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父の癇癪の理由と対処法

閲覧有難う御座います。今回相談させていただきたいのは、タイトル通りの父に対する接し方です。 私の家は両親と私の三人家族で、犬を飼っているのですが、この犬がかなりの老犬でトイレが我慢できなくなっています。 自営業で自宅に作業場を併設し、其処で夜は犬を中に入れる(野犬が多く危険、興奮して吠えたりすると迷惑が掛かるため)のですが、最近良く催してしまうのです。 そしてその犬の散歩を担当するのが父です。 私の住む地域は正直あまり治安が良くなく、街灯が少ない事もあり、父が言わずとも連れて行く様になりました。漏らした尿の掃除も父がします。 その度に父は激怒し、犬は訳も分からず(大抵漏らして時間が経って怒られるため)怯えるばかりです。その様子を見ていられないため、度々手伝いや代わりに請け負うことを母と共に申し出ていますが、父は聞く耳を持ちません。 そして先日、私と母が食事の片付けを終えたころ、家の窓に何かがぶつけられる音がしました。強盗か、不審者かと慌てて母と共に外に出ると、其処には目の前の空き地で犬を蹴りつけながら大声で喚き散らす父の姿がありました。 田舎なので噂も早く、宥めに母と駆け寄った途端、父は私達に「お前らなぁ!!!」と怒鳴りながら、思い切り砂利を蹴り掛けて来ました。 父曰く、 「これ以上漏らさない様に散歩に連れて行くうちに、こいつ(犬)を見ていて腹が立った。蹴り○してやろうかと思った」 「だけどそんな事でもすれば俺が頭がおかしいみたいだから、喚いてやった。そしたらお前たちが駆けつけて来ると思った」 「だけどお前らは一向に来ない。余計にむかついたから、丁度いい、今度替えようと思っていたガラスを割ってやればお前らも気付くと思った」 そうです。 そしてどうにか家の中に引き戻しましたが、漏らした尿の始末をする母の横で、父は犬を何度も蹴り、作業場の物に当たり散らしながら「保健所に連れて行ってやろうか」と何度も口にしていました。冗談抜きにこれでは犬が死んでしまうと思い、母には父を宥めて貰いながら慌ててその晩は外に出して繋ぎ、寝かせました。 その日はそれで終わったのですが、次の朝、私が起き出すと、父の口からは「俺は頭がおかしくなった訳じゃないからな」と開口一番に飛び出しました。 父は私達二人を立たせ 「お前らは休みだろうが、俺は休みなんかない」 「お前らは俺に対して一切気を遣わない。俺はおまえにニコニコしてるけど、体はぼろぼろなんだ」 「家族は助け合ってなんぼだろうが」 と数十分に渡り言い続け、仕事の時間になると「お前らのせいで飯が食えなかった」と吐き捨てて出て行きました。 しかし、私達は気を遣わない訳ではないのです。 家事は犬に関する事以外は母と私が全てこなしますし、夕方の犬の散歩は私の仕事です。 父は「台所は女の聖域。其処に立ち入らない俺は出来た父親だ」と言い張り、料理を一切しません。片付けはシンクの側に食器を置いただけ(漬け置き用の盥は「汚い」ので手を触れたくないそうです)、食後はおつまみとお菓子を好きなだけ出して、食べ腐しの後片付けは全て母と私がします。洗濯して服を畳み片付けるのも、父専用のトイレを含めた家の掃除も、お風呂の用意も、全て私と母がします。ローンや保険、家計の管理も全て母がしています。 そんな父のする「気遣い」は「食料品の買い物」だそうです。 しかし、前述の通り一切料理をしない父なので、ニーズとシーズが全く噛み合わないのです。必要なものは都度伝えますが、必ずそれを上回る「彼の食べたいもの」が買われます。 スナック菓子、高カロリーのアイスクリーム、牛肉か豚肉(しかも脂身の多い薄切り肉が殆どで、塊肉やミンチは一切買いません)、加工肉、献立が決まっているのにお惣菜を買って来られた事もあります。 買って来たものを伝える時「これは○割引だった」「見切り品だったから半額だ」と如何に自分がお得な買い物をしたかをアピールしますが、その所為で献立の予定は大いに狂います。使えもしないものを買う方がよっぽど無駄ですが、彼はそれを一人で食べながら「うまいうまい」と一人で喜んでいます。そして「お前達の料理の手間を減らす、俺はいい父親だ」と胸を張っています。 父は根っからの仕事人間です。 私が大学から帰省するたび「いついつから○ヶ月間休みがない」と私に言い聞かせ、母と私にはいつも「休みがない」「趣味も持てない」「体調も悪い」と零します。自営業だからこそ裁量で仕事が出来るのに、休みを取る選択肢がないのです。 母と共に「休んでくれ」「好きなものを買って、楽しみをもっと見つけてくれ」と再三言いますが、何かしら理由を付けては逃げます。体も「病院で診てもらえば」と言いますが、これも同様で、「成り行き次第かな」と言い出す始末です。 だからこそ、せめて食事の面で調子を整えるべく、なるべく私が居る間はレトルトを使わずに、塩分も控え目に、だけどボリューム感は確り出す様にと拙いなりに考え、レシピを探しては会社で忙しい母に代わり料理を毎日しています。 ですが父は、それに対して喜びません「ふーん」と言ったきり黙々と食べ、味が薄ければ塩や麺つゆを掛け、そして何か汁気があれば麺類を入れて煮て食べます。そしてそのアレンジをまた自画自賛するのですが、目くじらを立てても逆上されるので、何も言わずに汚された鍋や皿も含めて全て片付けています。 それを踏まえての、先程の発言です。 反論の余地はなく、ただ「はい」と「ごめんなさい」を繰り返し頭を下げていたのですが、父の怒りは収まらない様です。ドアの開け閉め、物の言い方、物を置く時、全て態と荒々しく・つっけんどんに行います。 そして「大変な事(=犬の散歩)だけ俺に押し付けやがる」「気付いた人(=俺)が働けば良いんです」などとちくちくと嫌味を言って来ます。 しかしそれに対して態度に表し応戦すること、同じ土俵に上がることすら馬鹿馬鹿しい、と、私達は努めて普通に、いつも通りに接しています。 朝食を用意し、掃除と洗濯を済ませ、夕方は犬の散歩に行き、夕飯を作り、風呂を沸かし、食器を片付けます。お酒を飲むグラスは冷凍庫で冷やし、テレビに夢中な父の代わりに煮物には調味料を振り掛け、足元が冷えない様にと暖房を点けます。いつもしていることです。しないと「気が利かない嫁と娘」だと言われますので。 すると今度は父は、母に向かって「余計な気は遣わなくていい」「気を変に遣うなんて家族じゃない」と言ったのです。 つい一昨日私達に言ったことと真逆なことを、「俺は怒っているんだ」と言わんばかりの吐き捨てる様な物言いで言ったそうです。 父は、犬への態度を見ても分かる様に、一度頭に血が上ると手が付けられなくなる程に暴れます。場所を選ばず物に当たり散らし、大声で喚き、その後片付けは一切しません。防犯ブザーの誤作動が多いから、変えてくれないかと頼んだだけで、怒り散らし、ブザーから乾電池を抜き取り投げつけられた事もあります。居酒屋で弟と殴り合いの喧嘩に発展しそうになり、出禁を食らったこともあります。 謝る事も決してせず、彼曰く謝罪は「くだらない事で争う意味なんかない」「許してあげます」と言うメールです。そして何事も無かったかの様に接して来るのです。 普段から、衣食住すべての家事を行っているのは母と私です。仕事がちな父に合わせて休日も早起きし、「無理はしないでくれ」と何度も頼んでいます。「働け」「稼げ」と催促した事は一度もありません。 それなのに、どうして私達は父に此処まで言われなければならないのでしょうか。 何をどうすれば、父の怒りの矛先は収まるのでしょうか。 私達の何が悪いのでしょうか。 私の人間性が欠如しているのかもしれませんが、考えれば考える程に訳がわかりません。 長文で読みづらい箇所も多々あったかと思いますが、ご助言をいただけますと幸いです。宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.2

