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遠くの山を撮影する場合の絞り値について
数キロ離れた山を撮影するとします。 三脚を立てて、絞り優先でその他をオートで撮影すると仮定した場合、どの絞りであってもパンフォーカスですから絞りの値による撮影結果の違いはないと考えていいでしょうか。
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現実には違いがでますね。 絞りが開放のときは周辺が暗くなることがありますが、絞ると差が小さくなることが多いです。 解像度も開放と少し絞ったときとで変わってくることが多いです。また、大きく絞ると回折の影響が出ます。 ということで、違った結果になることが多いと考えます。
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- bardfish
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初心者のうちはそういう認識でも構いません。でも、色々と試行錯誤する姿勢は忘れないで下さい。 そして、試行錯誤した結果を観察して目が肥えてくると違いがわかるようになります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 微妙な差が出ることを確認しながら練習してみます。
一般的にレンズは絞り開放の時の描写は甘めになり、すでに回答にあるように画像周辺が暗くなることもあります。 使用カメラとレンズが書かれてないなのでこの場で適切な回答はできませんが、一眼レフやミラーレス一眼ならf5.6~8程度で間違いないです。 絞り以外はオートと仰ってますが、せっかく三脚を使用するならISO感度もマニュアルで通常設定できる最低感度にしましょう。 一般的なコンパクトデジカメでは、遠景の撮影で絞りの効果は出ない事が多いですし、下手に絞ると却って解像感が悪くなることもあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少し絞ったほうがきれいに撮れるという事ですね。
- kuma-gorou
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理論上、ピントの芯は、シフトレンズやアオリの利くカメラを除き、レンズの光軸と垂直な特定の平面にしか合いません。方や、実用上ピントが合っていると見なせる奥行きを『被写界深度』と言います。 被写界深度は、カメラのフォーマット(撮像面のサイズ)・レンズの焦点距離・絞り値が関係するので、パンフォーカスになる場合とならない場合があります。 で、描写に違いがあるかの問いですが、違いがあります。 絞り開放付近では、周辺光量の減光を始め各種残存収差の影響で甘い描写になりますし、絞り過ぎは回折現象で解像感が低下します。 ですから、そのレンズで一番描写の良い絞り値があります。 また、最良の描写となる絞り値は、焦点距離とイメージサークル・レンズ設計が関係するので、定量的な数値は示せません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 レンズの特性による差が出るかもしれないという事ですね。
- luckyebisu
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>絞り優先でその他をオートで撮影する この前提だと絞りを動かすことによってISO感度が変化するケースが出てきます。 どのくらい変化するかにはよりますが、ノイズの出方が変わってくるということなので、撮影結果に違いが出るということになります。 このことはパンフォーカスであってもなくても当て嵌まります。 #2さんも書かれていますが、周辺減光が出たりシャープさに欠ける甘い描写になったりすることもあります。 絞り開放付近での使用だと起こりやすいことで、そのため「レンズは開放から2段絞ったところがオイシイ」などと言われます。 もちろんレンズの機種によって異なることなので、そのレンズを使ってみないことには、はっきりとは分からないことでもあります。 結果的には同じようにパンフォーカスかも知れないし、違いがあったとして露骨に分かるものとも限りませんが、“絞りを動かせば何かが変わる”という前提で露出の決定は行うべきものです。 折角三脚を立てて、じっくり被写体と向き合うのですから尚更です。 仮にパンフォーカスという目的を満たすのにf5.6でもf8でもどっちでもいいとしても、状況をよく考慮して、その場に適していると思われるほうの絞りを選択するようこころがけて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際にやってみないとどれほどの違いが出るかはわからないという事ですね。
- suzukiswift
- ベストアンサー率23% (4/17)
パンフォーカスになるまでの絞り値がレンズの焦点距離によって違います。 またパンフォーカスはあくまでフォーカスが合っているように見えると言うことなので、実際には目的とする山並みなどに焦点を合わせるのが望ましいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 きちんとピントを合わせることは重要ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど絞りによって解像度が違ってきますか。