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血液型占い

血液型占いを信じてるのは、 日本人だけなのでしょうか?

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回答No.3

血液型遺伝子は、血球表面の異物識別のためのカギになるタンパク質で、性格にじかに作用するものではありません。 ただ、そうした性格に影響するいくつかの遺伝子が、染色体上でABO血液型遺伝子の近傍にあることが明らかとなっており、血液型と大ざっぱな性格づけが、高い確率で相関する可能性は指摘されています。 血液型の分布を見ると、明らかな偏りのある地域があります。 血液型を決定するのは血球表面の異物識別タンパク質=遺伝子ですから、それに偏りがあるということは、その集団の間で生殖隔離が行なわれているということです。 A型の比率の高い地域は、日本から中国・江南地方~雲南~ブータンへと続く「稲作農耕文化圏(ジャポニカ米)+常緑照葉樹林帯+温帯モンスーン地域」で、B型の比率の高いのは、韓国北部から中国北部~モンゴル・チベット・インド北部~中東という「遊牧文化圏」です。 一般にA型に言われる「協調性」や「几帳面」は、土地に定着し、年間を通じたスケジュールと地域での共同作業といった、稲作農耕文化の性格を代表し、B型について言われる「ゴーイング・マイウェイ」や「飽きっぽい」は、雨を追って移動する遊牧文化の性格を代表していると言えます。 (ちなみにO型は、アフリカから南アジア~南太平洋の狩猟採集文化圏=人類の原型であり、「情緒的」や「親分肌」といった生理的に核の部分が強く出ていると言えます) もっとも、いくら「同じ染色体の近傍にある」といっても、交差という遺伝子交換メカニズムにより、長い時間交配し続けると、血液型と性格の相関性は失われていきます。 先の2つの文化圏の接する(かつあまり大きな民族移動のない)地域においてのみ、2つの母集団から持続的に、血液型と性格の遺伝子をセットで供給され、血液型占いは成立するのです。 血液型が日本と韓国でだけ騒がれ、欧米で成り立たない(あそこらは民族移動の連続だから)のも、当然です。 ちなみに、万里の長城は、中国南部の農耕民が、北部の遊牧民を防ぐ(正しくは遊牧している家畜を足止めする事で進撃を阻止する)ために築いたものであり、A型とB型の相性の悪さは、世界最大の建造物を生むほどだ、ていうオチ(^^;)

回答No.2

そう言われていますね。 ABO式血液型ではA、B、AB、Oの血液型が日本人ではバランスよく分布していますが、民族によっては特定の血液型が7割を占めることもあるようなのでそういう民族では血液型占いが成立しにくいのです。

noname#205122
noname#205122
回答No.1

MPPLKJVGSMRLC さん、こんにちは。  「血液型占いを信じてるのは、日本人だけなのでしょうか?」……信じているかどうかは別にして、「血液型」を意識しているのは、私の知る限り日本人だけですね。日本では、血液型と、占いや性格に関する書籍であふれていますが、欧米では、「科学的根拠がない」ということが理由のようですが、まったく見当たらないということを、何かの本で読んだ記憶があります。「占い」という観点からは、占星術のようなものが主体ではないでしょうか?  ただ、下記のアドレスでは、「占い」ではなくて、「性格」という観点から、日本の影響を受けた韓国や台湾で、少し関心がもたれているようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E6%80%A7%E6%A0%BC%E5%88%86%E9%A1%9E  そのほかにも、すでに、ご承知かと思いますが、下記のアドレスがMPPLKJVGSMRLCさんの参考になるかも知れません。 http://matome.naver.jp/odai/2140585677278005701 http://matome.naver.jp/odai/2140615626575887501

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