お父様は自己肯定感が低いのですね。なので、他人から「俺はすごい。俺は価値のある人間だ」と認めてもらわないと、自分が崩れてしまいそうなのだと思います。 自己肯定感が低い人は、損得を抜きにして自分のしたいことや好きなことをすれば自分を好きになっていけるのですが、認めて欲しい気持ちが先に立ってしまい、本心ではしたくないのだけれど人に褒めてもらえそうなことや尊敬されそうなことをしてしまいます。 俺の苦労=自分自身のしたくないことをしてやってる、だと思います。 なので、「ありがとう」の言葉だけでは物足りなく、「したくないことを私達のために引き受けてくれて、本当にありがとう。あなたがいないと私達はどれほど大変で苦労するか…人の嫌がることをやってくれるなんて、なんてできた人間なんだ」とここまで褒めないと満足しないと思います。 そして、お母様や質問者様がいろいろ気遣ってくれてることに甘えて、「俺のこの気持ちも受け止めてくれるはずだ」と考えているのかもしれません。 さらに、家族から疎ましく思われていることも察しており、なおさら「自分はダメじゃない!嫌われてない!」と確認したくて、余計問題行動が激しくなっているのかもしれません。 まず、大袈裟なほどお父様を褒めてみてください。すばらしい、尊敬する、私にはできない、すごく助かる、気がきく、などと、人格を持ち上げるように。そして毎回毎日でも褒めて、お父様の行動を認めてあげてください。 また、「こんなにひどい行動をしても家族は離れるどころか気を遣ってくれる。だから癇癪起こしてもまだまだ平気だ」と思っているので、必要以上にお父様の要求に応えなくていいと思います。無理なものは無理、その要求はおかしい、と毅然とした態度で。すると、多少は「あ、まずいかも…」と自制できるようになるかもしれません。 めんどくさいことですが、それがお父様のためというより、お母様と質問者様のためになると思います。 幼児を扱うような感じで。

