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夜の撮影時の上手な撮り方
こんにちは、カメラ初心者の私にご教授くださいませ。 タイトル通り、夜に撮影するときのテクニックを教えてください。 カメラはPENTAXのMZ-3(シャッタースピード、絞りが個々に調節できるものですが普段はすべてオートでやってます) ちなみに三脚はもっていません。 1.人物を夜景とあわせてきれいに撮る方法 2.小物を上手に撮る方法 なんだか漠然とした質問ですいませんが、 絞り等いつもオートでやっているのでちょっとここをいじるといいよ、などちょっとしたテクニックを教えてください。
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- sego
- ベストアンサー率29% (371/1269)
三脚があればベストですが、なくても撮影は可能です。立ち木、杭、ガードレール、建物など動かないものに置くか数箇所を接触させ撮影します。多少動くものであればセルフタイマを使用して、カメラを触らないようにして撮影します、そのときの構図はレンズキャップを敷いたり、タオル等で向きを調整します。そしてEV補正を被写体の状態に合わせ(高輝度のものは+EV1ぐらい入れてみるとか)何枚かとってみます。 上記方法で、被写体の人にも暴れないで頂いて(1秒ぐらいじっとしていただく最悪10秒程度)、スローシャッタにて行います。 シャッタ優先で、被写体が耐えられる時間に、絞りは開き気味の法が夜景がぼけて人物が浮き上がります。 小物は絞り優先で、絞りメモリの半分ぐらいF8とか あまり絞りすぎるとぱっとしない場合があります。 そこら辺のテッシュ箱などの上において、野外ならひざでも、岩でもそこら辺にあるものも、枝で一脚代わりや、棒上のものを右手にカメラとの間に挟み棒の先を接地して又は浮かして、アーチェリのスタピライザ代わりでもぶれを抑えられます。
- munecyan
- ベストアンサー率10% (150/1421)
皆さんが書き込んでいますので簡単に書きます。お役に立てばと願っています。 まず、三脚は必要です。大きくて重いほど機能としては優れてきますが、持ち運びや取り扱い中の周りへの迷惑等を考え、購入するカメラ店で相談してください。 先ず夜間の人物と夜景との調和した撮影ですが、明るさが極端に異なるときはストロボを使用します。内部についているストロボの光量では不足がちになりますので、将来的にはストロボの購入も考えておいて下さい。光量は、ガイドナンバーで数字が大きくなれば光量も大きくなります。 絞りとシャッターとの関係を学んでいくわけですが、絞りを基にして学習していきましょう。日中三脚をつけて同じ構図を絞りを変えて撮ります。このとき、シャッターは自動的に変化します。レンズは使っているものをそのまま使います。撮りたいものにピントを合わせます。そしてシャッターを切ります。仕上がった写真をみて撮りたいものと画面に写っているもののボケが絞りを開いていく(数字が小さい)ほど、撮りたいものとの差が大きくなっていくことに気づきます。同時に三脚の使用にも慣れる必要がありますので、1本撮り終えたら三脚とカメラをはずし、場所を移動します。夜間三脚で周りの人に迷惑をかけるのを防ぐためと手早く三脚とカメラの取り付け取り外しができるようにするためです。 次に、撮りたい夜景を人物を入れないで1枚撮ります。もちろん、絞りを変えて数多く撮ってもかまいません。夜景が遠ければ、絞りをf5.6ぐらいにし、人物を入れて撮ります。夜景が近ければ、f8~f11ぐらいでシャッターを切ります。絞りを変えて撮ってみます。仕上がった写真をみて何回か撮っていくうちに覚えていきます。(絞りを記録にして残す)人物は、5メートル以内にしましょう。技術的には、多重露出等いろいろありますが、現有している機材で、挑戦してみてください。なおフィルムはISO400ぐらいが使いやすいと思います。 小物をきれいには意味が解りかねますので、書くのは控えさせていただきます。 とにかく、ただ、シャッターを切るのではなく、目的をもって撮影していくと、わからないことが、解るようになります。楽しさも増してきますので、努力してみてください。