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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:素朴な疑問)

憲法改正に反対する理由とは?

このQ&Aのポイント
  • 憲法改正に反対する人がいる理由は、尖閣諸島領海侵犯や竹島不法占拠などの問題に対処するためではなく、日本の平和や憲法の原則を守るためである可能性があります。
  • 憲法改正による9条の改正は、日本の防衛力を向上させるという主張もありますが、これに反対する人は、戦争を起こす可能性や周辺国との関係悪化を懸念している可能性があります。
  • また、憲法改正に反対する人の中には、日本国内の問題に焦点を当てるべきだと考える人もいます。彼らは、社会保障や教育などの問題に資源を割くべきだという意見を持っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gouzig
  • ベストアンサー率25% (536/2078)
回答No.7

「素朴な疑問」いい質問だと思います。 そのお考えは何もおかしくありませんね。 ごく自然な感覚でしょう。 そもそも現憲法は戦前の軍国主義の復活を許さないというGHQの強い指導のもとで作られたのです。 そのくらい戦前の軍国主義の権力は物凄かったということです。 国家神道を御旗に陸軍を中心とした大本営、内務省、特別高等警察が国民に有無を言わせぬ取締りを強行しました。 この中心になった様々な国民性をGHQはことごとく解体したのです。 その象徴的なものが憲法そして9条ですね。 しかし、冷静に考えれば、外国からの侵略から国を守る軍隊がない、戦争を永久に放棄するなどおかしいのです。 軍隊は役割こそ違いますが警察と同じです。 警察は飾りで拳銃やライフルを用意しているのではありません。 必要であれば、危険人物を射殺します。 一般市民の生活を守るための警察が必要なのと同じく、国を守る軍隊が必要なのは自明の理です。 そのための戦争もあり得るのは当然でしょう。 世界中の紛争がなくならないのは、それぞれの国や民族が食べていくためです。 そのために地域、海域などで紛争が起こります。 わが国も平和を望むのは当然ですが、理不尽な侵略には軍事力をもって撃退することも当然なことですね。

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ようやく、まともな回答の方に出会えました。 みなさん、どうして、こんな簡単なことがわからないのか、、と、、。 戦後の「自分さえ良ければ良い」という 戦後教育のせいなのですかね? まぁ、こういう、教育も、戦勝国の日本の思想教育の思惑があった故なのでしょうが、、。 ありがとうございました。

その他の回答 (11)

回答No.12

よく改憲したら日本が昔の様に戦争するって主張するバカたれが居ますが今更、この平成の御世に何も資源の無い腐ったような朝鮮を日本が進行したり占領する価値など無いし、中国に至ってはまともな水源もなく汚染しまくってる所なんて取りに行く意味なんて0ですよね。 では何故「改憲すれば日本が戦争して他国を再び侵略する国になる」なんて左派左巻き極左は言うのでしょうか? それは現憲法で日本をがんじがらめにしておいて、おまけに国民を洗脳して軍備に対するアレルギー体質にしておく必要性が有るからです 中国共産党の党是は「アジア全域の覇権を取る事」ですからアメリカと軍事同盟を結んでいる日本が真に邪魔な存在なのです。 そして日本国内の左派左巻きの幹部連中は中国共産党の手先となって活動してます。奴等の頭の中には中国や朝鮮の繁栄の為なら日本等地球上から消滅しても構わないって本気で考えてますからね だから日本と現中国の間に真の友好など決して有り得ません。 上記に加えて中国は日本の主要都市にミサイルを照準しています、要するに面と向かって銃を突き付けられているのと同じ事。 そんな奴等と友好をなんて言う輩を信用してはいけない。 その輩は何も反体制派だけとは限りません。自民党の中にもたくさん居ます。 安部総理の政治力が強いうちにイッキに改憲しないと日本は大変な事になりますよ。 answer 取り合えず自衛隊法を変えてポジティブリストからネガティブリストに変える必要が急務です。 現行のままでは東京の皇居上空に未確認機が接近しても撃墜出来ません。相手が攻撃してくるかミサイルを目標に発射、もしくは爆弾落とすためのハッチを開かない限り自衛隊機からは攻撃出来ないのです。

