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大学受験の物理の勉強方法について
大学受験の物理の勉強方法について質問です。 医学部志望の浪人生です。 模試の偏差値が低いわけではなく、問題を解いてる時も躓くことはあまりないのですが、なんだか流れ作業で解いている感じが否めません。 問題の解き方はわかっているのにその問題の中で物体は実際にどんな運動をしているのかとか、そういう根本的な背景がわかっていないんだと思います。わかりにくくてすみません。 このまま機械的な解き方ばかりしていると、本番で物理的思考が必要なひねくれた問題が出たときに、全く手がつけられずに受験に落ちそうでとても不安です。 解けるけどわかってない、そんな感覚を持ったことがある人はいませんか? また、それを克服するためにはどういう勉強の仕方をすればいいんでしょうか? ちなみに最近の模試の偏差値は 第二回駿台全国判定→67 第二回駿台全国→76 第二回全統記述→72 です。
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- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
特に力学なら、問題を解くのではなく、問題の状況を全把握するようトレーニングしてみるというのは? 時間や距離がいくらであっても答えが出せるように。 微積を使う物理について学んでみるというのも手かもしれません。 例えば、距離速度(加速度)時間、というような問題なら、たぶん殆ど時間tで表される関数を、微分したり積分したりして答えを出すはずです。 これであれば、ちゃんと(式を立てられて)式が解ければ、tを入れれば答えが出てきます。 パソコンでも持っていれば、表計算ソフトにぶち込むと、tがいくつの時に距離や速度や加速度がどうなっているか、数値をずらっと出せるでしょう。 そういうのを見てイメージをするとか。 高校物理では出てこないと思いますが、私は。抵抗と、トランジスタの電流電圧消費電力、なんて辺りをイメージするのに、よく表計算ソフトを使います。 あぁこのくらいで消費電力が何ワット、じゃぁ何ワット対応のトランジスタや抵抗を使おうか、なんて。 例えば最大1Wの電子部品に2Wかかると、その部品が壊れると考えた方が良いので。 最大1.98Wか、じゃぁ2W、といいたいところだけれど安全を見込んで4W、いや、1.98Wの時間はどうあっても短いんで、3Wでいいか、なんて。
- BC81
- ベストアンサー率25% (687/2673)
解けるけどわかってなかったこと、違う科目でならありますよ。私(文系)の場合は世界史でしたが。 世界史は得意科目で、模試で全国一位取ったこともあるし、 それで受けた国立も私立も合格しました。大学の一般教養でも問題なしでした。 むしろそれゆえ、世界史で最重要なテーマの一つについて、 全くわかっていないことに長いこと気付かなかったんですね。 勿論、年号やら語句やらは頭に入っていたし、多少込み入った論述も出来た。 でも、それが意味することを真に理解はしていなかったんです。 受験から何年も経ち、ある時ふと読んだ本でそれを悟った時は、本当に衝撃を受けましたね。 しかも、考えてみたらごく当たり前のことだったし。 物理でも同様かはわかりませんが、 受験だけなら、そのまま行ける可能性もありますよ。 志望校が、時に本質をつくような問題を出すのか、 難しいだけの問題しか出さないのかは、過去問で判断出来るでしょう。 それに医学部なら、入ってしまえば物理はおしまいですよね。まあ何とかなるんじゃないかと。 克服するためには、ですが、 ありきたりだけど「他人に説明してみる」かな。 知識は無いけど理解力と興味があり、質問を返してくれる人なら理想的です。 そういう聞き手となら、目から鱗な経験を出来ると思いますよ。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
偏差値で「自分の患部がどこにあるでしょう?」と聞かれても、「あなたが間違えた問題があなたの患部ですので治しましょう」としか言えません。 そういう、原因調査のためにおおもとの問題を精査することなく、集計後の数値だけ見てしまっている、そういう物理への取り組み方が、自覚なさっているような、「根本的な背景がわかっていない」ために自分が治療できない、という状況を生んでいると見受けれられます。 診察するときにも、問診から実際に目視して心音や呼吸音を確認して、そして血圧や体温や、必要なら血液検査をします。そういう、原因はどこにあるのか、という調査をするために何の項目が必要なのか、というのを「論理的に考える」ような訓練だと思って、物理学にも向き合ってみてください。