1104mocca
質問者

お礼

こんばんは、回答誠に有難うございます。 自己肯定感が低い…想像した事もありませんでした。確かに父は長男で、次男(弟)ばかり昔優遇されて育って来た事や、父親(私の祖父)のために大変な思いをさせられた事は聞きました。コンプレックスや夢を叶えられなかったと言う意味では、回答者様のご意見は的を射ているのかもしれないと少し腑に落ちた気がします。 母曰く、食料品の買い物こそが父の楽しみであるそうです。それは母の推論にしかならないのですが、父の価値観が全く理解出来ない現状では、「気遣い」=「やりたくない・やらなくても良い事を他人の為にやる事」と定義した場合、買い物がそれに当たるのか否かが私には分からないのです。 質問に書き込んだ通り、父は「料理をする人間が本当に必要とするもの」よりも「自分が食べたいもの」を優先しています。麺類や油物、加工肉、兎に角半調理品であったり、アレンジが利かないものを好みます。そして父は「外食」、それも焼肉やラーメン、ハンバーグといった味が濃いものを食べに行くのが大好きだと言います。 そして自分のチョイスに対して少しでも私達の表情が曇ったり、或いは反応に遅れたときは空かさず「駄目なのか」と訊いて来て、拒絶の言葉を牽制するのです。「そんな事ないよ、有難う、おいしいよ、助かるよ」と言うしかありません。普段からなるべく牽制される前に伝えてはいるのですが… 家族から疎まれている事は自覚していると思います。そもそも母と私の仲が良いのは勿論ですし、父が怒った時、その矛先は私達2人に向けられるので、自然と仲間として結託もします。また、父の話題は自分の大変さアピールや、母や私に対するからかい(苦手な料理を執拗に追及する、寝言を大袈裟に再現する、身体的特徴の揶揄等)、ネットで齧った差別的な発言等が殆どなので、適当に相槌を打たれる程度が現状です。 悪意(「こう言うと相手は気分を害する」と言う概念)は無いとは思うのですが、生まれてこの方一度として家事をした事の無い父にとって、食事はおそらく席に着けば勝手に出てきて、食べ終われば皿は勝手に綺麗になり片付けられるものです。洗濯物は汚れれば勝手に綺麗になって畳まれるもので、家は勝手に綺麗になり、靴は勝手に揃えられるものなのです。 衣食住が足りている事を当たり前と考えているからこそ、それに対する有り難さは彼の中で希薄であり、だからこそそれを担う私と母に疎んじられるのです。 そして私と母が二人で部屋に居るだけで、機嫌が悪い時には「俺の悪口を言ってただろ」と吐き捨てます。悪口を言われる自覚が有るなら直せばいいと思うのですが。 幼児の扱いと言うよりも、最早老人の介護と言った気持ちになりつつあります。 散々な事を怒鳴り散らしたのが三日前、今日になって母と私の会話に普通に入り込もうとする事が何度かありました。 機嫌が直って来たのかと思いきや、お代わりの有無を訊く私の質問には完全無視、父専用のトイレに母が置き忘れた乾拭き用の布巾を爪の先で摘み「俺のトイレに臭い布(きちんと洗って除菌し乾燥させているので臭いはしません)が置かれていた」と「嫌がらせだ」と言わんばかりに話してきました。そして私の眉剃り用の剃刀を「汚い、こんなもので剃ったら膿むぞ」と小馬鹿にした様な笑いを零しながらゴミ箱に捨てました。 父は私と母が何をしても気に入らない様です。 母は最早父を人間として見るのを放棄しました。 母の冷め様に僅かながら父に同情しそうになりましたが、上記の件で針は間逆の方向に振れました。 私も正直、父を人として、そして親として尊敬し、敬い、慕う事は出来ません。 褒めるとそればかり執拗に買ってくるので心配ではありますが、母に回答者様の仰る褒め方をさせる事は不可能だと思われます。社会人になる為の寛容さを育むトレーニングだと思って、そしてカボチャにでも話し掛けているのだと思って、試しにもう少し大袈裟に褒めてみようと思います。

