こういう使い方をするようです。
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二重鉤括弧『』[編集]
『 』
二重鉤括弧(にじゅうかぎかっこ)は二重鉤(にじゅうかぎ)・白括弧(しろかっこ)とも言う。
鉤括弧「」の中にさらに語句を引用する場合や、引用に複数の意味があり鉤括弧で示す引用とは異なることを示す場合に用いる(引用符としての用法)。
書名など特別の種目に属するものの名称を表す場合に用いる。
記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
『 U+300E 1-1-56 『
『 始め二重かぎ括弧
LEFT WHITE CORNER BRACKET
』 U+300F 1-1-57 』
』 終わり二重かぎ括弧
RIGHT WHITE CORNER BRACKET
﹃ U+FE43 1-1-56 包摂 ﹃
﹃ 始め二重かぎ括弧
PRESENTATION FORM FOR VERTICAL LEFT WHITE CORNER BRACKET
﹄ U+FE44 1-1-57 包摂 ﹄
﹄ 終わり二重かぎ括弧
PRESENTATION FORM FOR VERTICAL RIGHT WHITE CORNER BRACKET
鉤括弧と二重鉤括弧の使い分け[編集]
鉤括弧および二重鉤括弧は、名称や題目を特に提示する場合に用いられる。
ある作品が複数の作品から成り立っている場合、個々の作品の名称(タイトル名)に鉤括弧「」を、作品全体ないし作品集の名称に二重鉤括弧『』を、それぞれ用いる。
用例
アルバム『アルファ』から「ベータ」をお聞きください。
書物に対しては、書籍の形を取る単行本・雑誌・新聞の題名などには二重鉤括弧『』を用いる。書籍の形を取らない、単行本を構成する個々の作品名・雑誌論文名・新聞記事名などには鉤括弧「」を用いる。
用例
「デルタ」は雑誌『イプシロン』にて絶賛連載中! 今夏には単行本『デルタ』の発売が予定されています。
また、国語では会話文の中に他人の言葉を引用する場合に用いる。
用例: 「お母さんが、『雨が降るから傘を持って行きなさい』と言ってたよ」
小説作品でも、電話やテレビ等の機械を通した台詞に用いられる事がある。この場合、作品名や他人の言葉の引用は「」で表記され、「」と『』の立場関係が逆転する事がある。
用例: 『もしもし、俺だ。今日は「デルタ」の最新作が発売されるから、それを本屋で買って俺の所に来てくれないか? 妹が「欲しい」と言っていてな…
お礼
二重鉤括弧、でしたね。 会話文の中での他人の言葉の引用、機械を通したセリフ・・・なるほど、そうでした。 はるか昔に小学校で習ったことなので、忘れていました。 ありがとうございました。