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私の息子は、自衛隊員です。 つねに、9条によって、自衛隊ががんじがらめになってることを 語ってくれます。 No.4さんの回答お礼を読んで頂ければ、、、。 km0710さんと同じ考えですね。 ありがとうございました。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.11

>日本人でありながら、尖閣諸島領海侵犯を取り締まりたくない という理由 現状でちゃんと取り締まっていますよ。それは防衛庁の役目ではなく、海上保安庁の役目です。 >中国にとって、憲法改正されたら、特に9条を改正されたら  侵犯しにくくなりますし、韓国だって竹島の不法占拠できなくなりますものね。 そうではありません。向こうは渡りに船と戦争を始めるでしょう。どちらが正義かは他国には分かりません。 こちらが勝てばいいですが、それは時の運。いずれにせよ人がたくさん死にます。日本人も。 貴方は日本の歴史を学ばれましたか? 不戦憲法がなく、世界でも有数の強大な軍隊を持っていた旧日本帝国は、その軍隊が何の役にも立たずにぼろんちょんに負けてしまったのです。70年前の出来事ですが、それ以前の、明治以来の日本は戦争につぐ戦争で若者たちの半数が死んでいったのです。 戦後の70年間をそれまでと比べれば、いかに昔の日本が地獄のような国だったかが分かります。安倍政権が憲法9条を廃止しようとしているのは、昔の旧日本帝国の復活です。少なくともそれによってこれからは戦争をしなければならない国になってしまうということでしょう。 そんな国になっていいのですか?

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 No.4さんの 回答お礼を読んで頂ければ、、と思います。

  • kame100
  • ベストアンサー率12% (44/358)
回答No.10

<竹島不法占拠でも、現在の憲法のままでは 効果的に対処出来ないとおもうのですが>  出来ないので、なくしないのです。 島根県の「竹島の日」に政府代表は誰が行きましたか。  安倍総理は、反共の人ですから、中国・ロシアには闘志がわきますが 韓国には、島を盗られても、韓国大統領にハングルで機嫌をとり その上、島を返せとさえ言いません。

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私、安倍さんをかってるのですか、韓国に対する対応は ちょっと歯がゆいですね。 ありがとうございました。

  • titelist1
  • ベストアンサー率25% (712/2750)
回答No.9

戦わねば平和は手にはいらないのです。それなのに戦うことが怖いのです。さらに徴兵で戦争に行かされるのが嫌なのです。だったら、小さな竹島や尖閣なら取られても良いと思っているのです。臆病者なのに、そのように思われたくないので変な理屈を言っているのです。

回答No.8

>日本人が憲法改正に反対する意味というか、気持ちが純粋 100%の日本人である私には、わからないのですが、、。 「羹に懲りてあえ物を吹く」という表現がありますが、一度痛い目にあった後、その嫌なことが頭から離れず、新しいチャンスを棒にする人を揶揄しています。 一度戦争があって、痛い思いをしたので、もう一度戦争するぐらいなら、無抵抗にで侵略された方がまし、ってなところでしょう。 一度原発の事後を経験したから、原発を再稼働するぐらいなら、電気の無い江戸時代の生活の方がまし、って主張する人と同じです。 知性というよりは脊髄反応の部類です。

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そういうこともあるでしょうね。 国を失ったら、生きて行く意味もないのですがね、、。 ありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34531)
回答No.6

