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固体の絶縁破壊電圧と破壊した点までの距離について
高密度ポリエチレンに、空気中で大きな電圧をかけた、絶縁破壊について質問なんですけど。ポリエチレンの厚さを大きくしたら、絶縁破壊電圧は大きくなるわけですが。ポリエチレンを破壊した点の最も遠い点を取ると、ポリエチレンを厚くすれば(破壊電圧が大きくする)するほど、数回同じ実験を繰り返した時、ポリエチレンの厚さが大きくなると(絶縁破壊電圧が大きくなる)破壊点の最小値と最大値の差が大きくなって行くという特性が得られました。これは何故そうなるか教えてください!よろしくお願いします。こうではないか?っていう、意見でも大歓迎です☆
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参考程度に 絶縁破壊というのは局所的な電界破壊が主なものですね。印加電圧Vに対して厚みをtとすると 電界Eは、E=V/t ですから破壊電界値が同じであれば 厚みを増やせば印加電圧を大きくしなければいけませんね。ただこれは厚み方向に対して材質が一様に出来ている場合です。厚みを増やせば増やすほど均一性は崩れますので同じ厚みで破壊が起こりにくくなりますね。電界破壊は局所的な不連続部分や局所的なひずみの部分で起きやすいのです。 そういうことを考察すればよいのでは。
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- frage
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「破壊した点の距離」という意味が分からないのですが、定性的な点で基本に戻って考えてはいかがでしょう。 まず、試料のポリエチレンは均一ではありません。 同じ厚さに作っても、破壊電圧の世界では同じ厚さだと決めつけてはいけません。微妙な厚さの違いが大きく結果に影響することがあります。 同じポリエチレンでも、どの部分をとっても同じ電気特性ということはありません。材質のわずかなバラツキが破壊電圧では大きく様子が異なって現れることがあります。 その他いろいろと「同じではない」として考えるべきことが多数あります。 同一条件での測定の試料の数を増やして(一般論としては少なくとも10個)データをとり、その結果から考察すべきだと思います。 以上参考になれば幸いです。
- zookeeper
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ポリエチレン、電極の形状、位置関係、破壊点の最小値と最大値、意味が掴めない。