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お座敷小唄の歌詞について

お座敷小唄では 雪に変わりがないじゃなし と 歌っていますが それではかわりがあるということになって 矛盾すると思いますが いかがでしょうか?

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noname#222486
noname#222486
回答No.2

「ないじゃなし」の「なし」は、形容詞「ない」を表す「なし」ではありません。 「ある・なし」を表す言葉ではないのです。文節(文の中の最小単位)末に用いる“間投助詞”です。 間投助詞の「なし」は、文芸作品等にも多々あります。 島崎藤村の『夜明け前』では、「美しい人だったぞなし」と用いられています。 美しい人ではなかったと述べているわけではありません、 美しい人を強調している間投助詞です。

回答No.1

気象学的には「富士の高嶺に降る雪」と「京都先斗町に降る雪」には、明らかな違いがあります。 でも、歌詞の流れからすると「同じ雪に違いは無い」と受け取れ、文法的に成り立ちません。 実はこの疑問、歌が流行した当時からの話題でした。 作詞者が気付かなかった訳でも無いでしょう。 口ずさみ易く語調を整えるための作為かと思います。 それで流行したのですから、細かいことには目を瞑って置きましょう。