やれやれ、60代の女性でさえかような「愛国主義者」になってしまう辺りに我が国の右傾化を憂わずにはいられません。 竹島問題も、尖閣問題も、今に始まったことではありません。竹島が韓国に占領されたのは、敗戦直後のどさくさに紛れてです。以来、韓国軍が駐留しているわけですが、1952年から1965年までの間で300隻を超える日本漁船が拿捕され、銃撃などで39人が負傷して5人が死亡しています。ときに死者が出るほどの騒動が起きても、日韓関係が決定的な決裂を生むことはありませんでした。1965年は昭和40年ですから、もう質問者さんも結構なお年頃だったはずです。 ここのところ竹島問題がクローズアップされているのは多分に政治的なもので、主に韓国側が恣意的に煽っている部分が大きいでしょうね。前大統領がマスコミを引き連れて竹島に上陸したのがその典型でしょう。本来は、「世界中どこの国でも抱えている小さな領土問題のひとつ」にしか過ぎないのですよ。 尖閣諸島も、おそらく質問者さんはご存じないのでしょうが、台湾も領有権を主張しています。ただ、今の日台関係は非常に良好なので、台湾政府もあえて問題にはしていないのです。また中国政府が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは1970年代からですが、中国が経済成長を背景とした軍の近代化が進んだ10年くらい前になるまでは中国も口ではああだこうだいってましたが、行動を起こすまではしませんでした。 台湾の元総統である李登輝さんは若いときに日本軍の士官学校にいたせいもあり大変な親日家で、台湾では「彼は親日どころか、愛日」と揶揄されるほどです。その李登輝さんが何年か前に「尖閣諸島は日本領だ」と発言してしまい、これは台湾では大変に彼は批判されました。「台湾には親日家が多い」とはよくいわれますが、そんな台湾国民でさえ「尖閣諸島は台湾領。それは譲れない」と思っているのです。 そもそも中華人民共和国は民主政権ではないので、尖閣諸島を巡る彼らの行動は「民意に押されて」ではないのですよ。すべては「政治的な思惑」で動いています。ひとつは国民の不満を外にそらすためであり、また別の面ではチベットやウイグルの独立を巡る国際社会の目をそらす意味もあります。 だいたいさ、60代女性なら、息子の年齢はだいたい20代くらいでしょ?何よりも自分の息子の世代の子たちが鉄砲担いで戦争に行かされて、手足や命を失うわけですよ。それが日本の若者であれ、韓国の若者であれ、中国の若者であれ、将来がある若者が政治家の思惑のために未来を奪われるって、こんなバカバカしいことはないと思わないのですかね。何が嘆かわしいって、それが嘆かわしいですよ。 「日本の右翼は、自分が絶対に戦争に行かなくていい世代が多い」といわれているそうですが、それを実感します。尖閣諸島も竹島も岩だらけの小島に過ぎず、日本や中国や韓国の若者の命と引き換えにする価値はまったくありません。それがあのお坊ちゃん首相にはわかっていない。

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 eroeroさん、(IDからして、ふざけてますね 爆笑) 竹島が韓国に占領された経緯はよく知っておりますよ。 eroeroさんも、あの ポッポッポの鳩山さんと同じで 「人の命は地球より重い」なんて、阿呆らしい思想の持ち主なんですかね、、、。 人の命より、国が大事なのは、当たり前でしょうに、、。 国を失った国民ほど哀れなものはないですよ。 国を奪われてしまったら、浮浪の旅、、しかないです。 eroeroさんも、あっちにウロウロ、こっちにウロウロなんで人生送りたくはないでしょう? 国を失う、、なんて、つらいですよ。 ただ、生きて行くために、浮浪の旅、、、。 昔、私が子供の頃、近所の洞穴に外地から帰ってきて行くところがない 右足を失った傷痍軍人さんが住んでました。 子供心にも、国を失うとその軍人さんのように行く場所が落ち着く場所が 無くなるのだなぁーと。 「国がある」ことの有り難さを感じたものです。 それにしても、余計なことですが eroeroは、やめましょう(笑) 仮にどんな、立派な考えを持っておられたとしても eroeroじゃあーね、、。信用出来ないですよね。爆笑

回答No.5

問題は尖閣と竹島だけじゃない 憲法を改正したら 世界各地で自衛隊が戦争可能になります まぁアメリカが作った憲法に支配されてる現状を打破する必要性は私も感じますが

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 と、いうことは、貴方は、日本国が戦地にされてもいい、、ということですか? やられっぱなしでも構わない、、と?

