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その昔、頃は中世..... 紀元7世紀前半頃より、"イスラム世界"が拡大し、 エルサレムを中心に、 東はアジアのインドネシア、 西はヨ~ロッパのイベリア半島(今のスペイン、ポルトガル)、 アフリカの地中海から西アフリカ ......に至る広大な地域を支配してました。 ※エルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地....複雑だ.. イスラム世界の繁栄は17世紀迄、約1000年にも亘(わた)って続きました、が、此の間に幾多の戦争が繰り返され他の民族への圧迫も加えられました。 此れ(=イスラム勢力)に対抗する為に、ヨ~ロッパの"キリスト教"国による【十字軍】が組織され、聖地であるエルサレムを奪回する為に、第1回目(1096年)からゆうに200年に亘って行われましたが、大半はイスラム側の勝利に終始しました。 そんな中で、スペインでもイスラムが西&北アフリカから地中海=ジブラルタル海峡を超えイベリア半島に侵入、ピレネ~山脈近く迄支配下に治めたこともありましたが、スペインで台頭したレコンキスタ(国土回復運動)の名の下、イスラム教勢力とキリスト教勢力が幾度となく戦った後、1492年遂にスペイン王国はイスラムグラナダ王国を滅ぼしレコンキスタが完了しました。 グラナダ王国の象徴であった"アルハンブラ宮殿"は世界屈指の建築物(世界遺産)で有名ですが、アルハンブラとはアラビア語で「赤い城塞」を意味するアル=カルア・アル=ハムラ~(القلعة الحمراء, al-qal‘ah al-ḥamrā') と呼ばれていたものが、スペイン語に於いて転訛したものですが、イスラム様式の"モスク"部分が取り払われ"教会"に替えられたり、キリスト教の為の礼拝堂や修道院が建築し直されました。 アルハンブラが、元は【スペインに屈服させられたイスラム教徒の宮殿】であるとゆうことは象徴的で、現在のスペイン国家は公式にはレコンキスタの過程で、其れ迄のイスラム的な文化を払拭(カトリック教会側から見れば浄化)して建てられたカトリック教国ですが、現実にはスペインをスペインたらしめる数多くの文化が実はイスラムに其の多くを負っているということを忘れては不可(いけ)ません、生活の隅々までイスラム化され切っていた..とゆうことです。 以上の歴史がよく理解されれば、「十字が取り払われた」のも必然かと思われます。 新しい市場=スポンサ~を開拓する為には、キリスト教国としてのメンツにばかり頼ってもいられません。 UAEのNBAD(アブダビ国立銀行)と3年契約を結んだ....のも、キリスト教国としてのプライドを捨て、イスラムの世界、教徒(=ムスリム)に配慮した結果なのでしょうか....um。 まぁ、バルサだって、去年、113年の伝統を破ってカタ~ル航空ロゴをユニフォ~ムにプリントしちゃいましたよね。 レアルも3年の契約が終了すれば、ヒョットして元の十字(=cruzクルス)付きロゴに戻すかもね....? 水面下では未(ま)だまだ、目には見えない宗教戦争や十字軍の遠征?といった意識があるのかも知れませんね。 後、大事な"中東の笛"問題もありますしね....参考例:1982年、FIFAワ~ルドカップ1次リ~グ[フランスvsクウェ~ト]戦.....続きはWikipedia参照 兎(と)に角、イスラ~ム世界・教徒には気を使います、来年始まるAFCアジアカップ2015...ニッポン、如何(どう)なりますかね ?
お礼
うーん、イスラム教国のアブダビ国立銀行(UAE)とスポンサー契約をした事による宗教的配慮でしょうか。 地元サポーターから反発されてませんでしょうか? バルセロナもユニフォームに胸スポンサーを入れない伝統を破って、カタール財団(現在はカタール航空)名を入れて地元サポーターから猛反発を浴びました。 *「ユニセフ」は自ら資金を出して入れた社会貢献の一環だったので対象外。