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単色光と光の三原色について

三原色以外の色の波長は、特定の波長を持っているのでしょうか? それとも三原色の波長が重なり合ってうなり?定常波?のようになっているのでしょうか? 色のスペクトルの虹色に波長が対応している一方で、赤と青の波長の光をあてるとオレンジ色という別の波長?の光の色が見えるのがとても不思議です。

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  • DJ-Potato
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回答No.2

色を感じる細胞の種類は、ヒトでは3種類あります。 青細胞は青い光で、緑細胞は緑の光で最も敏感に反応します。 赤細胞は黄緑くらいに最も敏感に反応しますが、緑細胞の反応しない赤でも反応するため、赤い光を見分けられます。 ヒトの色覚では、赤細胞と緑細胞と青細胞と、あと明るさ細胞の感じ方の割合で色の具合を見分けています。 赤細胞が反応して、緑や青が反応しない場合は赤い色だな、とか、 青細胞は反応するけど、赤や緑があまり反応しないなら青い光だな、とか。 で、橙の光は、赤細胞と緑細胞をそれなりに反応させます。 ところで赤い光と緑の光と同時に当てると、赤細胞と緑細胞がそれなりに反応します。 この両者の区別は、少なくともヒトの目ではできないのです。 キュウリにハチミツでメロンの味、とか、プリンに醤油でウニの味、みたいな、混ぜると区別できなくなる感じに似てますね。

uf3725
質問者

お礼

明るさも色の感じ方に関係があるというのは初めて知りました! 視覚細胞の反応条件についても詳しく知りたいので調べてみようと思います。 物理学だけでなく生物学的な観点からも見る必要があるのですね。 回答ありがとうございました。

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その他の回答 (12)

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (467/834)
回答No.3

質問者さんがどこまで細かく波長を分けて考えているのかわかりませんが、ある特定の波長の光(たとえば450nm,だいたい青色)は、その波長のエネルギーを持った光子からなっていますから、特定の波長を持っているでしょう。測定限界とか量子力学的なエネルギーゆらぎのことは置いておきます(そんな厳密な話ではなさそうなので)。実際にはレーザーでもなんでも、ある程度の波長(エネルギー)の広がりはありますので、ぴったり450nmだけ、なんてことはありませんが。 450 nmの光と600nmの光(だいたい赤っぽい)を2つの光源から出したばあい、450 nmと600 nmのエネルギーを持った光子が飛んできます。通常、別にまざったりするわけではないです。 たとえば、2つの蛍光物質(450ならジフェニルアントラセンくらいか?、600ならキニン硫酸塩とかローダミン系か)を混ぜて、蛍光を観察した場合、二種類の蛍光の重ねあわせ(ようするに、両者が混合して新しい光になっているわけではない)が見えます。 なお、通常は、とわざわざつけたのは、特殊な条件では混ざることがある(混ざるというか、新しいフォトンができるというべきか)からです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E7%B7%9A%E5%BD%A2%E5%85%89%E5%AD%A6 ただ、人間の眼が光を受けたときに、2つの波長の光に対する応答がうまく混ざると、オレンジ色の光に対する応答と誤認してしまって、ああ、オレンジ色なのだな、と感じてしまうことになります。 これはセンサー・解析系の問題であって、別に光が何か新しい状況になっているわけではありません。

uf3725
質問者

お礼

二つの波長の波が混ざっているわけではないというのが、蛍光物質の実験の話でとても納得しました。 新たな光子ができるというのもとても興味深いと思ったので詳しく調べてみようと思います。回答ありがとうございました。

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回答No.1

ご存知だと思うのですが、白色光は分光器を通すと「虹の七色」になります。 だが人間の「色覚」は三種類しか無い、その上色覚は一つの細胞が一色を 引き受けているのでは「無い」し結構いい加減で全く感じない波長など無い。 だからグラフィックディスプレーの液晶はメーカー毎に用いる配色が異なる。 これが各社の「売り」だ、「白は白」だと言ったり「鮮やかな」と言って やけに派手な発色を売り込んだりする。それをやらないところは「安く上 がれば良い」だ。 色温度をご存知だろう、配色でこの値が変わる、だがここから先は「好み」 の問題になってしまう。

uf3725
質問者

お礼

回答ありがとうございます。参考になりました。

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