noname#246942
noname#246942
回答No.4

あなたが純粋100%の日本人であり、尚且つすでに初老を過ぎた女性なのであれば、もう少し品の良い質問は出来ないものだろうかと嘆かわしくなりますね。 そもそも、国を思う心を、あなたの都合だけで勝手に解釈し、それと同じでは無い考えの人間を日本人なのか?と否定する辺り、本当にどうにかならんもんですかね。 逆にお尋ねしたいのですが、なぜ9条を改正すれば、尖閣諸島領海侵犯も竹島不法占拠も出来なくなるとお思いなのですか? 「中国が侵犯しにくくなる」「竹島を不法占拠出来なくなる」 9条を改正する事で可能になる、それらの「具体的」な回避策、対応策を教えて下さい。 尖閣に侵入してくる中国船に、片っ端からミサイルでもぶっ放すおつもりですか? 竹島を不法占拠している輩共を、皆殺しにして奪い返すおつもりで? ここで、9条を改正したからと言って、単純に「戦争になる」と言う、短絡的な事を言うつもりはありません。 「抑止力」に伴う論争は、多方面に渡ってある事は知っておりますし、その意味も理解しているつもりです。 しかし、最初から「抑止力ありき」で改正する憲法に、何の意味も力も無いのでは? 最悪、「戦争も辞さない」と言う覚悟がこちらにもあるからこそ、初めて「抑止力」が生まれるのではと思うのですがね。 自分が敵だったら、そう思うのですがいかがでしょう? それと、様々な制約や制限はあるとはいえ、「取り締まり」は、現時点でも行われています。(竹島はすでに手遅れでもあるが) 問題は、「それでも侵入している輩をどう処理するか?」なのでしょう。 その答えが、「9条の改正」になるのですよね? 例えば、9条を改正したとして、上記に挙げたような行動を取ったとしましょう。 確かに、「一時的」には、尖閣や竹島を奪い返す事は可能かも知れませんが、「その後」はどうなるのでしょうかね? 「その後」の事まで、しっかりと責任を持って発言してもらわなければ、日本人だの純粋100%だの言われた所で、逆に日本人はその程度の単純で無責任な発想しか出来ないのか?と思われてしまいますね~。 昨日、オーストラリアのシドニーで、イスラム国の支持者が多くの方を人質を取った立てこもり事件を起こしましたよね。 警察隊の突入で、多くの負傷者と二人の命が犠牲になりました。 オーストラリアは、対イスラム国に絡んだ「有志連合」に軍を派遣している事もあり、先日、アメリカからの要請で、イラクに空爆を仕掛けたそうです。 今回、犯人が射殺された事もあり、犯行の理由を定かにする事は出来ませんが、空爆を許可してから、オーストラリアではテロへの警戒基準を引き上げていたそうです。 自分は、イスラム国に対するオーストラリアの対応を、否定する気も批判する気もありませんが、それでも、「自分達の正義を貫く為には、それなりのリスクもある」と言う事を、十分知らしめた今回の犯行だったと思います。 9条の改正は、尖閣や竹島の問題のみにあらず、です。 改正するのであれば改正するで、それに伴うメリットデメリットを、そのリスクを背負う事になる国民に対し、まずはしっかりと説明すべきではないでしょうか? 自分は、現時点での「自衛隊の在り方」に伴う、9条の改定と言う事には賛成ですが、中国や韓国がムカつくから、腹が立つからと言う理由だけで、単純に9条そのものを改正する事には賛成できないと言うだけです。 そう思う気持ちが、イコール「日本人では無い」となるその理由を、出来ればご教授願いたいものです。

