高齢者の雇用について
私は社員10人の小さな会社で経理・総務をメインに雑務も含めて担当しています。
社員の中に76歳のおじいちゃんがいて、正直体力的にこれ以上仕事は無理なのではないかと感じています。おじいちゃんの仕事のメインは法務関係の書類作成・整理で、その他にはゴミ捨て・掃除などの雑務もやってくれます。体力勝負の仕事ではないのですが、足が少し悪いのと、パソコンが出来ない、物忘れがちょっとある・・・など歳の割りには元気ですし人柄もとてもいいのですが、一緒に仕事をしている者としては時にイライラしてしまうこともあります。
おじいちゃんは仕事をするのが大好きで、お給料がいくら安くても仕事をすることが生きがいのように見受けられます。それはとても良くわかるのですが、仕事が好きな故に結構しゃしゃり出て来ることがあるのです。そしてしゃしゃり出る割りには足手まといになることも多々あります。(PCが出来ないので遅い、物忘れがあって遅い、など)なるべく急ぎの用やPCを使わないと出来ない事はお願いしないようにしているのですが、そうすると自分が不必要とされているような気がするらしく、どこで嗅ぎつけたのかその仕事を自分がやると言い出し返答に困ります。
更に困っていることが、自分がやった仕事をとても強調してくることです。「自分がいないとこの仕事は完成しなかった」「自分しかこれは出来ない」など。本当はおじいちゃんがやらない方が早く終わる仕事もあるんですが・・・そうやってアピールすることで会社での存在を示していると思います。心が狭い私は正直いつも笑って流せないでいます。
こういう場合、社長にそれを相談しても差し支えないでしょうか。社長も口に出さないだけでわかっていると思うのですが、ただの平社員が口出しするのは良くないでしょうか。それとこういうおじいちゃんに快く接することが出来るようなアドバイスがあればお願いします。