませんが、私が最初の愛車として選択した日産のマーチ(旧型)は、1992年の販売開始から2002年の新型登場までの10年間、同じ形で販売が継続され、ヴィッツ登場以後はコンパクトカークラスのトップの座は奪われたものの、モデル末期でも確実に台数を伸ばしていました。旧型となった今でも、決して新車に見劣りすることなく、いまだに多くの人々に愛されています。 一方、ヴィッツは1999年の販売開始から現在に至るまで、上っ面だけのマイナーチェンジを行っただけで、本質の部分には改良が見えません。最近ではライバルであるマーチ、フィットはおろか、同じプラットフォームを使ったイストにまで水を上げられています。 トヨタは何故、一つの車ごとに愛情を注ぐことができずに兄弟車を増やして台数を稼ごうとするのでしょうか。自動車市場トップの座に傲ることなく、もっとクオリティの向上と自社の車へ愛情を注ぐことに力を入れてほしいと思います。
お礼
トヨタが海外の為のクルマづくりに転換してますね。
街中で見ると、乗っているのは若い女性が多いですね。 ということは、そんなに多人数乗ることはあまりないはず。 パッケージングは二次的な効果でしかないと思います。 トヨタがスターレットを売っていた時代、マーチのほうが爆発的に売れてたと思います。 この差はデザインに他ならないと思います。 「かわいい」という、あの判断基準です。 ロゴもスターレッットも、別に何の工夫もないようなデザインでしたから。(嫌いではないです) ヴィッツが出て爆発的に売れたのは、やはりデザインによるものだと思います。 同じようなものなのにプラッツが売れてないのは、「かわいくない」だけだと思います。
お礼
若い子の資金源は、パパですから実質の売り先がパパになってますね。
- jenna
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人から聞いた話なので真意のほどは定かではないですが. ヴィッツが出た後ホンダもロゴの後継車を出そうと計画していたそうです.ところが先に発売されたヴィッツをみてホンダはその車を出すのを止めたそうです. その後短期間で車の企画をやり直して現在のフィットが出たそうです.ホンダの悪口みたいに思えるかもしれませんが,私は逆に中途半端な車を出さなかったというホンダの決断力を立派だと思います. ただフィットはヴィッツに較べるとやや車体は大きいですね.マーチあたりがヴィッツと似ているのでしょうか. やっぱり後出しじゃんけんは有利だと思います.マツダのデミオもいい車だと思いますが,残念ながらブランド力の差は大きいのでしょうね. マーチは個人的には後出しじゃんけんの割に,見た目のデザイン以外のデザインは惹かれるものを感じませんが,日産のブランド力でそれなりに売れているのだと考えています. コルトについてはあえてノーコメントとします. で,ヴィッツが売れた理由は他の方が書かれているように室内外のデザインを含め商品コンセプトが素晴らしいこととトヨタのブランド力が大きいと思います. 来年ヴィッツもモデルチェンジのようですが,フィット,マーチといった競合車に対してどんなアドバンテージを出してくるか楽しみにしています.コンパクトカーのカテゴリーを確立した車だけに,2代目は真価が問われると思います.
お礼
売れるクルマで儲けて子孫繁栄するトヨタの悪い体質ですね。
- runnext
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実際爆発的に売れているのはホンダのFITなのですがVITZも売れていますよね。 VITZが出た当初小型車の売り上げは頭打ち状態でスターレットやマーチなどは基本設計が古く魅力がなかったのは事実です。 スターレットを廃止し他の小型車も廃止しVITZで設計を一新してデザインも現代ぽく丸みを帯びたデザインは女性にも受けてコンパクトカーの見本のようでしたね。 マーチもフルモデルチェンジで売れ行きが向上しているようですね。 やはりデザインが良いのでしょうか? しかしながら同一車種で一番売れているのはFITです。 一時期カローラ兄弟の売り上げを抜いて一番になったこともあります。 カローラ兄弟はフィルダーやランクス、アレックス等を含めての結果ですからFITはものすごい生産台数だと分かります。 世間がスタイリッシュで使い勝手の良いコンパクトカーを求めていたから売れたのでしょう。
お礼
FITは、凄い台数売りましたもんね。かっこも良いし無理もないですがね。
- buleberry15
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フランスのオフィシャルサッカーチームの車も「Vitz」ですね。 「Yaris」という名前のようです。 すっきりしたデザインとコンパクトさ、が良かったのではないでしょうか。 個人的には「誰も乗ってない車」が好きですけどね。
お礼
ヨーロッパ人の血統は、狩猟民族ですから結構運転も荒いそうです。ベンツやBMWあと大御所のVWですか。彼らもヤリスに恐れを感じたそうです。
- funcargo
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デザインがよかったのでは? ヴィッツが登場してからはや5年。 いまだに古さを感じさせない&飽きのこないデザインがうけたんやと思います。 他にも1リッター、1.3リッター、1.5リッターにスポーティータイプのRSってのと幅広い色の選択が出来ますし男の人が乗っても女の人が乗っても栄える車ですし。 ほんの少しの進歩でも行うMCが多いのもイイコトですね。 ついでにゆ~たらヴィッツを初めにwill vi、will サイファ、プラッツ、ファンカーゴ、bB、イスト、シエンタ、etcっと1コのプラットホームでこんだけの車を作れるのがスゴイですね。
お礼
ヨーロッパ他もちろん日本また東南アジアなど各国でそれぞれ輸出販売されましたもんね。
「TOYOTAだから」 冗談じゃなく本気ですよ。TOYOTAのマーケティングが素晴らしいんでしょう。 でもそんな爆発的って言える程売れましたか? 確かによく走ってるのは見ますが・・。
お礼
陰の王者は、FITですよね。
- Veil
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そりゃぁねぇ君ィ~、ヴィッツの開発の経緯はヨーロッパでの販売と生産を考慮した結果あのデザインに落ち着いたんだからねぇ それが日本人にもうけたんですよ でも車はやっぱりドイッツェランドのメルッツェーデスですよ、メルッツェーデス。思想が違うよ T大寺自動車評論家風に
お礼
いわば、棚ぼたですな!
- 221
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VITZは前評判も高かったですし、やはりトヨタの販売力が大きかったと思います。
お礼
ネッツ店の主力として大活躍の車種ですね。
お礼
カローラの立場とVITZの立場のバランスですね。