kurikuricyan
質問者

お礼

該回答ありがとうございました。 私の質問の立て方が悪かったのかもしれませんが、、。 >尖閣諸島に侵入してくる中国船に片っ端からミサイルでも、 ぶっ放すおつもりですか? 竹島訃報選挙している輩共を皆殺しにして奪い返すおつもりで? というくだりには、涙が出るくらい大笑いしてしまいました。 貴方は、なーんにも、日本の現状を分かってらっしゃらないのですね、、、。 この程度でしか、尖閣諸島の現状を理解しておられないのですね、、。 まぁ、私の質問の仕方も誤解をあたえてしまったかも知れませんが、、、。 ちょっと長くなりますが、日本が置かれている現状を書かせていただきます。 平成11年、能登沖で北朝鮮の工作船が発見されました。 そこで初めて海上警備行動が発令されて海上自衛隊の護衛艦が出勤したわけですが、 しかし、これは、あくまでも警察活動の一環です。 海上自衛隊も制度上は警察組織ですから、従って警察官職執行法の適用がなされます。 警察官職執行法では、武器の使用についても危害射撃、つまり、相手を傷つける場合には、 厳しい制限があって、正当防衛とか緊急避難とかに限定されています。 それは、ご存知ですよね。 しかし、そうすると、その国籍不明の工作船が領海侵犯したということだけでは 正当防衛には該当しない。 相手が発砲してくれば正当防衛ということになりますが、領海侵犯だけではそれが 出来ない。 あの時、どうしたかというと、船をとめようとして警告射撃したのです。 もし、船体射撃をしようとすると、当時は、5インチ砲という大きな大砲しかなく それでエンジンを攻撃すれば、船ごと木っ端微塵になってしまう。そうすると過剰防衛、 場合によっては殺人罪に問われてしまう。 刑法上の罪に問われるおそれがあるということで、船体に向けて発砲できなかった。 その間に工作船は逃走してしまったのです。 ご存知でしたか? 平成13年の九州南西沖での場合は、工作船が発砲してきたので、海上保安庁の巡視船と 銃撃戦になり、最後は北朝鮮の工作船が自爆してしまいました。 新聞にも、大きく取り上げられたのでご存知ですよね? しかし、これは、相手が発砲して来なかったら、たとえ海上警備行動が発令されても 自衛隊としては行動が制限されていて、現憲法下では、自衛隊が日本の領海を 守ることは出来ないのですよ。 漁船に対しては、海上保安庁の巡視船が対応で来ます。 が、領海侵犯する中国船は数が多く巡視船では充分に対応出来ません。 拿捕する場合にも、必ず立ち入り検査をして、違法状態を確認した上でないと拿捕出来ない。 これは、とても危険であなことです。 そして、今度は、漁船でなく政府の船、公船を繰り出してきた。 公船では、領海侵犯した場合、一応、警告は発することはできても、それ以上のことは 海上保安庁の巡視船では出来ないのですよ。 公船に対しては軍隊でないと強制力を行使することが出来ないのです。 中国は、そのあたりの日本の法制度を熟知して、尖閣列島を狙っています。 中国は、日本の法律の隙間を全部調べている。 現在、海上自衛隊の護衛艦が、尖閣諸島の周辺にいて中国船の動きを見ながら 、移動して対応しています。 どういう任務をでやっているかというと、自衛隊法には「警戒監視任務」というのがありません。 だから、自衛隊の護衛艦は、法的には防衛庁設置法上の「調査、及び研究」活動を 法的根拠として活動しているのです。 それしか法的根拠がないのです。 他国の軍艦であれば、警戒監視という形で堂々と出来る任務が、自衛隊では法律上できないのです。 中国は、それを知悉しています。よく、研究しているのです。 もし、自衛隊が何か事をおこしたら中国の思う壺です。 日本の自衛隊は、9条によって、手足を縛られがんじがらめになって身動きが とれないのです。 ですから、一日も早く、9条の改正をして、自衛隊を軍隊にしなければ、、、。 今の自衛隊は実態としては紛れもない軍隊であり、国際的にも世界のトップレベル にあり、装備も、能力もトップクラスにありますが、法制度上9条のもと、 あくまで軍隊ではないので私としては、一日も早い、9条の改正を願っているのです。 keitisanさんの回答をみて、keitisanを始め、本当に皆さん、現実を何もご存知無いのだなぁーと 思いました。 私の回答お礼を読まれて、すこしは、自衛隊の現状を、9条を改正しない場合の 日本の危機を分かってもらえたでしょうか、、、、、ね。 私の質問の仕方が悪かったみたいですね。 中国や韓国がむかつくから、、、というふうに思われたのなら 申し訳なかったですね。 息子が自衛隊にいるものですから、、、。 国民の皆さんの無知ぶりが、腹立たしかったものですから、質問を立てさせてもらいました。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.3