  • ginga3104
  • ベストアンサー率23% (510/2208)
回答No.1

もうすぐ50歳の親父ですが、今時、こんな親父が居るのか?と、正直思いました。 お父様は、おいくつなんでしょうか?印象としては団塊の世代で、66から69歳位だろうか? でもまぁ、一般的な親父像です。ただ、普通はこんな状態になる前に奥さんがキレて補正されたり、子ども達から父親としての社会性を学んだりして、暴力や暴言はしなくなるものです。 つまり、今のお父様の言動を形成したのは、勿論、本人の資質が主な要因ですが、それを増長させたお母様にも問題が有るように感じます。 ただ、老犬に対する態度から、少し精神的な異常性を感じます。自営業からくる金銭的な不安や、自分の老いに対する不安などから、かなりストレスを受けて居るようにも思います。 本来ならば、専門医などに診てもらう事が良いのでしょうが、こればかりは、本人の自覚が無いとどうしようも無いし、一般的に、自営業で何年もやってきたものは、自分なりのライフスタイルを確立して居るので変えるつもるは無いでしょう。 貴方が成人して居るので有れば、このような父親と暮らすよりも独立された方が互いに良いと思いますよ。彼の前から貴方が一度居なくなった方が、気づく可能性があるからです。

1104mocca
質問者

お礼

ご回答、誠に有難うございます。父の年齢ですが、実は54歳です…所謂「団塊ジュニア」に当たるのでしょうか。未だ働き盛りの歳でこの為体、と言うのが恥ずかしい限りです。 母も昔は父の暴挙に対して抵抗しました。声を荒げて反論する事もありましたが、父は大声を上げ、物を壊し、威嚇する事で全て押さえ込みました。片付けは全て母、その費用も母が出しました。 母は既に、家族としての体裁は保つが、父(母にとっての夫)には「人」としての関心を一切持っていないそうです。 体の弱った両親に心労を掛けない様に、何も無い振りを貫く事、そして一人娘である私を守り、大切に育てる事が責務だと常々話しています。そしてその為には父が暴れない事が最も近い道筋であると考えています。諭しても無駄な相手に付ける薬は無いそうです。 父が不機嫌になる事で母が思い悩み、そして体調を崩す事が何よりも怖い為、抵抗も出来ない状態です。事実母はストレスで病気になったこともありましたが、父は職場でのストレス程度にしか考えていない様です。 うちの犬は私の祖父が随分と可愛がっており、その所為でこんな馬鹿に育った、連れて帰って死ぬまで面倒を見ろ、などと自分の実父に対しても酷く当たり、散々罵倒していました。祖父も父に対して完全に人間として見放している様です。 父は自分が正義であると信じ切っており、自分の間違いを指摘されると自尊心をいたく傷つけられる様です。自分が病気、特に精神的な病気であると言われた日には何をするか手に取る様に浮かびます。散々に暴れた挙句、病院には絶対に行かないのかな…と…… 地元での就職が確定しており、県外に出る事が不可能な今、下宿する程度が精一杯かもしれません。母は蓄えを少なくとも父よりは持っていますが、母を養えるだけのお金を私も稼がねばならないと最近は真剣に考えています。 先述の通り、父は頭に血が上ると何をするか分かったものではありません。私が目を離している隙に母に何か起きるのではないかと考えると、食欲も湧かず胃がきりきりと痛みます。だからこそ今度は私が母と、祖父母を守るだけの力を付けなければならないと思っています。