もし、撮影会に参加するといろいろな機材と出会います。これが、ないと写真は撮れないとは絶対に思わず、自分の持っているものを最大限生かすようにしてから、カメラ店へ足を運び店員に質問してください。量販店のカメラ売り場の店員は相当のレベルの写真を撮りますので。 フィルムはネガですね。構図を学んでいるときは、色などは気にしないことです。安いDP店で焼いてください。 今は、ポジフィルム(リバーサルフィルム)を使用している人が多くなりましたが、ポジは映画用に開発されたフィルムです。原則焼付けはしないで、スライド映写でみます。ダイレクトプリントといわれているのが、ポジを焼付けた写真です。露出の範囲が狭いので、いろいろ学ぶときは、ネガフィルムで十分です。
まず、どちらの場合でも三脚は必須です。 カメラと違って三脚には流行もありませんし、滅多に故障もしませんから 少し大きめのものを1つ買っておけば一生使えます。 他のものを始末してでも、三脚は用意しましょう。 ● 「人物と夜景」については、それぞれを写すのに使う機能を分けて考えてください。 「人物」にはカメラに付いているストロボと「絞り」を使います。 「夜景」には「シャッター速度」(プラス三脚)を使います。 その二つを組み合わせて撮れば「人物と夜景」をあわせて撮れます。 具体的には、ISO400くらいの高感度フイルムを使うとして、 まずカメラ内蔵のストロボを使って「人物」を撮るための露出を決めます。 ストロボ使用時に絞りが指定できる機種でしたら、F5.6くらいで適正露出になるように設定します。 たぶんこれで自動的に「絞りF5.6、シャッター速度1/125秒」くらいの設定になると思います。 この状態で人物だけは適正露出で撮れるようになりますが このままでは「夜景(背景)」が暗くなってしまいます。 それを明るくしようとして絞りを開けると、夜景は明るく撮れるようになりますが 逆に人物が白っぽくなってしまいます。 で、どうするか?と言うと「シャッター速度」を遅くするのです。 ストロボ光は瞬間光(1/1000~3000秒)ですから、 絞りには影響されますがシャッター速度にはあまり影響されません。 つまり、ストロボで人物を写しておいて、 夜景を写すのに足りない分の露出をシャッター速度で補うのです。 そこそこに明るい夜景でしたら「F5.6、1/4~15秒」で写りますから その設定で写せば 人物はF5.6(ストロボ光)で適正に写って、夜景は1/4秒で適正に写ります。 つまり、どちらも適正に写るわけです。 と言っても、すべてがそんなに上手く行くわけではありません。 人物のいる場所が明るい場合には、 ストロボが光り終ってもシャッター速度に影響されますし その間に人物が動いてブレてしまうことだってあります。 ですので、人物をあまり明るい場所に立たせないようにしたほうがいいです。 それと、シャッター速度が遅くなりますから、三脚が必須になります。 あとは経験を積むしかありません。 フィルムの感度や背景の明るさが違えば各々の数値も変わってきます。 それでも、訳も分からずにやたらと撮るよりも、 前述の意味を理解しておけば応用ができるようになります。 ● 「小物を上手に」は、カメラのストロボを使用しないようにします。 被写体の正面(カメラ側)から光をあてると平面的な写真にしかならないことと 影が後ろに強く出てしまって、とても「上手」とは言えない写真になってしまいます。 この場合は反射板(レフ板)を使います。 レフは被写体が隠れる以上の大きさの白い紙か板でいいですが 自立させる必要がありますので紙だけでは無理かもしれません。 ホームセンターなどで売っている白いスチレンボードを買って 真ん中で2つに折れば自立させる事ができます(繋ぎ止める工夫が必要ですが)。 フィルムカメラの場合でしたら、高感度のネガフィルムを使って 部屋の蛍光灯の真下あたりに被写体の小物をおいて(下に白い紙を敷いて)、 左右から小物を挟むようにレフ板を置いて撮ります。 被写体の前が暗くなるのを避けるように、少し前から被写体を囲むようにしてください。 形としては左右2枚のレフ板の間からカメラのレンズが出ているようにすればいいです。 ネガフィルムでしたら色補正はプリントでできますから 撮影時に色補正フィルターを使う必要はありません。 