60代というと既に戦後世代ですね。親から戦争の悲惨さを意外に聞かなかった世代でもあります。私は40代ですが、親が少年期から青年期にかけての世代のため、疎開の悲惨さ、敗戦でルールが180度変わる矛盾など、いろいろ聞いています。 だから、そのぐらいから上の世代は、戦争が終わった時に「本当にもう戦争はしたくない」と思ったのです。それが9条に表れています。 しかし、おとぎの話の時間は長くは続かず、本格的な米ソ冷戦の時代になるにつれ、日本も自衛装備だけはもつことになりました。これが自衛隊です。 さて、なんでこんなことをわざわざ書くかというと、日本には70年間軍の文民統制の歴史が無い、ということです。自衛隊は軍隊ではありません。これは法律上も各国の軍とは違う扱いであり、法律上は警察予備隊なのです。 また、日本は戦前、軍部の暴走を許しました。帷幄奏上権を盾に文民統制を骨抜きにされたのです。そのため、結局軍部の暴走を許し、敗戦につながることになってしまったといえます。 9条改正に反対する人の中で、知識層とよばれる人々は、この文民統制の扱いがまたないがしろになるのではないか、と心配しているのです。ですから、内閣による集団的自衛権の解釈を変えること「骨抜き」として厳しく断罪するわけです。 私は、以上のような歴史的経緯があったにしても、日本は9条を改正すべきだと考えていますが、文民統制のことは国民がよく議論する必要があります。 また、質問者様は尖閣や竹島を取り締まれない、と書いておられますが、誤解があります。 まず、尖閣諸島は十分に取り締まられています。誰がって、海上保安庁によってです。 海上保安庁は、海の警察です。警察が取り締まりを行える、ということはそこは「自分の国の中である」ということです。香港の活動家が何度か尖閣諸島に上陸していますが、すべて海上保安庁と警察と入国管理官の手によって不法入国で逮捕されています。実はこの取り締まりについて、中国は「直ちに釈放せよ」とはいいますが「中国国内法に照らして不法ではない」とはいいません。 これを言うと、実効支配のための実力行使をしないと中国の国民が納得しなくなるからです。 また、これとは逆に竹島に自衛隊を送ることはできません。自衛隊は日本国内では軍隊ではないものの、外国に行けば軍隊として扱われます。国際法上の規定のことです。 もし日本の国軍が武装して竹島を乗っ取るとどうなるか、韓国と紛争になるのですが、紛争になった地域の領土主張は無効になってしまうのです。 つまり、日本が竹島を本気で武力で取るつもりなら、韓国と本気で戦争をして領土を分捕ることになる、ということです。私は正直あの島に日本の若者のいくつもの命を犠牲にしてまで、取るほどの価値はないと思います。 つまり、自衛隊や9条とは関係なく日本政府が「韓国による竹島の占拠は,国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり,韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではありません。」と国際社会にアピールしつづけるのが重要だといえます。 日本の領土問題はせいぜい70年ですが、世界中には何百年も領土争いをしている場所がたくさんあります。そのすべてが軍事的にドンパチやっているわけではないのです。 したがって、9条を変えることと、尖閣諸島や竹島の問題はまったく関係がありません。

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自衛隊が、警察予備軍という形でスタートしたことは存じております。 が、この警察組織のままでは、中国による尖閣諸島侵略の危機に対処出来ないのでは? 軍隊としなくては効果的に対応できないのではないでしょうか? 警察は国内において国民を相手に実力行使をするわけですから、行き過ぎがあってはいけない。 具体的に行使出来ることだけを規定してますでしょう? 例えば、武器の使用方法については、警察官職務執行法法に規定され、 正当防衛等の場合にのみ武器使用が認められ、過剰防衛は出来ない等々の厳しい制限がなされていますよね? だから、自衛隊も警察と同じシステムで、自衛隊法に規定してあることしか出来ません。 自衛隊は、自衛隊法に従って防衛出勤し、武力行使を行うことが出来る。 しかし、それには、様々な条件が付けられている。 例えば外国から「武力攻撃」が有った場合、その武力攻撃というのは、 あくまで国家による組織的なものでなくては自衛隊は出勤出来ない。 他方、自衛隊には、治安出勤というのもあるそうです。 国内において、学生デモとか労働組合のデモとか、もはや、警察では対応出来ない ような場合には、治安出勤ができます。 中国の武装漁民が尖閣諸島の一つに秘かに上陸したり、北朝鮮のゲリラ部隊が能登半島の原発 を破壊するために、深夜に上陸し、多少の発砲があったときとか、 日本にとっては大変な事態だと思います。 でも、これだけでは、組織的な武力攻撃にはなりませんから、(外国軍隊による 組織的な攻撃が武力攻撃ですから)単なる発砲くらいでは、武力攻撃に該当しない。 つまり、唯々諾々と中国、北朝鮮の侵略に手を出せない、、ということになりますよね? その辺りのことは、どのようにお考えでしょうか?

