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大掃除
年末の大掃除は12月13日と徳川時代に決められたそうですが。それが年末の大掃除につながっているそうですが、その日は結婚式以外は何もして良い日だったのが理由だそうです。何故結婚式は駄目だったか由来教えてください。
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12月13日を煤払いの日であり 歳神様を迎える行事でもありますね 江戸時代の中期まで使用されていた宣明暦では、旧暦の12月13日は必ず「鬼の日」になっていて 鬼の日は結婚式以外なら吉といわれていたため 歳神様を迎えるために煤払いと正月事始めの日として 年神祭の準備のための信仰的な行事の日になったそうです 宣明暦とは中国暦の一つで、正式には長慶宣明暦(ちょうけいせんみょうれき)と言うそうですが、日本に輸入されて以降、中世を通じて823年間も継続して使用されました。 この暦では、ひと月を「二十七宿」に分割し、それぞれに意味を持たせましたが(ほかにも、危、心、角、女、昴など色々ある)このうちの12月の13日に当たる日が「鬼」になります。 鬼と言うのは「死」の象徴でもあるため 来年を迎えられるかどうか分からないという意味が含まれていて その日に邪気を払い(煤払い)歳神様を迎え 新しい年を無事に迎える という意味があります。 陰を転じ陽を迎える という事だと思います。 台湾でも旧暦で鬼月というのが7月にあり 結婚式をあげる人はほとんどいないそうです 暦の問題ですから 実際それの何が悪いか?と言われれが 科学的に証明できるようなものはないかもしれませんが そういう言い伝えというものなんでしょうね。仏滅のようなものだと思います。