プリントで思うような色に上がらない場合は、要望を伝えて再プリントをして貰います。 この場合もシャッター速度が遅くなることと、フレーミングを固定する必要から 三脚の使用は必須です。 それと、レンズもズームレンズの場合には「広角側」より「望遠側」を使ってください。 いくら近くに寄れるからと言って広角側での撮影は避けてください。 絞りもF16~22くらいを使います。 露出設定は、オートの場合、背景に白い紙がある場合は露出が少なめになりやすいですから 露出補正をプラス1~2くらいにしたほうがいいです。 マニュアルで撮影したい場合は単体の露出計が必要です。 使い方や選び方は希望があればご説明します。 ● で、どちらの場合でもそうですが ここで数行の文章を読んで明日からいい写真が撮れるなどとは思わないでください。 「人物」「夜景」「小物」の3点の撮影方法を話せば ゆうに参考書が一冊出来てしまうほど奥も深いし幅も広い分野なのです。 ここでの皆さんのアドバイスを元に あとはどれだけご自分で研究を重ねるか、が大事です。 現役のカメラマンでも、撮影の状況に応じて しつこいほどのテスト撮影や状況の分析をしてから本番に臨みます。 特に写真撮影の大部分は化学反応ですから マグレは何度出来てもマグレでしかありませんし、 逆に、理屈を知ってかかれば状況が変わっても同じ結果が得られるものです。 ひとつ理屈が分かればそれだけ撮影が面白くなりますから あせらずにひとつずつ理解を深めていってください。
- Feb12
- ベストアンサー率29% (674/2296)
素人ですが、参加してしまいます。 1について。 夜景と人物はそれぞれ別の露出と考えることが基本です。 MZ-3の仕様を見ても、スローシンクロや夜景といったモードがないので、メモリーロックを使って撮るのではないかと思いますが、詳しくは取説を確認ください。 スピードライトを使わない状態で夜景に合わせて必要あれば露出補正してメモリーロック。 その後、スピードライトを上げて必要あれば調光補正して撮る。(調光補正ついてないかも?) 以上、推測を交えた内容です。(やっぱり、取説を見ないと細かいことがわからないので、違ってたらすみません) 露出補正は一部にすごく明るい光源があればプラス補正、調光補正は人物が画面の中で小さい時にマイナス補正。(あとは服の色も関係あり) 詳しい人から怒られそうですが、すごーくアバウトに書くとそんな感じになると思います。 本当は外付のスピードライトでマニュアルで発光すれば、人物に対しては正確な光量が得られやすいです。 内蔵のスピードライトで撮るなら、画面の中で人物が小さくなりすぎないほうが、より正確な露出になりやすいと思います。 三脚については、1秒や2秒のシャッタースピードは普通なので、必要です。 2について 接写したいということでしょうか? 接写するには、マクロレンズを持ってなかったら、クローズアップレンズ(フィルターの一種)かリバースリングかマクロテレコンバーターが必要になりますが、クローズアップレンズが一番簡単だと思います。 マニュアルフォーカスで、絞りの量はプレビューボタンを押して確認。絞ればファインダー暗くなるので、被写体にライト当てながら見ないといけないかも。 絞ればシャッタースピード遅くなるし、何より接写は手ブレやピントズレしやすいので、これまた、三脚はあったほうがいいですね。 色々こだわり始めると、使う機材が増えていって大変なんですが、三脚は必須だと思うしかないですね・・・。 使用条件を絞れば、それなりに安い三脚でも使えるとは思います。 使える三脚の一番安いのはスリックのエイブル300シリーズの1万円だと思います。
- demio
- ベストアンサー率13% (200/1473)
1 の場合三脚は必要で、シャッタースピード1/30から1秒 ぐらいで、ストロボをつけると後ろの夜景と手前の人物が きれいに取れますが、ストロボもガイドナンバーを変えるか絞を手動で設定しないと顔が真っ白になったり夜景が 何も写らなかったりするので状況に応じて設定を変える 必要があります。 三脚を使用せずにわざと背景をぶらして人物はストロボでくっきり写すこともできますね 2 絞りをできるだけ絞って(数字の大きい側)ピント の合う奥行きを大きくする、 シャッタースピードが遅くなるので、三脚は使用したほうが良い