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.2

> 純粋 100%の日本人である私には、わからないのですが、、。 簡単です。 もっと多くの純粋な日本人に、「日本(人)は、二度と戦争しない」と言う、強い決意があるからです。 まず「憲法改正反対=防衛不要論」では無いです。 一部の極左とか反日国の手先が、そう言う論調ですが、それは言うまでもなく、キ○ガイに等しいです。 防衛ってのは、刑事で言えば「正当防衛」であり、正当防衛を否定できる理由など、宗教論などは別として、基本的には存在しませんので。 現憲法も、防衛までは否定していないと言う最高裁判決を得て、自衛権や自衛隊は合憲とされています。 すなわち「正当防衛は行う」と言うことです。 こんな議論をしている国は、古今東西、日本くらいでしょうけど。 また、そもそも「憲法改正=9条改正」と言うのも短絡です。 時代に即しない部分や、最初からヘンテコな文章とかもありますので、そんな部分は積極的に改正すりゃ良いに決まってます。 そう言う部分まで、憲法9条が足かせとなり、「憲法改正反対!」となっちゃっている部分は否めませんし、昨今の日本を取り巻く状勢からは、憲法9条も時代に即さぬ部分が出てきていますので、憲法改正議論そのものは、進めるべきと思います。 以上の前提で、当節の議論のポイントは2点です。 一つが「集団的自衛権行使」ですが、正当防衛行為に、個人的も集団的もありませんので、個人的にはナンセンスな議論と考えています。 正当防衛でも集団的の方が、より効力を発揮しますし、これも、こんなことが議論になるのは、やはり日本くらいと言う話です。 もう一つが「積極的平和主義」で、こちらが問題なのです。 これは「積極的に正当防衛を行う」と言うことになりますが、怪しいヤツが刃物を持ってる時点で、防衛行動に移る様な話ですから、下手すりゃ「過剰防衛」になりかねません。 具体的には、「他国の核ミサイル基地を事前に叩く」みたいな行為も考慮され、ある意味、真珠湾攻撃に近いニュアンスも含んでくるのです。 防衛は絶対に必要ですが、「日本は戦争してはいけない」ことも、更に絶対と考えます。 「上位概念の絶対を達成しつつ、ギリギリのところまでで、絶対に防衛する」と言うのが、憲法9条下の我が国の防衛です。 従い憲法9条が、上位概念の絶対を達成する「歯止め」になっていると言う部分で、保守や右翼の中にも、9条堅持に賛成意見が多いことは確かです。 極論すれば、憲法9条改正は、日本が再び戦争加害国になり得る可能性もあるので、9条の「改正案」も具体的に示されぬ中、無条件に「改正に賛成しろ!」と言うのは、メチャクチャ暴論です。 「正当防衛も認めない」的なクレイジーな意見など、議論にも値せず、現実には完全に無視されてますので、そんなモンは考慮する必要もありません。 「絶対に戦争はしない」と、「国土と国民の生命,財産を守る」は、対立する概念ではありませんし、これまでの日本は、これを世界的、歴史的に見ても、最も高度に実現,達成しています。 その根拠,前提となっているものが「憲法9条」であり、憲法9条の理念は崇高で、むしろ世界が日本に見習うべきものでもあります。 この前提を変更すると言うのは、多大な危険も孕んでいます。 理念は完全に継承しつつ、如何に現実にも対処し得るか?と言う改正は、そんなに簡単な話では無いと思いますよ。 さもなきゃ半世紀前に、日本国憲法は改正されてます。 永らくこの国の政権の中枢であった自民党が結党された理由が、憲法改正(ないし自主憲法の制定)であって、そのチャンスは幾度となくありましたので。 それゆえ、現在の安倍政権も、悲願としているワケですが。 憲法改正を目的に成立した長期政権政党の中でさえ、なかなか結論を見出せないのが、憲法改正です。

kurikuricyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「絶対に戦争はしない」と「国土と国民の生命を守る」は対立する概念ではない」 では、何故、中国の尖閣諸島領海侵犯をとめられないのでしょうか? 国土と国民の生命、財産を守れてないのでは? 大変申し訳ありませんが、仰ってることが矛盾しているように 私には思えます。 ありがとうございました。

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