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なぜ士官や下士官は徴兵で集めないのか
徴兵で、成績優秀者の中からくじ引きして集めたほうが優秀で、平均的な思想の人間を集めやすいと思います。スパイや金目的の人物が入ろうと思ってもくじ引きだから自分の意志では入れない、メリットが大きいと思います。 なぜ下士官以上の階級の軍人はたいていの国で志願制なんですか。
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職業軍人で、一生その仕事をやる、という前提だから 徴兵で集めて、嫌々やるような人間は採りたくない ということだと思います。 それよりも、志願して来た人間の方が良い、と。 又、優秀な人材は限られていますから、軍隊に集めて しまうと、民間に回らない、ということも 考えられます。 以上は建前です。 本当は、御指摘のように徴兵の方が優秀な人材を確保 出来ると思います。 途上国のような貧乏国では、職業軍人はエリート です。 日本の士官学校も、かつては東大よりも難しい と言われたものです。 しかし、先進国では軍人は歓迎されません。 米国辺りでも、志願制にしたら民間に行けないような人間ばかり が集まって来ました。 質問者さんの懸念もそういうところにあるのだと 思います。 職業軍人も徴兵で選抜した方がおそらく優秀な人材が 集まるでしょう。 嫌々入った軍隊だって、やっていれば好きになります。 しかし、それだけの必要性があるか、それが可能か という問題があります。 米国は、かつて徴兵制を採っていましたが、時代の 波には逆らえず、その代わり、強力な兵器を開発 するなどして補っています。 日本では、徴兵制を敷くには憲法改正が必要だし まして職業軍人を徴兵で、とするのは政治的には 無理でしょ。
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- ithi
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kitanominshuka さん、こんにちは。 なぜ士官や下士官は徴兵で集めないのか 今は中世のヨーロッパの時代と違って、兵器の取り扱いや法律がとても複雑でそれを教育訓練するのも大変だからです。 下士官以上の階級の軍人はたいていの国で志願制なんですか。 それは下士官は専門的な技術職ですし、士官に至っては管理職ですから、相当な知識が要ります。 今は財政難の時代ですから、徴兵者を養成し、在籍させておく予算がないのも理由でしょう。 成績優秀者の中からくじ引きして集めたほうが優秀で、平均的な思想の人間を集めやすいと思います。 それに学科知識だけではなく、体格や体力も必要ですから、普通の成績優秀者ではだめです。 これらを考えると下士官も一般兵として入隊したあと数年間在籍後、下士官養成所に入って数か月教育や訓練を行いますし、士官は軍の学校へ選抜試験で入校させて数年間軍の教育訓練を受けて軍へ入隊してもらった方がはるかに合理的です。スパイや金目的でという些末なことを考えるより、この段階ではこうすることが合理的なのです。また、下士官は一般部隊の兵士時代に士官は入学時にそれぞれ一応政治家や軍人の身元保証人や簡単な思想調査が行われるようです。
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ありがとうございました
- dragon-man
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どこの国の軍隊も、士官は学校で育てます。アメリカなら陸軍士官学校、海軍兵学校です。日本も昔はそうでしたが、今は防衛大学です。昔の陸軍士官学校、海軍兵学校は東大や京大と並ぶ入試難関校でした。そういうレベルの高い学生を集め、高度な教育をしなければ士官や将校は務まらないのです。軍隊の指揮官には高い知能と知識、経験がいるのです。馬鹿では務まりません。ましてや志願兵には無理です。志願兵は馬鹿とは限りませんが、いかにせん軍事の専門知識がありません。軍艦も操縦できないし、戦闘機も飛ばせません。戦争すればすぐ負けます。
お礼
ありがとうございました
- KappNets
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やっぱり軍隊も自身で努力して良い人が集るようにせねばならないということでしょう。国営企業が民営化してからは立派にやっているというのと似た理屈で、強制を基本に据えると結局ムダの多い組織になるおそれがあるのです。今の自衛隊は人不足で困っているようですが、先ずは魅力不足という観点から組織を見直すべきでしょう。世界を見ても徴兵制は有事の場合だけというのが増えています。
