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日本刀保管
前回に引き続き日本刀について質問です。 日本刀は刀身を空気に触れさせない、鞘に収める時は漆塗りの拵えではなく通気性のある 白鞘、そうなりますと、最初から白鞘であればいいのですが、拵えでしたらそれを保管す る為、白鞘を制作してもらうがベストなのでしょうか?
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ご自分でお書きの通り、白鞘は通気性があります。白木は呼吸します。 『日本刀は刀身を空気に触れさせない』で保管する、というお考えであれば、白木はまずいのではないでしょうか?漆で塗り固めたこしらえのほうが合っているように思えますが? こしらえの鞘に入れられるのは、刀にとっては臨戦態勢をとらされる、ということ。刀(の魂)にとって疲れる状態だから、使わない時は人間が布団に入って休むように、刀も白木の鞘に入れて休ませる、という趣旨だと誰かのエッセイで読んだ記憶があります。 とはいえ、白木が呼吸すると湿気が吸われたり吐かれたりして、湿度が一定になるはずなので(理屈通り行くかどうかは不明)、私としては刀の保存に悪いことだとは思えません。 お金があるなら、白鞘を作られたほうがいいかと思います。