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比較的簡単な文法だけどなぜなんでしょう?
He is easy to make friends with others.が間違いで He is easy to make friends with. が正しいのか理解できません。 It is easy to make friends with others.はただしいのは理解できます。 SとOが同じになるとかならないとか聞いたことがあるのですが、そうすると He is easy to make friends with him. でも可になってしまう。 そんなことは分かるのですが、人にどうやって説明したらよいのでしょうか? 宜しくお願致します。
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He is easy to make friends with.は,「彼は親しみやすい人だ」という意味ですね。 tebasakiさんの回答でよいと思いますが,ダメ押しに別の事例をあげてみましょう。 It is easy to solve the problem. という文を例に考えてみます。 この場合,仮主語のitの正体は,ご承知のとおり後で登場するthe problemです。 この文を,to不定詞の目的語であるthe problemを主語にして言い直してみると, The problem is easy to solve. となります。 The problem is easy to solve it.とはいいませんね。それと同じことでしょう。 ああそうか,どうしてitが付くとおかしいのか,それを説明しないといけないのか。 難しいなあ。ふだんそこまで理詰めで考えていないので…感覚的にはitがつくとなんだかダブっている気がするのですが…。 ちょっと1日考えさせてください。おっと,困り度3でしたか。間に合わないかも。ほかの方が答えてくださるかな。 うまい理屈が出ないので,もう一つ実例で押してみます。 ジャズの名曲にYou'd be so nice to come home to.というタイトルの歌があります。 これを「あなたが私の家に帰ってきてくれると嬉しい」と思っている人が多いようですが,実は逆です。 仮主語の構文に戻してみましょう。主語のYouは,to不定詞(to come)の目的語(のようなもの)になりますので, It would be so nice to come home to you. つまり,「あなたのところ(あなたが待っている家)に私が帰宅することになると嬉しい」という意味です。 「SとOが同じになるとかならないとか」というのは,「仮主語構文で不定詞の目的語になっている語は,通常構文で主語になっている語に等しい」ということでしょうか。 あんまりなんでもパターン化するのは好まないのですが,とりあえず模式的に書くと It is xx to V O. = O is xx to V. こんな感じかな。それは分かっていて,でもどうしてO is xx to V Oはだめなの?というご質問ですよね。 こんな説明はどうでしょうか。 仮主語を使わない形では,To make friends with him is easy.となる。しかしこれでは主語が大きすぎるので,仮主語を使うことがある。 仮主語というのは,あとで本当の主語が出てくるまでのつなぎの役割である。従って, It is easy.と言われたら「何が?」という問が可能である。それに対して,話し手は to make friendsと答え,「誰と?」に対してwith him と答える。 一方,He is easy.と言われると,聞き手のほうではbe easy to doのパターンを連想し,「このHeは本当は目的語だな」と予想する。 そこで,「彼に対してどうするのがたやすいの?」(ちょっと変な訳だけどとりあえず)と問う。 それに対して,to make friends with.「(彼と)親しくなることだよ。」と答える。目的語のHeは既に冒頭で発言したので,繰り返す必要はない。 ここで,「どうして繰り返しちゃいけないの?」と聞かれると困るのですが…まあ,会話でちょっと言い間違えたりすれば,He is easy to make friends with him.ということもあるでしょう。 He is easy to make friends with others.だと,最後のothersを聞いた時に「あれ,目的語ってheじゃなかったの?」と言いたくなる気がします。 うーん…どうもうまく説明できないなあ。難しい。
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- puni2
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artist0さん: >よってここでは、it = to solve the problem です。 あ,本当だ。うっかり見落としていました。 後のほうでは「To make friends with him is easy.となる」なんて書いておきながら,矛盾していましたね。 ご指摘ありがとうございました。
- farside
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(1)まずは 誰とを考える。 with whom(誰) He is easy to be with. 彼と友達になるのは容易い。 She is easy to be with. 彼女と Others are easy to be with. 他の人達と They are easy to be with. 彼等と "誰”の部分が主語?になっているので with の後は何もありません。 それが文章の最初の言葉になっているわけです。それで He is easy to make friends with others. が矛盾しているのが解ります. (2)It は to______ を代する It is easy to make friends with him. It is easy to make friends with her. It is easy to make friends with others (but not with him) 書き替えると、 To make friends with him (or, making friends with him) is easy. To make friends with her is easy. To make friends with others is easy. 彼が他の人達と友達になるのは容易いというのならば、 It is easy for him to be friends with others. となります。
お礼
To make friends with others is easy. こう考えればothersがわかるのですね。ありがとうございました。
- artist0
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基本的な考え方は、puni2さんの考え方でいいのではないでしょうか。 He is easy to make friends with. を This book is easy to read. に置き換えて考えます。 これを前から順に考えていきます。 This book is easy 「この本は簡単だ」 「簡単だ」というからにはこの本を「どうする」のが「簡単」なのか示すことが期待されます。 その「どうする」のかを示すのが、to read なのです。 read が他動詞なのに、目的語を取らないことによって、 This book と read の関係(意味上 this book が read の目的語に相当するという関係) が示されているのではないでしょうか。
お礼
この部分はわかっていたのですが、質問が悪かったですね。 でもありがとうございました。
- artist0
- ベストアンサー率24% (92/378)
訂正 >It is easy to solve the problem. という文を例に考えてみます。 >この場合,仮主語のitの正体は,ご承知のとおり後で登場するthe problemです。 このての構文(いわゆる形式主語構文)では、仮主語 it = to 不定詞であるといわれます。 よってここでは、it = to solve the problem です。
- tebasaki
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えーと、He is easy to make friends with.は、 「彼」が仲良くしやすい対象なので、othersは要らないのでは? つまり、「彼が簡単に他の人と仲良くなれる」という意味ではなくて、 「彼は親しみやすい」ということでしょう。 例えば辞書に載っていた例文ですが、 Bob is easy to please.は It is easy to please Bob.と同じで、 彼を喜ばせるのは簡単だ、彼は喜ばせやすい。と言う意味です。 彼は 仲良くするのではなく、仲良くされるのです。 もし「彼が他の人と仲良くするのが容易」という意味なら、 It is easy for him to make friends with others.だと思います。 あんまり自信がないのですが…
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
お忙しいところたくさん書いていただきありがとうございました。 問題としては難無く解いていたのに難しいですね。