お礼
ありがとうございました
- wakaranyo2
- ベストアンサー率8% (81/940)
その案は、占領組みの大量殺戮目的のデスティニー案にしか思えません。
お礼
ありがとうございました
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
簡単です。作業効率の問題です。 徴兵で望んでもいない仕事をすれば、効率が落ちるのです。 企業であれば業績が落ちて、最悪でも倒産すれば終わりですが、国防の場合、戦争に負ける可能性が高くなり、その結果、国が他国に占領され、日本人は他国人に経済的に搾取される未来が待っています。 もっとひどければ、「男は殺され、女は犯され、子供や老人は虐待される」ようになるのです。 一説では、無理やり働かされる人と、一応理解して働く人と、理解しかつ進んでやる人では、 1:1.6:1.6^2(2乗) 違ってくると言われています。 (詳しい話は「3人のレンガ積み」でググって下さい) 司馬遼太郎の小説やエッセイによく出る話ですが、「戦争の天才」は最も養育が難しいものです。 単純に運動能力が高いとか、試験が良くできるからといって、その人が軍人、特に優秀な指揮官に向いているかどうかはわからないのです 事前に国家が適性を調べるなど、ほぼ不可能でしょう。 よって、多少の能力差はあっても無理やり軍役につかせる徴兵制よりは、進んでその職を望む志願制の方が、全体として効率が高いと思われます。
お礼
ありがとうございました
- phj
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戦略的能力やその他の専門的な知識を得るには時間もかかるし、相当の能力が必要だからです。 士官については、戦略的な仕事を担います。そのため幅広い知識や専門的な知識、語学、他国軍との交流などかなり専門的な内容が多くなります。そのため養成学校(士官学校など)の時点で、専門性や適正の見極めが為されて、配属先が決まっていきます。つまり、10代の教育課程の時点で「次世代の国家戦略を担う人材」を育成しているわけで、志願者からさらに試験で優秀な人材を確保しているのですから、徴兵制では集められません。同時に士官学校の競争倍率がそれなりにないと、優秀な人材を集めることも難しくなります。 ちなみに日本の士官学校は防衛大学校ですが、受験倍率は10倍を超えますので、優秀な人材が集まっているといっていいでしょう。彼らの中からは、時期戦闘機の選定開発や大使館付駐在武官、海外派遣指揮官などがいずれ誕生するわけです。 下士官については、実際の戦闘の際に命令に従って行動し、なおかつ柔軟に対処する人材が必要になります。単に鉄砲をもって撃てばいい、というわけではないのです。また、突発的な事態に対処するために交戦規定などルールを熟知している必要もあります。 そのため、第一には部下の状態を把握しつつ、戦況を判断し、自分の部隊の消耗を最低限に抑えながら与えられた命令を確実に遂行する能力が求められます。軍曹クラスというのはたたき上げのイメージがありますが、それ以上にさまざまな訓練が欠かせないのです。 これらの訓練を経て、実際に活動できるまでになるのは最低でも3年はかかるでしょう。現代のような複雑な兵器システムや高度な通信機器などを利用した戦術の中で一定の判断力がつくようになるにはさらに何年もかかるでしょう。 徴兵制では、そこまでの地位に着くまでの「モチベーション」がそもそも難しいのです。まあ、日本人なら徴兵制でも「与えられた仕事をこなす」という意味で、そこそこの能力になるかもしれませんが、普通の国では志願制でなければ無理です。
お礼
ありがとうございました
- nacci2014
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単純だね。 素質あるものを集めれば優秀になる。 こういう考えですか? 人間にはモチベーションというのがあって いやいややらせれたら 素質はあっても使いませんよ 戦争になれば戦場離脱でしょう。強いですか?その軍隊 それより素質は劣っていてもモチベーション持って 戦場離脱せずに責任感持って、たとえ劣勢でもひるまぬ軍隊の方が強いと思いますがね
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました